「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶 ガザ・ウクライナに平和を!


2026年6月1日月曜日

ミスジマイマイとゴマダラカミキリ                   Euhadra snail and Anoplophora longhorned beetle

 庭に放して1ヶ月近くなるミスジマイマイがサルスベリの葉に着いている。机の上で1ヶ月くらいキャベツやニンジンで飼い、面倒になったので放したのだ。サルスベリの葉を食べるのかな?このサルスベリの幹がカイガラムシが一杯だ。殺虫剤を掛けても死なない。木が弱っているのかな?もう一匹のマイマイを探していたら、ゴマダラカミキリが幹に停まっていた。
図1.サルスベリの新葉に停まるミスジマイマイ
図2.カイガラムシが付くサルスベリの幹に停まるゴマダラカミキリ

  昨日は午前中、午後と鉢の周りを覆いつくたカトレアの植え替え、株分けを行った。その後横浜中華街に出掛けたので、疲れた。今朝は、午前中に内科に行き、いつもの降圧剤を処方してもらい、整形外科に行ってリハビリだ。担当医からリハビリは卒業しますか?っと訊かれた。こちらは、週一20分のリハビリを受け、理学療法士から教えてもらったストレッチ朝、夜行い、その結果、両手で洗顔でき、靴下を履け、足の指の爪を切ることができるようになった。始めはタオルを足首に掛けて後ろに引いていたが、1ヶ月後には左足首を左手で持って後ろに引き上げられるようなった。さらに先々週から右足首を曲げた左膝の上に乗せ、左大腿を両手で持って手前に引く事もできるようになった。自分の目標は子供の時のように曲げた膝頭を舐められるようになることだ。日々、老いていき筋肉は硬くなる、それに逆らうようにストレッチをしているのだ。僅かに日々のストレッチの積み重ねが筋肉の老化を上回っている。
 庭の梅ノ木の根元のゼンテイカが今朝も花開き、夕方には萎むが、また明日、別の花が開く。我々の身体も毎年新たに目に見えるように変わる箇所が欲しい。

図3.今朝のゼンテイカ

中華街で夜の食事会                          Dinner party in Chinatown

 昨夕6時過ぎに中華街のお店で食事会があった。横浜球場の横を通り、中華街に入った。真っ直ぐ行くといつもぼくの起点となる五差路にぶつかる(図1)。長安道を行き、次の十字路で右に行き関帝廟の横にでる。関帝廟にちょっと寄る(図2)。中国or台湾からの観光客だ。中国語で話している。階段を下りて、中山路を北上し右の路地に入る。目的の店だ(図4)。15分も早く来たので座ってビールでも飲もうと思ったが混んでいてそれが叶わず。辺りをぶらぶらしているとU夫婦が来る。時間には皆揃ったが店は空きそうもない。
図1。五差路だ
図2.関帝廟
図3.関帝廟の前の通り
図4.目的の店
図5.集まった仲間
 日曜日なので、このような路地も人々が溢れている。コスプレ衣装に化粧をした若い女性が目に付く。ようやく、座れたのが上の場所だ(図5)。生ビールの飲むのはぼくだけ。名寄からきたTが瓶ビールだ。Y婦人はアルコールの入った飲み物、他はノンアルコールだ。名の知らない皿が次々に来る。UさんやY婦人が人数分を取り分ける。飲んでいるのに食べた。そのせいか生を中ジョッキ3杯で終えることができた。帰宅して、シャワーを浴び、体重を測ったら72.5キロあった。

2026年5月31日日曜日

京都の継父による子殺し4)                     4)Child homicide by stepfather in Kyoto

  朝日の誤った情報の記事に驚き、失望してこのブログアップした訳だが、スウェーデンの研究者によって報告された論文は、これらの報告者自身が偏見を持っていることだ。それは朝日の記事を書いた記者同様の偏見だ。スウェーデンの統計局の資料と警察や法廷での資料を基に、殺された子供と殺人者との関係、継父、継母をまとめて継親としており、著者たちは子供が殺された時の殺人者は薬物中毒であるか否かに注目している。

 どうも、このスウェーデンの研究者3人はDaily &Willsonが進化生物学の理論を用いて子殺しを説明しているのが気に入らなかったようだ。それで、題名に「継親と子殺し:進化論的予測に反する新なデーター」とつけたのだ。

 収集した資料が、スウェーデンの中央統計局や警察、法廷などから得た1975-1995の「事実」であり、真実かどうかは疑わしい、第三者の偏見を通しての「事実」である。警察や法廷では継父・継母はひとまとめに継親としていたとは思われないが、スウェーデンではそうなのかも知れない。、論文では継父・継母を分けていない。「事実」が不鮮明にされ、さらに薬物中毒の有無から子殺しを分析している。以下にこの論文で使われた表1と2をアップする。

 表1.異なった家庭状況の犠牲者と子供たち

 表1では実の両親、親の一方が実親、養親、一人親の4つに分けて犠牲者数を見ている。犠牲者が誰によるものかは不明だ。ただ、a一人は父親は恋人と一緒に殺した。あるいはb父親の恋人が殺した。
表2.犯罪者の精神疾患と薬物中毒
 表2では、家庭状況を実の両親、一人が継親、一人親に分けて、また犯罪者と犠牲者との関係を実の親か継親かに分けて、精神疾患の有無や薬物中毒についてみている。表1の犠牲者数は139だが、ここでは102になっている。
 気になるのは、片一方の血の繋がらない親が継父か継母か、あるいは子を殺したのは誰なのか表1でも2でも不明だ。が、表1の注a,bで述べられているようにa:父親が恋人の助けを借りて殺したとかb:父親の恋人にころされたとしている。
  スウェーデンは世界でも有数の福祉国家であり、性差別は無く、シングルマザーやシングルファーザー、さらには同性婚の家庭にも手厚い保護をしている。だから、継父や継母と云った分け方は性差別と考えられているのかもしれない。しかし、殺された子の年齢は警察や法廷の記録にも残っていると思うのだが、、、、薬物中毒の方が著者たちの興味を引いたようだ。

ゼンテイカが咲いていた                          Daylily has bloomed.

 チョウのセミプロのYNにアゲハの終齢幼虫がいなくなった事を伝えた。ぼくはてっきりレモンの枝で蛹になっているとばかり思っていた。しかし、YNが云うにのは、近くの木か壁に移動してそこで蛹になっていると云う。が、探しても見つからず。その代わり梅ノ木の下のヘメロカリスが黄色の花を咲かせていた。きっと朝から咲いていただろうに見落としていた。
 これはもう40年以上前からものだ。が、毎年新芽を少し茹でて酢味噌和えにしているが、旨いと思ったことがない。そのため採らない年も多く、株が大きくなっている。どうもこの花は毎年このような花なので、カンゾウの仲間ではなくて、日光キスゲに似ているゼンテイカではないかと思い始めている。連れ合いの従弟が住んでいる猪苗代湖の南方地域に行った時に、蕨、薇を貰い。コゴミとともに天婦羅で御馳走になった時に貰った株かもしれない。
 それは、我が家の近くの線路沿いの土手とか引地川や境川沿いの土手に生えてるのはカンゾウの仲間であり、花色が赤っぽく、八重だ。ぼくはこれらを新芽の時に引っこ抜いて庭に植えたものだと思っていた。
図1.ゼンテイカ

2026年5月30日土曜日

ジャコウアゲハの奇怪な幼虫                         Fantastic larvae of Chinese windmill

 昨日、昼過ぎにHiさんが庭のアゲハの幼虫を撮りにきた後、散歩に出た。目的地は先日ジャコウアゲハの幼虫を偶然見つけた引地川右岸の土手にあたる高校前である。湘南大橋を渡り、下土棚遊水地公園への階段で一休みして持ってきたペットボトルのお茶を飲み、3,4分ぼーっとして過ごした後、ボトルをザックのサイドポケットに納め、高校のグランド横を通っていくと道が右に直角に曲がり引地川の右岸土手を左にする高校前の通りになる。ここからは、ウマノスズクサ探しの目になって、右岸の植栽されている木々の間から出ている蔓性の草を探す。先日、ジャコウアゲハの幼虫を見つけた場所が全く分からない。ウマノスズクサが見つかったので、今度は食痕と幼虫だ。先ず、ウマノスズクサの葉に幼虫に食べられたような食痕の有無だ。これが、なかなか食痕が見つからない。わずかに痕があったので、その食痕がある葉の茎全体を裏返し、また裏返す。っと、幼虫がみつかった(図1)。前よりもデカイ。コヤツを撮っていると、他にもみつかり計5匹も幼虫を見つけた。体全体に突起がたくさん出ている。黒い突起の先は橙色になっており、白い突起は突起全体が真っ白だ。なんだかアニメに出てくるような奇怪な怪獣のようだ。
図1.ジャコウアゲハのウマノスズクサに着いている幼虫
 枝先の葉に着いて揺れている幼虫を手の平に乗せた(図2)。見れば見るほど奇妙な形状だ。
図2.手の平のジャコウアゲハの幼虫

 このブログをアップする前に先ほど、我が家の庭のレモンの木のアゲハの幼虫がどうなったかな?っと見たがいくら見ても昨日はいた緑色の終齢幼虫とまだ白黒の若齢幼虫が見つからない。庭のレモンの木は葉の数が数えられるほど少ないのに見つからない。どこかに移動して蛹になったのか?それともヒヨドリに食べられたのか?

2026年5月29日金曜日

大きな桑の実を貰う                   I got the big mulberries                  

  昼過ぎ、すぐ近くのHiさんがやってきた。ブログに載ったアゲハの幼虫を撮らせて欲しいと云うのだ。もちろん、すぐ庭に案内した。彼の庭にもレモンの木はあるが、アゲハが卵を産まないようだ。アゲハはレモンを含む柑橘類が食草のようだが、我が家にはユズの木やサンショウの木もあるが幼虫を見たことがない。

 我が家のレモンの木はアゲハにとってはとても素晴らしい匂いを放っているのだろう。来年こそ花を咲かせて実をつけてもらいたい。そのレモンの汁はウィスキーには特に合うに違いない。

 あ!そのHiさんが家で獲れたと云うクワの実を持ってきた(図1)。こんなに大きな桑の実は見たことがない。ぼくは桑の実がせめてサクランボウくらいの大きさならと思っていたことがあったが、これはそれよりも大きい(図2)。

図1.持ってきてくれた桑の実
図2.サクランボウより大きな桑の実
 伊勢沢林道沿いには各所にクワが生っており、ペットボトルに入れて食べたことがあった。が、ボトルの1/3くらいまでしか容れたことがない。食べる方が忙しかったからだ。でもヤマグワの実なので図2の大きさと比べ物にならないくらい小さい。山にこんな大きな実がなっていたら動物たちはさぞかし大喜びだろう。

2026年5月28日木曜日

でかくなったアゲハの幼虫             Lavae of Asian swallowtail have become to be big

 庭のレモンの葉の上のアゲハの幼虫がこんなに大きくなったあの胸?にあった白い帯状の模様が細い黒帯に変わっている。っとこの大きな幼虫の下の葉に小さな糞状の物が、これはコヤツの糞かな?あるいは新たに孵化した幼虫だろうか? 蛹になるのを見届けたい。
図1.大きくなったアゲハの幼虫
図2.この葉の上の糞状のモノは幼虫の糞かな?



 

京都の継父による子殺し3)                       3)Child homicide by stepfather in Kyoto

  ヒトHomo sapienceは霊長目直鼻亜目狭鼻小目ヒト上科ヒト科ヒト属Homoが系統分類学上の位置であり、ハヌマンラングールやニホンザルと同じ狭鼻小目である。ここからハヌマンラングールやニホンザルはオナガザル上科になるが、ヒト上科にはテナガザル科、ヒト科に分類され、ヒト科にはゴリラ属やチンパンジー属、ヒト属となる。つまり、ぼくらヒトもサルの仲間であり、哺乳類なのだ。

 哺乳類動物の生理・行動で生じている現象は当然ぼくらヒトにも現れる現象なのだ。だから、ヒトでは実験できない事を齧歯目のマウスなどを用いて生理的・生化学的な事まで調べられている。ショウジョウバエを用いて遺伝学的研究が行われてさえいる。さらに、医学では遺伝子操作されたブタの肝臓がヒトに移植されたりすることまで行われているブタの肝臓を移植した男性、171日間生存 中国 - CNN.co.jp。ヒトだけが特別な存在に考える人たちが多いが、ヒトも動物の一員なのだ。

 Cinderella effect - Wikipedia、シンデレラ効果と云う言葉を知っているだろうか?シンデレラが王子さまと結婚すると云う目出度い事ではなく、童話の「シンデレラ」や「ヘンゼルとグレーテル」は継母に虐待される事から物語りが始まります。この継母または継父による子供虐待をシンデレラ効果と云います。それはM.Daly and M.I.Wilsonの論文が起点になっている。

  カナダのオンタリオ湖西岸の都市ハミルトンで1984年にMarthin Daly and Margo I.Wilsonは子供に対する虐待や子殺しなどの調査をした。その結果、血の繋がった父親がコドモを殺すのは僅かであるが、継父による虐待や子殺しは非常に多く、虐待や殺される子は0~2歳に集中し、8歳以上は極限したChild abuse and other risks of not living with both parents - ScienceDirect

 その後、M.Daly and M.I.Wilosnは継父による子殺しが過小評価されていることから、カナダの国勢調査を基に次の論文を書いた。1992年2月にモントリオールの病院で2歳のScottちゃんが死んだ。担当医は、死因は腹部強打による内臓破裂であると診断し、この子の24歳の母親と同居の男友達が子どもを死に至らしめたと解った。この事件を知って著者たちは下記の論文を書いたのだ。 ここでは男友達に依って母親の子が殺されている。つまり、継父でなくても恋愛相手であっても子が殺されているのだ。明らかに血の繋がった父親が子を殺すよりも継父による子殺しが圧倒的に多く、しかも2歳までの子に集中している。が、6歳以上になると血の繋がった父親と同じ程度に低くなる。Fig.1.から推定すると2歳以下では遺伝的父親に殺されるのは10人くらいなのに継父は590人ちかくなる。何と59倍の割合で継父による子殺しが起こるのだ。

”Vilolence against Sepchildren”   Current Directions in Psychological Science, Vol. 5, No. 3 (Jun., 1996), pp. 77-81 

 
 さらに、日本でも母親が自分の6歳の娘を交際相手と殺してしまうのだ(下図)。これは2013年4月25日の朝日の記事である。50年前からの三面記事を調べれば子殺しは数多く見つかるであろう。

図1.朝日新聞記事
 上記のカナダの研究者は、継父による子殺しばかりでなく、継母か継父つまり、両親のどちらか一方が継親であったばあいも継父による子殺しと同じように高い確率で起こり、しかも0-2歳に集中していることを報告している。この場合は子供と同居していなくても子殺しが生じていると報告している。しかし、スウェーデンとカナダの継親と実親による子殺しを比較したスゥーデンの研究者は、継親と実親による子殺しの差はないと述べている。(PDF) Step–parents and Infanticide: New Data Contradict Evolutionary Predictions 
 
 童話のシンデレラやヘンゼルとグレーテルの物語は継母によって虐められる。日本の落窪物語も継母に虐められる。この継母による虐めは昔の人々の男尊女卑の表れの一つのようだ。家庭内でも母の価値が低いと見なされて悪者・悪魔扱いにされる。それはママコノシリヌグイというトゲだらけの柔らかい草の名前にも表われている(図3)。あんな草で尻を拭われたら、痛くて悲鳴を上げてしまうだろう。継母を蔑んでいるのだ。実際に子殺しするのは継母よりも継父の方が多いのだが、、、、
図3.ママコノシリヌグイ(タデ科)の花
花茎にもトゲ

 以上の様に、新しいオス(ヒトでは継父や恋人に当たる)がいつも傍にいると実の母親でさえ子殺しに加担し、継父による子殺しは実父によるものよりも圧倒的に多い訳である。日本でも同じ調査研究を行ってもらいたい。この事実がありながら朝日の5/24の記事は、現代社会の誤った平等、差別撤廃概念の表れである。時代が変わったとしても正確な情報を記事にしてもらいたい。今回このタイトルでブログをアップするに際してスウェーデンの論文を知った。スウェーデンの場合は継父ではなく、継親であり、殺された子の年齢も示されていない。

2026年5月27日水曜日

ジャコウアゲハの幼虫だ!                    It's a larva of Chinese windmill

 今、4388歩の散歩をしてきた。途中、湘南台高校前の引地川の土手の草叢にウマノスズクサが低く蔓延っている。ん?何だ?どうして?ウマノスズクサの葉裏にアゲハの幼虫がいる。幼虫が付いている葉を採り幼虫の写真をスマホで撮った(図1)。ん?アゲハの幼虫なのに周りには柑橘類の木が見当たらない。どうしてコヤツはウマノスズクサの裏にいるんだ?
 帰宅してGoogleに訊いた。「ウマノスズクサにいるアゲハの幼虫に似ているやつ?」っとすると、Googleはすぐジャコウアゲハの幼虫と教えてくれた。
図1.ウマノスズクサの葉裏にいるジャコウアゲハの幼虫
 で、我が家の庭のアゲハの幼虫と比べた。胸回りの白い部分の形状が違うし、ジャコウアゲハの幼虫は尻の方の左右に白い斑点があるが、アゲハは無い(図2)。しかし、よく似た幼虫だ。これからこの道を歩く時はカメラを持とう。

図2.今日の庭のレモンの葉の上のアゲハの幼虫

京都の継父による子殺し2)                      2)Infanticide by stepfarther in Kyoto

  我が家では子供の頃ウサギを飼っていた。当時は、普通の家でも鶏やウサギは食料として飼っていた。ある時親父にウサギ箱を開けて見るなと云われた。ウサギがアカンボウを産みそうだと云うのだ。が、バカなぼくは蓋を開けて中を覗いた。小指くらいの毛のない赤むくれの子ウサギが5,6個いた。すぐ蓋を閉じた。翌日、親父からお前見たな!と目が飛び出すのではないかと思う程の拳骨を一つもらった。母ウサギが子ウサギたちを食べてしまった事を知った。ぼくは「どうしてお前は自分の子を食べてしまうんだよ!」とウサギに訴えた。以来、ウサギが出産したら数日は前の扉から餌となる草を入れてあげるだけで、上の蓋を開けてみたことがない。小鳥では巣の中のヒバリの卵を見て、毎日学校から帰ったら見にいったら。卵はそのままで親たちは卵を放棄した事を知った。しかし、雛になれば雛を見捨てはしない。

 ウサギでもヒバリでも自分の育児している巣を見られたら、新生児を食べたり卵を放棄するのが普通なのだ。これは、メスは巣の自分の子が外敵に襲われ食べられるなら、自ら食べてその栄養を得て次の妊娠に繋げようとしたものであると考えられている。

 前回1)で述べた事を整理すると、乳児や胎児の父親と別のオスに代わるとそのオスはメスの①乳児を殺す。あるいはその存在だけで妊娠メスは流産する。そして②乳児を殺されたメスや流産したメスは発情し、新オスと交尾する。③殺されるのは乳児であって、乳を吸わない幼児は殺されない。但し、群れに接近してきたオスにアカンボウや1歳の子が暴力を受け、傷つけられたり殺される場合を長野県地獄谷や箱根のニホンザルの群れで観察されている(「ニホンザルで発見された共食い」(雑誌にほんざる1)、「ニホンザルの異常攻撃について」(雑誌にほんざる2)。

図1.箱根T群の接近オスの攻撃で鼻や上唇を失った2歳オスのグシャオ

 雑誌にほんざる1は1974年、雑誌にほんざる2は1976年の発行であるが、ぼくらはまだオスニホンザルの子殺しに関して”異常攻撃行動”と考えていた訳である。つまり、オスがアカンボウを攻撃し殺すなどということを理解することができなかったから、異常攻撃行動となるのだ。 
 今では、このような接近オスによる子殺しはサルのように群れを形成する哺乳類ではなくても観察されている自然の行動であり、性戦略や繁殖戦略、さらには性淘汰 - Wikipediaの面から議論されている。

タイトルの「京都の継父による子殺し:Infanticide of stepfather in Kyoto」の英文はChildicide of stepfather in Kyotoと変えるべきなのかも知れない。