この2,3日、動物たちの歯の下面の凹凸を立体的に見える3D画像に取り組んでいたが、図1はどうだろうか?タヌキとアナグマのの第一臼歯m1を比べて、アナグマのm1が凹凸が少なく平面的なのだが、そう云われればそうかな?っと云う感じだ。
底面から見た図を少し角度を変える動きがあると凹凸がより明確になるのだが、そのような見せ方ができる画像の作り方を無料ソフトでどうにかならないか?っと調べている。どなたか教えてくれませんか?
図1.タヌキNyctereutes procyonoides左とアナグマMeles meles右の頭骨底面から見た臼歯m1の凹凸
タヌキとアナグマは同じような物を食べている。が、タヌキとアナグマの糞は明らかな違いがある。タヌキ糞は表面に食べたが消化されない部分が見える。糞塊を水洗いすると消化されない部分があるので何を食べたか判る。だからサクラの実を食べたら種子が浮き出るし、昆虫の外骨格も浮き出る。イチョウの実のギンナンを食べたら種子はそのままだ。
図2.タヌキ糞
が、アナグマ糞は表面も一様でしかも黒っぽい。水洗いしても食べたものが粉々に粉砕されている。サルナシの果実はそのまま出てくるし、昆虫なら外骨格の一部とか肢が残る。が、粘土のようになめらかだ。
図3.アナグマ糞
このような食べた物の消化力の違いは、臼歯にあると考えられる。アナグマの上顎臼歯m1は臼であり、そこで、下顎の裂肉歯と臼歯に依って磨り潰される。が、タヌキの上顎臼歯m1は大雑把にしか磨り潰せない。
60年以上前に地理学の授業で、航空写真から地上を撮った航空写真の立体視の見方を教わった。移動した場所から同じ場所を撮った2枚の写真で両目を近づけたり離したりして見ていると、突然、山脈や堰堤が浮かび上がった時の感動を今も覚えている。以来、自分のカメラで風景を撮る時も位置を変えて同じ場を撮ると立体視できるので、それをPCの画面上でできないものか思案している。