これはどのような事を意味しているのだろうか? 煤ケ谷産は♂であるが、日高産は性不明だ。煤ケ谷産のアナグマ♂は日高産よりも後眼窩突起は尖ってなく、肩甲骨は大きくて台形状であるが、大腿骨は日高産のアナグマよりも短い。煤ケ谷産の♂は肩が盛り上がっているが、後足は短いことになる。イタチ科の動物たちの♂は♀よりも大きいと云われているが、頭胴長は差がないようだ(Meles meles (Eurasian badger))。 ♂が大きいのは肩甲骨だけであり、それで前半身が大きくなり体重が増えているのだろうと考えられる。これが性差とするならば、日高産のアナグマが♀で、骨の形状から串間市産のアナグマもコドモ♀であると云える。しかし、アナグマの肩甲骨を含む骨に関して性差による形状の違いをググったが見つからなかった。
故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
「特定秘密保護法反対」
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2025年12月19日金曜日
アナグマ♂の肩甲骨は♀より大きいが、♀の方が大腿骨が長い??? Male badger scupulas are bigger than female, but female femurs are longer than male???
2025年12月18日木曜日
3個体の肩甲骨の形状の違いは性差か? The differeces among three scupulas are based on theri sexual differences?
2025年12月17日水曜日
3個体のアナグマの上・下肢の骨 Front and hind leg bones in three badgers
2025年12月15日月曜日
富士山を見に! To see the Mt.Fuji!
2025年12月14日日曜日
釧路のエゾジカ Ezo Sika Deer in KushiroSika deer in Kushiro
2025年12月13日土曜日
スナメリの頭骨 The skull of East Asian finless porpoise
愛知県の杦本さんから2009年に宅急便で送られてきたスナメリの頭骨は見れば見る程???と思う骨だ。このブログにも何度もスネメリの頭骨をアップしているのは陸上の哺乳類と余りにも大きな違いがあるからだ。また、改めてスナメリの頭骨をアップする(図1)。真後ろの鍋の底のような半円上状のモノは後頭顆で、ここに第一頸椎の環椎が付く。
昨日、高校同期のTGと二人だけの昼間の忘年会をやり、その足で二重橋駅側の静嘉堂文庫の国宝展を見てきた。それは、南宋の時代に作られた陶器の曜変天目が観賞できるからだ(図2)。始めて展示されている物が欲しいと思った。と云うよりもこの茶碗でお茶漬けを食べ、日本酒を飲んで見たいと思ったのだ。中国のアルコール度数が高い白酒よりも日本酒をたっぷり満たしてグイグイと飲んだら旨いだろう。実に不思議な輝きを持つ茶碗だ。まるで宝石を散りばめたようだ。どうやったらこのような不思議な魅惑的な陶器ができるのだろう。
2025年12月11日木曜日
国立国会図書館にアクセス Access to the National Diet Library, Japan
サル仲間の友人から彼が今読んでいる本を紹介された。金子浩昌著「貝塚の獣骨の知識」1984東京芸術だ、中に載っている動物の骨を写真に撮って送ってくれた。有難い限りだ!
一昨日、国立国会図書館から、本登録が完了しました。あなたのIDは〇〇です。っと云うメールが来ていた。そうなのだ。国立国会図書館の利用者登録をメールで行っていたのだ。もう、居ながらにしてPCで国立国会図書館が所蔵している本などを閲覧できるのだ。早速「貝塚の獣骨の知識」にアクセスした(図1)。画像のサイズを変えたりできるし、左の<を押すと次のページに進み、右の>を押すと前のページに戻る。



















