昨日、サクラ並木を歩いていたら、連れ合いがこの虫は何?っと訊いてきた。見るとサシガメの仲間がソメイヨシノの幹にへばり着いている。一匹だけではない。ここにも、ここにも、っと次々にこの赤黒いサシガメの仲間が見つかった。触るな!刺されると痛いぞ!っと云う。何しているんだ?この連中は?サクラの樹液を吸うのかな?まさか?3センチくらいありそうだ。帰宅して手持ちの保育社図鑑にはこのサシガメは載っていないので、ネットで調べた。「サクラの木、サシガメ」とググったら一発で出てきた。ヨコヅナサシガメだとさ!
図1.ヨコヅナサシガメAgriosphodrus dohrni
やはり、肉食で、他の昆虫を口の針で刺して酵素を注入してドロドロにした体液を吸い込むようだ。刺されたらさぞかし痛いだろう。一匹持ち帰ろうと思ったが捕まえなくて良かった。このヨコヅナサシガメだけがサクラの木の割れ目などの集団で越冬するようだ。散歩に出てきて良かった!
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