「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶 ガザ・ウクライナに平和を!


2026年7月22日水曜日

「くわくわ森」の散歩                            A walk in a ”Kuwakuwa forest”

 昨日午前中に境川左岸の横浜市の「くわくわ森」に行ってきた。森に入る前の道路脇に森となっている丘陵から清水が流れ出ている(図1)。我が家の近くもそうだが谷間があれば地下水が湧き出る。昔はこのような水は飲み水として利用していたのだろう。が、今は丘陵の上には住宅が立ち並んでいるので、飲み水とは使えないだろう。手を洗ってみたが結構冷たくて飲みたくなった。
図1.くわくわ森の清水を取る
 ヘクソカズラの花もなんだか可愛く見える(図2)。梅雨が明けたので凄い暑さだ。久しぶりにゴローの登山靴を履いて歩いている。アオバハゴロモが新緑の枝を覆うように白くなっている(図3)。
図2.ヘクソカズラの花

図3.アオバハゴロモが
 森沿いの舗装された歩道をゆっくり歩く。少し日陰になっているので、気持ちが良い。マユミがこんなにもたくさん実をつけている(図4)。なんだかすっかり東丹沢の林道を歩いている気分になった。森への入り口までもうすこしだ。ムラサキシキブの実もついていて、葉に虫の幼虫が(図5)。2,3年前山を歩いていた時は何も気にしなかった木や草や虫が気になる。
図4.マユミ
図5.ムラサキシキブ
 森に入る。涼しくはなくムッと暑い感じだ。風もない。階段を登る。あ、ストックを持ってくるべきだったと思うが、ゆっくり登る。もう、既にヤマユリが終わり、実を着けている(図6)。お!トンボだ。ムギワラだ!(図7)。これはヒデコだ。サルトリイバラと近縁なユリ科の植物だ(図8)。名前が出てこないので山菜・ヒデコでググった。そうシオデだ。
図6.ヤマユリ
図6.ムギワラトンボ
図7.シオデの実
 クサギの花がこんなに綺麗だったのか?改めて葉を千切って匂いを嗅ぐ。何だかテイカカズラの花弁にも似ている(図8)。
図8.クサギの花
 懐かしいゴンズイの木だ(図9)。枝がごつごつした枝だと思うが近寄れない。っと、奥にヤマユリの白い影が、作られた山道を廻って少し下ってヤマユリを撮った(図10)。やはり、森で見るヤマユリは綺麗だ!
図9.ゴンズイの実
図10.ヤマユリが咲いていた!
 この後、山道を下って「天王森泉公園」に清水が流れる庭園が作られている。イワタバコを求める。

2026年7月20日月曜日

頬骨側頭突起が伸びるハイラックスやウサギ                          Hylaxes and rabbits,whose zygomatic process of temporal extends to

 眼窩と側頭窩を見てきた。眼窩輪は後眼窩突起と頬骨前頭突起が癒合・合体して形成されることを見てきた。しかし、手持ちのイワハイラックス(図1)やキノボリハイラックスを見てどこか不思議な眼窩や側頭窩だと感じていた。頬骨弓が他の哺乳類とはちょっと違うのだ。それは、頬骨前頭突起が側頭骨頬骨突起と合う前に後眼窩突起の方に向っているからだ(図1)。
図1.イワハイラックスHeterohylax brucei の眼窩と側頭窩、頬骨側頭突起
 そうなのだ。側頭骨頬骨突起はちょっとだけあるが、頬骨側頭突起が側頭骨の下顎窩の下まで伸びている(図1)。
 この頬骨側頭突起が下顎窩の下まで伸びるのはハイラックの仲間ばかりでないウサギの仲間がいる(図2)。ウサギの頬骨側頭突起が側頭骨の下顎窩を通り越して伸びている(図2)。
図2.ノウサギLepus brachyurusの眼窩と側頭窩、頬骨側頭突起
頬骨側頭突起が側頭骨の下顎窩を通り越して伸びている
 ハイラックスの頬骨側頭突起は下顎窩の前部となっている(図3)。
図3.キノボリハイラックスDendrohyrax arboreusの下顎窩(赤線で囲む)と側頭骨tと頬骨側頭突起z





2026年7月19日日曜日

南方からのキマダラカメムシ                               Stink bugs, Kimadara-kamemushi, from the south

 3月からサクラの幹を眺める時はいつもヨコヅナサシガメがいないか幹の割れ目や樹液が出ている処を見ながら散歩した。が、ソメイヨシノのサクラの季節が来ても全くどの木にもヨコヅナサシガメを見なかった。が、今朝の散歩でいつものように桜並木を歩く時は幹に注意して歩いていた。
 いた!とうとう見つけたと思った。が、違う。あのサシガメではない。カメムシの仲間だ。交尾して離れることができない状態だ。小生の保育社の昆虫図鑑に載っていない。どうしてと云う思いでGoogle画像検索をしたら、キマダラカメムシと教えてくれた。
図1.交尾して離れられないキマダラカメムシ
 このキマダラカメムシの本来の生息地は東南アジアの方で、台湾、沖縄、日本へと分布を広げつつあるようだ。温暖化の影響なのだろう。
  
 それにしても今国会で決まった皇室典範は酷すぎる。戦後は象徴天皇であり、国民からも愛され慕われている。国旗損壊罪と共に成立した事は、国旗も皇室も権力者に利用される事を意味している。

2026年7月18日土曜日

新種のコロブス亜科のサル                                New species monkeys of Colobinae

  コンゴ民主共和国で新種のサルが見つかったようだ。コロブス亜科のサルのようだ。図1を見ると、全身の毛が黒いのでシロクロコロブス仲間かな?っと思ったが、顔の感じが全く違う。毛色は違うが、顔の感じはアカコロブスの仲間かな?っと思ってしまう。メスとコドモたちによるオトナ♂が1頭だけの単雄群を形成しているのだろう。

 タンガニーカ湖東岸は上記のコロブスが生息する森があり、西岸のマハレ山塊にはシロクロコロブスやアカコロブスの仲間が生息している。サバンナのサルや動物たちも興味深いが、森のサルや動物たちはさらに興味深い。これからも森に生息する動物たちの新種がアフリカばかりでなく東南アジアの森や南米の森で見つかる可能性がある。


2026年7月17日金曜日

シオヤアブ                           Shioya-abu, Japanese Hornet robberfly

 昨日の散歩で見かけたシオヤアブのメス、目の前の地面に降りたので上手くピントが合ってくれた。
 コヤツ、他の昆虫どを持っていたりする。頑丈そうな脚を持ち、素早く飛び回るので、一見怖そうだが、一度も刺されたことがない。ムシヒキアブ科とは言い得て妙である。このシオヤアブは、科名の通り、自分より大きな昆虫を捕まえて持ち歩く。否、持って飛ぶ。幼虫は腐葉土や枯れ木などの中で、親と同じように他の昆虫の体液を吸って生活しているようだ。英名のrobberflyも云い得ている。
図1.シオヤアブのメス
 図1のシオヤアブの右下にあるものが何とも気になる。見た事があるようだが、何だか分からない(図2)。Google画像検索でもちょっと不明だ。手に取ってみれば恐らく分かっただろう。

 図2.見たことがあるようなモノ。植物だろう。

2026年7月16日木曜日

散歩後のシャワーとビール!                             A shower and a beer after a walk!

 午後からカメラを持って散歩に出た。ザックのサイドポケットにはポカリスエットのボトルを容れた。パーゴラの下にクズの花が咲いている(図1)。ここでザックを下ろしポカリを飲む。パーゴラの横にハギが咲いている(図2)。クズの花もハギの花も今年初めてだ。
図1.パーゴラの下の葛の花 
図2.ヤマハギ
 引地川の堰の流れが激しく、そこに一羽のコサギが魚を狙っていた(図3)。

図3.堰を流れる魚を狙ったコサギ
 引地川の土手にこの黄色の花のセイヨウミヤコグサが最近目に付く(図4)。
図4.セイヨウミヤコグサ
 6500歩ちょっとの歩きだった。帰宅してすぐ冷水のシャワーを浴びる。気持ちが良い。そしてこのところ恒例の缶ビールだ。釧路の兄貴から送ってきたサッポロクラシックだ。旨い!兄貴に感謝!自分の人生に感謝だ!

2026年7月15日水曜日

後眼窩突起は頬骨前頭骨突起に向かうが、、、、                              The postorbital process extends toward the frontosphenoidal process of the zygomatic bone, but...

  サルの仲間は眼窩が側頭窩とは別個になっている。つまり眼窩に納まる眼球が他の部分から骨で隔離されている(図1&2)。目玉の入る部分、眼窩はどこか?小学生でもすぐ判る。

図1.タイワンザルの斜め上からの眼窩
 眼窩は正面から見ると、丸い壺状になっている(図2)。眼窩の壺の外側の丸い部分を眼窩輪と云い、前頭骨頬骨突起(後眼窩突起)と頬骨前頭突起が癒合・合体してできている(図1&2)。
図1.ニホンザルの正面からの眼窩
赤線で囲んだ部分:後眼窩突起と頬骨前頭突起が癒合・合体

 さて、真無盲腸目のモグラや齧歯目のネズミ目の仲間には眼窩と側頭窩の区別がつかない(図3)。前方の空洞を眼窩と云い、後方の空洞を側頭窩と云うが、眼窩と側頭窩を区別すべきモノ(骨)が無い。ただ、頬骨側頭突起と側頭骨頬骨突起が癒合・合体して頬骨弓がある。さらに、真無盲腸目のトガリネズミではこの頬骨弓さえも無い(図4)。
図3.アフリカオニネズミの斜め上からみた眼窩と側頭窩
図4.トガリネズミの真上からの頬骨弓が無い頭骨
 が、食肉目のタヌキになると、眼窩と側頭窩を区別するモノ(骨)が出ている。上の前頭骨からは後眼窩突起が▽状にとび出、下からは頬骨前頭突起が△状に伸びている(図5)。
図5.タヌキの斜め上面からの頭骨の眼窩と側頭窩
頬骨側頭突起が側頭骨頬骨突起の下に潜り、出会った部分の頬骨前頭突起が上に伸び出る。
 さらに、食肉目のネコになると前頭骨頬骨突起と頬骨前頭突起が互いに伸びて癒合しそうだ(図6)。
図6.ネコの斜め上から見た頭骨の眼窩と側頭窩
 それが反芻類になると前頭骨頬骨突起と頬骨前頭突起が癒合て眼窩輪が形成される(図7)。しかし、頭骨の外側からだけは眼窩と側頭窩が明らかに区別されるが、サルたちの眼窩のように眼底骨でも区別されるわけではない。
図7.チュウゴクゴーラルの頭骨の眼窩と側頭窩
 サルのように骨で覆われた壺状の眼窩になるにはどのような要因が働くことになるのだろう。それには眼窩がサルのように正面に向かうことにならなければダメかな?

2026年7月14日火曜日

珍しい蝶、メスアカムラサキ                        A rare butterfly, donaid eggfly

 昨日もラン鉢の植え替えを行った。セロジネとパフィオペディラムの二鉢だ。もう、株が鉢の満杯になっており、セロジネは鉢からはみ出している。これ以上ほおっておくと根が鉢に絡みついて剥がれなくなりなり、ナイフで剥がすには1日掛かりとなる。そんなカトレアやフウランもあるがもうそのままだ。株の上に株が幾重にも覆い被さってしまっている。
 もう、ミズゴケも無くなったので、終わりにしようと片付け始めた時、見慣れないタテハチョウの仲間が飛び回る。カメラは近くにあるがもう無理なので、模様だけを目に焼き付けて保育社の図鑑日本の蝶Ⅱを見た。どうもメスアカムラサキHypolimnas misippusのメスのようだ。奄美群島以北では、最も採集される迷蝶となっている。台風で飛ばされてきたのか?
 モンシロチョウもやってきた。シソ科のカラミンサの花の蜜を吸っている。このカラミンサ、植えもしないのに一昨年から縁台の下から出ている。毎年、連れ合いが根元から伐るが丈夫で出てくる。
図1.モンシロチョウ
 それにしてもメスアカムラサキをカメラに納めて起きたかった。大きな魚を釣り逃した心境だ。
  今日は、朝から青空だ。暑くなりそうだ。

2026年7月13日月曜日

ウサギの不思議な眼窩突起と頬骨側頭骨突起                     Peculiar orbiral processes and zygomatic temporal processes in rabbit

 ウサギの仲間には、左右の前頭骨から眼窩を覆うように前・後眼窩突起が出ている(図1)。タヌキやネコにあるような後眼窩突起と相同の骨である。しかし、どうしてウサギの後眼窩突起は一つにならないで前後二つになったのだろうか?

図1.ノウサギLepus brachyurus左とカイウサギOrictolagos cuniculus右の頭骨上面から
赤線で囲んだ部分:前眼窩突起と後眼窩突起
  タヌキの後眼窩突起(前頭骨頬骨突起)は前頭骨の眼窩上部の後から出て頬骨前頭突起に向っている(図2)。ウサギの後眼窩突起は側頭骨に伸びている(図3)。
図2.タヌキNyctereutes procyonoidesの後眼窩突起(赤線で囲む)
j:頬骨 s:側頭骨
 さらに、タヌキの頬骨j側頭突起と側頭骨s頬骨突起が接合する先に、頬骨前頭突起が伸びている(図2)。が、ウサギでは頬骨側頭突起は側頭骨頬骨突起の下に潜ったまま伸びている(図3)。
図3.カイウサギOryctolagus cuniculusの後眼窩突起(赤線で囲む)
j:頬骨 s:側頭骨
 一方、ネコでは後眼窩突起が伸び、頬骨前頭突起も伸びて眼窩輪が形成されそうになっている(図4)。
図4.ネコFelis catusの後眼窩突起と頬骨前頭骨突起
 結局、どうしてウサギの前頭骨から出る突起が前・後に分かれるのか分からない。ただ、図1に見られるように前頭骨から眼窩を覆う廂(ひさし)のように出ているのが気になる所だ!

2026年7月12日日曜日

偶蹄類の眼窩上孔                        Foramen supraorbitale in artiodactyla

 不思議だ。いつも見ているのにその存在が見えてなかった。これはあらゆることに生じていることだ。なにも骨の事だけではない。政治・経済・文化など生活していて見落としているモノがあるのだ。有蹄類の眼窩上孔である。トイレにはカモシカの頭骨を置いているのでいつも見ている。が、眼窩上孔の存在には気が付いていなかった。
図1.シカCervus nipponの眼窩上孔(赤丸で囲む以下同じ)
図2.ウシBos taurusの眼窩上孔
図3.カモシカCapricornis crispusの眼窩上孔
図4.イノシシSus scrofaの眼窩上孔
 眼窩上孔は、偶蹄類特有の孔かも知れない。否、ウマにもあったDKY_2343S.jpg (3060×2036)。サルやヒトでは眼窩上切痕となっている。この眼窩上孔は、眼窩上動脈・静脈や眼窩上神経が通る。