イヌ科Canidaeのイヌ、キツネ、タヌキの頭骨以外の骨をアップしたい。が、キツネ、タヌキ(タヌキは多数)は複数持っているが、イヌは頭骨はあるが、他の骨は殆どない。クロも頭骨と寛骨は掘り起こしたが、他は無い。先ずは3個体のキツネをアップしたい。それは、まだ母親から離れる月令出はないのに「やまびこ大橋」付近で轢死していた子供ギツネ(図1左)。これは死骸をそのままトランクに容れて自宅で骨にする。もう一つは奥野林道でフラフラ歩いていたワカモノキツネ(図1右)を翌週、死臭を感じて探して死体を見つける。これは死体の上に金網や石などを乗せて腐らせる。が、動物に悪戯されて骨の一部が不明。もう一つは奥湯河原で死体を見つけその場で埋めて石を目印に置いておいたオトナ個体(図2)。ワカモノの尺骨・橈骨、脛骨・腓骨が無いのは、埋めて置いた時に甲虫類、ネズミやタヌキ、アナグマなどの腐肉食をするScavengerたちに持ち去られたのだ。
故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
「特定秘密保護法反対」
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2025年12月23日火曜日
キツネの骨の形状は成長しても変わらない The shapes of red fox bones do not change, even if they grow
2025年12月22日月曜日
柚子の収穫 Harvest of Yuzu orange
早戸大滝産のイタチ科の動物は何? What species of Musteridae was found beside the Hayato river fall?
2025年12月21日日曜日
イタチ科3種の前・後肢骨 Front and back legs bones in three species of Musteridae
イタチ科のイタチ、テン(図1)、日高市産アナグマ(図2)の骨をアップする。こうやって見ると下敷きの1センチメッシュの方眼よりも3種の骨の形状を先ず見てしまう。上腕骨ではイタチは4.2センチくらいの長さだが、テンになると6センチになり、アナグマでは8.5センチと大きくなる。大腿骨ではイタチは4.5センチで、テンは7センチで、アナグマは9.7センチだ。それぞれの骨の形状は大きな差が見られない。が、肩甲骨はイタチでは肩甲棘から前縁まではほぼ平行だが、テンやアナグマになると背縁にいくほど扇を広げたように広がる。またイタチ、テン、アナグマの棘下窩は半円状に広がる。この写真では小さくて見づらいが、3種の上腕骨の遠位端の内側に顆上孔がある。
ただ、イタチやテンと比べてアナグマは地下にトンネルを掘って穴居生活をし、食物も腐葉層を掻き分けて土壌動物を食べたりしているので、前肢の骨が他の2種とはもっと違っても良いのに、、、、。っと思ってしまう。が、イタチやテンの上腕骨の長さと太さとを比較すると明らかにアナグマの上腕骨は太くて短い。
ギンナンを綺麗にした。 I cleaned ginkgo nuts.
2025年12月20日土曜日
3個のアナグマの環椎の比較 The comparison among three badgers atlases
2025年12月19日金曜日
銀杏拾いに夢中になった! I became to be a gatherer of the ginkgo nuts!
アナグマ♂の肩甲骨は♀より大きいが、♀の方が大腿骨が長い??? Male badger scupulas are bigger than female, but female femurs are longer than male???
これはどのような事を意味しているのだろうか? 煤ケ谷産は♂であるが、日高産は性不明だ。煤ケ谷産のアナグマ♂は日高産よりも後眼窩突起は尖ってなく、肩甲骨は大きくて台形状であるが、大腿骨は日高産のアナグマよりも短い。煤ケ谷産の♂は肩が盛り上がっているが、後足は短いことになる。イタチ科の動物たちの♂は♀よりも大きいと云われているが、頭胴長は差がないようだ(Meles meles (Eurasian badger))。 ♂が大きいのは肩甲骨だけであり、それで前半身が大きくなり体重が増えているのだろうと考えられる。これが性差とするならば、日高産のアナグマが♀で、骨の形状から串間市産のアナグマもコドモ♀であると云える。しかし、アナグマの肩甲骨を含む骨に関して性差による形状の違いをググったが見つからなかった。

























