「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶 ガザ・ウクライナに平和を!


2026年7月9日木曜日

盛夏のユリ オニユリ Oniyuri, Tiger lily, in midsummer

 夏のユリ、オニユリが咲きだした。今、気が付いたが、ヤマユリもオニユリもカノコユリも花弁の内側にゴマ粒状の模様がある。
 オニユリは盛夏のユリだ。今日は朝から晴天で梅雨が明けたのかの思えるほどの爽やかな天気。暑くなる前に散歩に出た。オニユリが咲いているのが見られた。さぁー、暑くなるぞ!と云ってくれているようだ。
 散歩はちょっといつもと違う道を少し歩いた。それは大通りを歩くのではなくて、家々が並ぶ道を歩いた。庭の花々を見るのも楽しいものだ。アカンボウを乗せている乳母車を押している若いお父さんに追い抜かれた。まー、そんなもんだ。帰宅してスマホの歩数計は6718歩だった。

生魚の寄生虫アニサキス                     Parasite, Anisakis, of fresh fish

 スーパーで買ってきたタラの切り身に小麦粉の衣を着けていた連れ合いが「叫ぶ」行ってみると、ハリガネムシ状のアニサキスだ。生きている。蠢いている。サンマの内臓には数匹固まっていたりする。スルメイカの内臓を取って刺身にする時にも内側に何匹か潜り込んでいたりする。
 ぼくは釧路の漁師町生まれだからコドモの頃からイカを刺身で食べているが、アニサキスは見慣れているし、やられたことがない。イカをさばく親たちも特に騒いだりはしない。が、連れ合いは福島は安達太良山の麓に近いところで育った。子供の頃は開いた干し魚にした食べたことがない。だから、アニサキスは見たことがない寄生虫だ。魚料理は任せておけない。焼き魚は焼き過ぎる、煮魚も煮過ぎる、魚の揚げ物も揚げ過ぎる。
図1.タラの切り身に着いていたアニキサス
 歳をとってくると、子供の頃食べた食べ物が恋しいものだ。今の時季ぼくにとってはジャガイモ、カボチャ、トウモロコシを塩茹でしたものだ。それに、イカの塩辛を乗せて食べる。ナス、キュウリ、キャベツの一夜漬けだ。さらに、ナスを半分に切ってフライパンで焼き、唐辛子の入った油味噌で食べる。キュウリも半分に切って味噌をつけて食べる。この2,3年スルメイカがスーパーを売っていないので、塩辛を作れない。売っているのはスルメイカではないし、旨くない。ウィスキーの肴も子供の頃食べた物になる。この頃のバターは塩分が薄く、熱々のジャガイモに乗せても一つ旨くない。捨ててしまうようなピンポン玉より小さいジャガイモを貰うと、それはゴロゴロ水洗いして、2分くらい圧力鍋で煮て、中華鍋に油をひいて、刻んだニンニクを炒め、煮た子芋をそのまま容れて塩を振って軽く炒める。小さなジャガイモが無い時はイモを4分の1くらいに切って作る。だから、夕食はこれで済んでしまう事が多い。

2026年7月8日水曜日

ネアンデルタールとホモサピエンスが文化を共有を意味するもの                  What is the meanigs that Neanderthal and Sapience shared with culture?

  トルコでの発掘調査で、ネアンデルタールの現生人類が文化を共有していたとニュースネアンデルタール人と現生人類が文化を共有? トルコ洞窟の遺物から:朝日新聞には少し驚いた。

 ネアンデルタールはHomo neanderthalensisで、ヒトはHomo sapiensで両種ともヒト属Homoだ。動物界において、近縁種が同所で生活するには、どちらかが形態を変え、食物や行動・生態を変えなくては同所に近縁種同士は生活できない。同所に生息する近縁種同士を同所的種Sympatric speciesと云う。マカク属Macacaの仲間ではスマトラ島のカニクイザルM.fascicularisとブタオザルM.nemestrinaの関係だ。多くの近縁種は異なった場所で生活することになる。これろ異所的種Aropatric speciesと云う。ニホンザルM.fuscataとタイワンザルM.cyclopisの関係だ。

     以前から、ネアンデルタールとサピエンスは同じ地域で生活し、同じように集団生活をし、同じ動物を狩って食べていた。ただ違いはネアンデルタールは洞窟生活であるが、サピエンスは家を作って生活していた。この程度の違いだから、食物を巡って争いがあった事だろう。そして、両者は同じ地域に生息しても離れて生活していた事になる。しかし、似たような生活様式の為、ネアンデルタールは次第に追い詰められていったと思われる。

 今回のトルコでの両種が文化を共有していたと云う事は、ネアンデルタールが現生人類に呑み込まれて行った過程を示しているのだろう。文化を共有していたからこそ、両種は交わることができ、ぼくらにもネアンデルタールの遺伝子が受け継がれているのだ。

2026年7月7日火曜日

同所的イヌ科3種の前臼歯と臼歯は大差無し                  There is nodifferences among the premolor and molor of three sympatric species of Canidae

  同所的生息のイタチ科の3種の前臼歯と臼歯を比べたら、随分違いがあった。では、イヌ科の3種ではどうだろうか?

図1.イヌ科3種の頭骨底面からの上顎の前臼歯・臼歯
左:キツネVulpes vulpes 中:タヌキNyctereutes procyonoides 右:イヌCanis familiaris

 イヌ科3種の歯式は3・1・4・2だし、裂肉歯の大きさも臼歯の大きさも形状も殆ど代わりがない。3種の中ではキツネが一番肉食だが、他2種との前臼歯・臼歯の違いは見られない。現在の日本にはオオカミCanis sp.が生息していないが、かっては3種が共存していた。同科の3種が同所的に棲みえたのは歯を見ると食べ物の問題ではないことが解る。
 キツネは獲物に忍び寄って単独で狩りをする。タヌキは小動物を狩りするとは思えない。死体か腐肉食だろう。そしてアナグマのように土壌動物や落ちた果実を食べるだろう。イヌ・オオカミはパックの仲間たちとシカなどの大型獣を狩るだろう。こうみてくると歯の形状は大差ないが、狩りの相手や方法が3者で異なるので、同所的に生息ができるのだろう。
 イタチ科の3種は食物を変え頬歯と云う形態を変えることで同所に生息している。一方、イヌ科の3種は頬歯の形態を変えずに、単独で狩りをしたり、集団で狩りをしたりで食物の取り方を変え、さらには土壌動物や落下している果実を食べることで同所に生息可能にしている。
 このことは、イタチ科はハードを変えて3種が生息してきたが、イヌ科はハードは変えずにソフトを変えて3種が生息してきている。

2026年7月6日月曜日

同所的イタチ科3種の前臼歯・臼歯の形状の違い                             Differences among premolor and molor of three sympatric species of Mustelidae in Japan

 日本の平地にはイタチ科の3種が同所的に生息している。同所的に生息しているのだから生態的地位には違いがある。イタチは川沿いに生息して土手に巣を作り、川の魚や甲殻類をエサにしている。テンは山麓に生息し鳥やネズミなどの脊椎動物、ムカデなどの節足動物、クワやキイチゴなどの木の実を食べる。アナグマは腐葉土のミミズなどの土壌動物や死んだ脊椎動物の腐肉を食べたり、落ちている果実を食べる。

図1. イタチ科3種の前臼歯・臼歯の本数と形状の変化
左:イタチMustela itatsi 中:テンMartes melampus 右:アナグマMeles meles
3種の上顎歯式、イタチ:3・1・3・1、テン:3・1・4・1、アナグマ:3・1・3・1
 3種の上顎の歯を見ると、テンだけが前臼歯が4本あるが、第一前臼歯は殆ど用を為さない程小さい。3種の中ではアナグマの裂肉歯(第四前臼歯)が小さいが、他のイタチやテンの裂肉歯は大きい、特にイタチでは非常に大きく臼歯が小さい。が、アナグマの臼歯は全ての前臼歯を合わせた以上の咬面を持っている。
 3種の上顎の歯を見ただけでも、イタチは獲物を狩り、テンは、果実や節足動物食に特化し、アナグマは土壌動物食に特化していると云える。
 イタチ科の3種は同所的生息をしているが、完全に食物を変え、イタチは川の動物を食べ、同じ木の実を食べるテンやアナグマは、テンは木に登って食べ、アナグマは落ちている実を食べる。これらの食性が歯にしっかり表われている。

2026年7月4日土曜日

カモシカの項稜部分は頭頂間骨(インカ骨)の名残り?                              Is Crista nuchae of serow skull a rumnant of Inca bone?                     

  頭骨を上面から見ると前方から前頭骨f、頭頂骨pがあり後頭骨となる。が、アフリカオニネズミには頭頂骨と後頭骨の間に頭頂間骨piがあり(図1)、ヒトではアンデス山中のインカ族の人々に多く見られるのでインカ骨と呼ばれている。
図1.アフリカオニネズミCricetomys gambianusの頭頂間骨(インカ骨pi)
 頭頂間骨・インカ骨は頭頂骨と後頭骨の間の骨であり、後頭骨の項稜との間にある(図1)。
図2.頭骨後面からのカモシカCapricornis crispus 左とチュウゴクゴーラルNaemorhedus griseus
p:頭頂骨 pi?:頭頂間骨 o:後頭骨外側部
 図2はカモシカとチュウゴクゴーラルの頭骨を後ろから見たものである。頭頂骨pと頭頂間骨pi?との縫合線が判る。さらにチュウゴクゴーラルでは頭頂間骨pi?と後頭骨との間の縫合線がある。しかし、これら2個体の頭頂間骨pi?は項稜が明確である。このカモシカは後頭骨部分がそっくり紛失している(図3)。項稜部分を残して頭頂骨と縫合している骨pi?がある。後頭骨と頭頂骨との間にある図2のpi?は後頭骨なのか?そうするとどうしてカモシカではpi?が残り、またチュウゴクゴーラルではpi?とoとの間に縫合線があるのか?
図3.頭骨底面後方からのカモシカとチュウゴクゴーラル
 
 この後頭骨外側部と頭頂骨との間の不可思議な骨は、シカにも見られる(図4)。
図5.コドモのシカCervus nipponの頭骨後方から
後頭骨外側面と項稜部分の骨が分離している

2026年7月2日木曜日

ネズミを襲ったヤツは誰?                   Who attacked the rat?

 雨が上がったので、ちょっと玄関から庭に回ろうとした。軒下の砂利が敷き詰められたところにちょっと異様なモノがあった(図1)。鳥の死骸?目が飛び出ている。摘まみ上げて見たらネズミの仲間だ(図2)。クマネズミかドブネズミがネコか何かに襲われたのだ?
図1.左は胃と思われ、右は頭部だ。
 頭骨の右側(前頭骨と上顎骨)が咬み取られている。ネコかハクビシンの仕業だろうか?何故胃や頭部を此のまま食べなかったのか?哺乳類なら頭から丸飲みだ。こんな食べ方をする哺乳類はいないだろう。そうするとこれは鳥の仕業か、嘴で突いて頭部の骨を割ったのか?
図2.長いヒゲと上・下顎の一対の切歯が見える
 鳥だとすると、猛禽か?モズ?

2026年6月30日火曜日

梅雨の晴れ間の散歩                   A walk in a clear sky for the rainy season

  昨日午後からいつもよりちょっと長い散歩をした。途中で見た懐かしいネムノキの花やヤブカンゾウ、ヤブミョウガを見た。この頃はザックにカメラを容れて持って歩くのが重いと感じるので、散歩は持つのはスマホだけだ。スマホのカメラで撮ることが多くなった。

 下土棚遊水地を廻るルートと思っていたが、途中で用田バイパスの谷戸交差点まで行って左に折れて用田バイパスを下る。善然寺の前を通り過ぎ、引地川の手前の信号を左に折れて遊水地公園管理事務所へ向かう。そこでトイレを済ませてここからいつものルートを歩く。

 管理事務所の横の家の庭からネムノキの半分終わりかけた花があった。久しぶりのネムノキの花なので撮った。

図1.管理事務所横のネムノキの花
 ヤブカンゾウが咲いていた(図2)。この辺りは昨年タヌキに遭った所だが、もうその林は刈り払らわれた。さらに竹林の横の藪からヤブミョウガの花が咲いていた。
図2.ヤブカンゾウだ!
図3.ヤブミョウガだ!
 我が家は農耕地が区画整理された所に建っている。引っ越して来た頃は線路沿いの土手にはクサボケやエビネ、ヤブカンゾウ、ヤマユリなども生えていたが、今は除草剤が撒かれたり、土手の上がシートで覆われてもうそのような野草を見ることができない。草刈りなどで手間は掛かるだろうが残しておいて欲しかった。我が家の庭に名残りのクサボケがあり、5,6年前から灌木状に伸びている。

2026年6月28日日曜日

風蘭の香りが漂う部屋 The fragrance of Fuuran orchid, Newfinetia falcata, float in rhe room.

 台風が7,8と連続して来ると云うのでデンドロの一部の鉢を室内に取り入れ、フウランの一鉢も部屋に取り入れた。午後になると部屋の中はフウランの香りで満たされ、寝ている2階の部屋まで香りが漂ってくる。
 沈丁花、スズラン、スイカズラ、ヤマユリと素晴らしい香りを放ってくれた。山梔子やライラックも庭に植えたいが、このフウランは切り花ではなく鉢ごと部屋に取り込めるので気に入っている。
 子供の頃スズランの季節になると玄関の下駄箱の上は、採ってきたスズランの花束で花瓶が一杯になり、部屋中がスズランの香りで満たされ、スズランは学校の教卓の上の花瓶にも差し混まれた。スズランの季節は街中がスズランの香りで埋まったものだ。今の釧路はどうだろうか?
図1.庭にはぶら下げている昨年株分けしたフウラン鉢
図2.部屋に取り込んでいる来年こそ株分けしなければいけない鉢



 

コガネムシの幼虫の土団子/土繭の生活                  The life of soil balls/soil cocoon in the chafer larvae

  コガネムシの仲間の幼虫のネッキリムシは蛹になる時に土中で自分の周りを丸い土繭を作り、その中で蛹になり、成虫になると土繭を壊して地上へ出て飛んでいくのだ。これは、高校同期の東大工学部を出たTGのマンションのベランダでの観察だ。

 子供の頃新釧路川でのアメマス釣りの餌は何故かネッキリムシであった。このコガネムシの幼虫を採るとために、川の土手の草叢を剣先スコップで掘り起こして、頭が茶色で胴体が黄色、尾部は灰色ぽっくなっているものと胴体と同じ色をしている両方を採ったものだ。アメマス釣りは晩春の頃であり、土手の草叢の土の中にはどっさりネッキリムシがいた。が、アメマス釣りの時季が過ぎるともうネッキリムシ採りはしなかった。その為、コガネムシの幼虫のネッキリムシがどのように蛹になって成虫になるのかも全く知らなかった。

 が、今年5月にTGと会った時に彼はベランダのプランターの中にいるネッキリムシを持ってきた。そのネッキリムシは直径20ミリくらいの丸い土団子の中にいた。ぼくにとってはそのような土団子に入っているネッキリムシを見るのは初めてであった(図1)。これから蛹になって成虫となって地上へ出ていくのだろう。

図1.TGが上野公園5/8で土団子を割ると出てきたネッキリムシ
 TGは5月上旬にベランダのプランターの土から掘り出してペットボトルに入れていた土団子5個とベランダの土の中の土団子5個を6月27日に比べた(図2、以下写真はTGのものを改変)。
図2.プランター内の土団子(左)とペットボトルの土団子(右)
 どちらの土団子の中にも蛹がいた(図3)。が、どちらの土団子にも一匹ずつ蛹の状態で死んでいた。プランターの表面の土団子を開けてみると成虫が出てきた(図4)。この土団子は他の肉食性土壌動物から蛹になった時に食べられないようにするためだろう。
図3.土団子の中の蛹と土団子

図3.プランターの表層土にあった土団子(土繭)から成虫
 尚、Google 画像検索によると図3の成虫はシロテンハナムグリと云うコガネムシの仲間で、蛹になる時に土と自分の糞とを固めて土団子(土繭)作るようだ。 この土繭はカブトムシやヤママユガも作るようだが、シロテンハナムグリの土繭が一番しっかりしているようだ。
 この土団子(土繭)を作るのはコガネムシの仲間はハナムグリやカナブンの仲間だけのようで、他のコガネムシは土繭はつくらないようだ。このハナムグリやカナブンの仲間の幼虫は朽ち木や腐葉土を食べて、草の根を食べるコガネムシの仲間とは区別できるようだ。
 ぼくが子供の頃にアメマス釣りの餌にしていたネッキリムシは別のコガネムシの幼虫だったのだ。