「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶 ガザ・ウクライナに平和を!


2026年6月25日木曜日

ウシ科のカモシカ、チュウゴクゴーラル、ブッシュバックの前顎骨と鼻骨、そして涙骨                     Premaxilla, nasal, and lacrimal of Bovidae

シカとカモシカの頭骨で角の有無や形状は別にして、側面から見た頭骨の明らかな違いはシカの前顎骨pmは鼻骨nに接する、またシカの上顎骨mと鼻骨n、涙骨l、前頭骨の間は隙間ができるが、カモシカは涙骨l部分が凹む(図1&2)。
 この前顎骨pmが鼻骨nに接しないで涙骨lが凹むのはカモシカとシカを同定するための大きな違いである。
図1.シカCervus nipponの左側面からの頭骨
図2.カモシカCapricornis crispusの左側面からの頭骨
 図3はチュウゴクゴーラルでウシ科でカモシカの仲間だ。前顎骨pmは鼻骨nとは大きな隔たりがあり、カモシカの特徴を表している。が、涙骨lは凹まない。

 さらにアフリカのウシ科のポンゴは前顎骨pmが鼻骨nに接し、前顎骨と鼻骨n、涙骨lの間に骨が無い(図4)。まるでニホンジカの特徴だ。

図3.チュウゴクゴーラルNaemorhedus griseusの左側面からの頭骨
図4.ポンゴTragelaphus scriptusの左側面からの頭骨
 このようにカモシカ、チュウゴクゴーラル、ポンゴは同じウシ科であるが、それぞれ違う。さらに、側面からでも聴胞の形状を見ると、シカとポンゴが膨らんでいるが、カモシカとチュウゴクゴーラルはそのような膨らみは見られない。下顎の第一切歯も三者三様だ。ただ、興味深い事に、下顎の第三前臼歯は乳歯の時に3本柱がなるのはシカ科、ウシ科に共通している。あるいは、下顎の歯式が3・1・3・3も2科に共通している。


散歩で見た花                          Flowers that were seen on a walk

  昨日午後から5千歩コースの散歩に出かけた。雨が降りそうな様子だが、雨は全く落ちて来なかった。午前中はカモシカの仲間の頭骨を見比べていた。一昨日は湘南大橋を渡ったので、昨日亀井神社から引地川に向い、馬渡橋から引地川の右岸側にある遊歩道を歩いて柳橋を渡って円行公園横の坂道を登って戻ってきた。5035歩であり、朝の銀行往復の1323歩と合わせて6千歩は越えたことになった。途中のサクラの木の間のアガパンサスが満開であった。このアガパンサスはヒガンバナ科ということだが、年中青く長い葉が茂っている。1メートルを超す花茎に花を放射状につける。
図1.アガパンサス
  今日は、朝からしょぼしょぼと雨が降っている。睡蓮鉢のグッピーは水面に落ちる雨粒と遊んでいるようだ。ヤマユリたちは花を落とし、カノコユリやオニユリはまだまだ蕾が小さい。幾つかの鉢のフウランも白く長い舌を持った花を咲かせ始めた。今日は、お昼に連れ合いの友達がくる。彼女とはタンガニーカ湖畔のビレンゲの家に来て以来、31年振りに会うことになる。
 

2026年6月24日水曜日

イヤ、間違いだ!                        No, that's a mistake!

昨日アップしたシカとキツネの破損した頭骨で脳頭蓋は頑丈だ、脳髄は守られる。っと述べた。が、それは間違いだった。昨夜、気になってトイレにあるコドモのカモシカの頭骨を裏返して見、YNから貰ってウリボウの頭骨を裏がえしてみた。両者とも後頭骨部分がそのまま剥がれ落ちている(図1)。首が支える後頭骨部分は頭骨でももっとも頑丈そうに思ったが、、、、、。

図1.コドモカモシカ(左)とウリボウ(右)の剥がれ落ちた後頭骨

 昨日アップしたシカとキツネはfull adultの頭骨だ。しかし、今回のカモシカとイノシシの頭骨はjuvenileの頭骨だ。この時期は後頭骨はまだ隣り合う骨の側頭骨、頭頂骨、蝶形骨としっかり縫合していないことを示している。

 

2026年6月23日火曜日

ヤマモモを数年振りに食べた!                                 I ate red bayberries/Yamamomo for the first time in several years

 曇り空の中、降り出しそうだがネットでは大丈夫のようだ。久しぶりの散歩なので4千歩ルートの湘南台大橋に向った。もう少し歩こうと思い、下土棚遊水地公園の外周コースを橋の下まで歩き、イワツバメの巣の様子を見て引き返した。この往復は千歩近くある。学校のグランド裏を通り角を曲がると地面が汚らしく汚れている。見上げるとヤマモモが生っている。黒いヤツを3,4個採って口に放り込んだ。ん?あのちょっと松脂っぽい味がしない。淡泊な甘さだ。これならジャムは旨いかもしれない。
図1.ヤマモモの赤黒い実
 5168歩だった。歩いていると暑かったが、今こうやってじっとしていると丁度良い。もちろん5時過ぎたのでウィスキータイムだ。サントリー角に感謝だ。ぼくに合っている。アフリカに居る時はバーボンのジャックダニエルだったが、湿った日本ではサントリー角だ。アルコールを飲める親からもらった身体に感謝だ!


 

壊れたシカやキツネの頭骨から                         From the broken skulls of deer and fox

 図1~図4はシカとキツネ頭骨である。両方とも前頭骨の前の部分から欠け落ちている。後眼窩突起より前の眼窩が形成されていた前の部分の頬骨側頭突起の部分から欠け落ちている。それは、前頭骨前部、鼻骨、涙骨、上顎骨、前額骨、口蓋骨、さらには側頭骨頬骨突起部部分などだ。
図1.シカCervus nipponの頭骨斜め右上から
図2.シカの頭骨底面から
 シカもカモシカも残っているのは脳頭蓋と云われる頭頂骨、後頭骨、前頭骨後半部、側頭骨、蝶形骨などだ。図2や図4の底面から見たものをみると完全の脳髄が入っていた部分の骨は残っている。
図3.キツネVulpes vulpesの頭骨斜め右上から
図4.キツネの頭骨底面から
 このことは何を物語っているだろうか?つまり、脳頭蓋と云われる骨は頑丈であり、顔面頭蓋と云われる他の骨が壊れてしまっても脳髄が納まっていた部分は壊れ難いことを示している。つまり生きている時は、しっかりと脳髄を守っているのだ。

2026年6月21日日曜日

何故、ネコやクマの上腕骨遠位端部に正中神経が走る顆上孔があるのか?                            Why is there a supracondylar foramen in the distal end of the humerus of cat and bear through which the median nerve pass?

 骨は神経系が出来てからその回りを覆うように形成される。が、腰椎から出る下半身への神経系は腰椎と腰椎の間の椎間孔や仙骨孔から出ている。図1はネコの上腕骨の遠位端にある顆上孔である。顆上孔は正中神経と上腕動脈が通る。顆上孔は前足の爪を使って木登りする動物や地面に穴を掘る動物、さらには多くの有袋類にある。
 リスやクマは爪を使って木登りするので顆上孔がある。しかし、同じ齧歯目でもアカネズミやラットには無い。クマと同じイヌ型亜目でもイヌ科には無い。が、クマ下目のイタチ上科のアナグマやアライグマにはある。しかし、クマ下目の鰭脚類にはないようだ。何がこのような違いを生み出しているのか?
 正中神経は上腕動脈は胎児の胚発生の時の早い時期に上腕骨が形成され始め、正中神経や上腕動脈が上腕骨遠位端部に接して走るためにそれらを取り囲んだと考えられる。こんな事は発生解剖学をしている者なら自明の事だろう。じゃー、何故、イヌには顆上孔はないが正中神経は走り、クマやイタチでは顆上孔の中を正中神経が走るのか?どのような胚発生の時の違いがあるのか?
図1.食肉目の右上腕骨遠位端内側の顆上孔(紐を通す)
a:タヌキNyctereutes procyonoides b:マングースHerpestes javanicus c:イタチMustela itatsi d:ハクビシンPaguma larvata e:アナグマMeles meles f:ネコFelis catus
イヌ科のタヌキには顆上孔は無い

 

2026年6月20日土曜日

天気の悪い日曜日の思い出                       The memories at bad weather sunday

 しょぼしょぼと雨が降っている。ぼくは子供の頃の日曜日が雨降りや吹雪だと嬉しかった。ほぼ同じ事を朝日の天声人語でガッツ石松さんの事で読んだ。それは、我が母親は当時しては珍しく仕事をしていたので、雨の日や吹雪の日曜日は家に居て何か旨い物を作ってくれたからだ。台所でお袋が立って動き回っているのを見ているのが好きだった。
 そんな事をこのしょぼくれた雨を見て子供の頃の事を思い出し。庭ではフウランが咲きだした(図1)。他の4つの鉢はまだ蕾だ。
図1.咲きだしたフウラン

イモムシから雑感                         The miscellaneous thughts from the caterpillar

 台所のシンクにイモムシがいる。連れ合いが教えてくれる。摘まんでスマホで撮り、グーグルの画像検索で教えてもらう。オオタバコガの幼虫のようだ。昨日、知人から枝豆やトマト、キュウリ、ズッキーニを貰ったのでそれについていたのだ。写真を撮って庭に放り投げた。
図1.オオタバコガの幼虫
 このような幼虫はスズメやシジュウカラがヒナに運んで食べさせる食物になっている。スズメは秋には稲などを食べる害鳥になるくらいだ。スズメは雛の時は虫が食料、しかし成鳥になると種子になるのかな?カワセミは雛も成鳥でも魚だ。猛禽もそうだろう。カラスは何でも食べているが雛には何を与えているのかな?
 一方、哺乳類はアカンボウは母親のミルクだ。成長すると草食だったり、肉食だったりする。スズメは雛には虫が食料となるは不思議な感じもする。でも、考えたらイモムシは植物を食べているわけで、しかも頭部を除いて植物のミルクのようなモノかもしれない。
 

2026年6月19日金曜日

三叉神経の下顎神経の麻酔 Anesthesia of the mandibular nerve of the trigeminal nerve

 今日、これから歯医者だ。下顎の右犬歯が虫歯で治療だ。今は、始めから麻酔を打つ。麻酔薬は注射器で犬歯の根元の歯茎に打つ。ここにはオトガイ孔(図1)から出てきた下顎神経が広がっている。その犬歯の根元辺りを麻酔して神経を鈍らせ僕が痛がらないようにするのだ。この下顎神経は下顎骨の下顎孔(図2)から下顎体の中を走ってきているのだ。
図1.ニホンザルの下顎骨のオトガイ孔
図2.下顎骨の下顎孔
 で、この下顎神経は頭骨内の脳にある三叉神経(眼神経、上顎神経と下顎神経)から卵円孔(図3)を通って下顎孔に入る。
図3.ニホンザルの蝶形骨の卵円孔
 麻酔薬の量は難しい。ぼくはかって岡山県高梁市で一頭の老猿♂にケタラールと云う麻酔薬を打って殺した事がある。昭和天皇が危篤になり麻酔の事で麻酔では高名な医者が担当したことがあった。老齢個体の麻酔量は難しいのだ。そんな事を思いながら虫歯の治療を受け行く。

2026年6月18日木曜日

オリエンタルリリー                 Oriental lily

 昨朝、庭のオリエンタルリリーが咲きだした(図1)。ヤマユリよりも香りが弱い。ヤマユリとカノコユリのハイブリットかな?花が大きいのはヤマユリの系統が強いかな?ヤマユリの香りもある。昨年までは花の色が好きではなかったが、今年はなかなか豪華だ。
図1.赤いオリエンタルリリー
図2.二日前に咲いたヤマユリ
 この二つのユリの開花、実際はヤマユリ2個で部屋の中までヤマユリの香りが漂ってくる。幸せ!今朝は雨の中にフウランも咲いている。嬉しい!