「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2026年1月28日水曜日

カモシカの環椎と軸椎の関節面                       The arthrosis surfaces between atlas and axis in Japanese serow

カモシカの環椎(第一頸椎)の軸椎(第二頸椎)と接する平な後関節窩についてアップした。今回はその続きで、平な後関節窩が軸椎のやはり平な前関節窩と接する面をアップしたい。椎骨は大脳からの大部分の神経の束が走る椎孔があり、環椎はその神経の束が最初に通る孔を持つ。その環椎と接する軸椎との接する面がカモシカの仲間は他の動物と違う。関節面が平なのだ(図1&2)。
図1.カモシカCapricornis crispusの頸椎の後ろ側
△:後関節窩
環椎と接する軸椎の関節面も当然平であり(○)、椎孔を囲むように円筒状の歯突起(×)がある(図2&3)。
図2.カモシカの軸椎の前側
○:外側関節面
図3.カモシカの背側からの軸椎
○:外側関節面 ×:歯突起

2026年1月27日火曜日

カモシカの環椎の平らな後関節窩                  The plain back socket/glenoid fossa of atlas in Japanese serow

様々な動物たちの環椎を見ていて、カモシカの環椎の形状が他とは著しくことなる部分がある。それを今回はアップしたい。これまでアップした3三つの孔は全てある(図1&2)。
図1.腹側からのカモシカの環椎
横突孔:黄糸 外側椎孔:赤糸 翼孔:黒糸
図2.背側からのカモシカの環椎
頭骨の後頭顆が接触する部分の前関節窩の形状は、他の動物のものと大差がない(図3)。が、第二椎骨の軸椎が接する後関節窩は左右の関節窩が腹側でつながり平面状になっている(図4)。次回アップするが、まるで車輪の軸受けのようである。
図3.前方からのカモシカの環椎
図4.後方からのカモシカの環椎
図4のこのカモシカの環椎の後関節窩は、上腕骨遠位端と尺骨上位の滑車切痕との関係や、大腿骨頭と寛骨臼の関係を思い浮かべるが、それらよりも反芻類の脛骨と距骨や距骨と中足骨なども滑車か車軸を思わせるような形状である。つまり、一定方向には滑らかに動くが他の方向には動かない。カモシカの首は採食時に頭を左右に回すことはスムーズにできるが、ぼくらヒトやネコのようには動かない。それにしてもカモシカの環椎は前後に長く、左右の長さよりも少し短いだけだ。

2026年1月25日日曜日

ニホンザルの環椎                     Atlas of Japanese macaque

友人TGに食肉目の環椎の写真を送ったら、サルやヒトも同じだろうか?っと、、、、。ニホンザルの環椎を見た。横突孔と外側椎孔はある。
図1.後ろから見たニホンザルMacaca fuscataの環椎
横突孔:右側の橙色糸が通る孔 外側椎孔:黒糸が通る孔 
図2.前から見たニホンザルMacaca fuscataの環椎
横突孔:左側の橙色糸が通る孔 外側椎孔:黒糸が通る孔
が、この横突孔の孔と外側椎孔の孔が骨内で交わっており、図1と2のように後ろの横突孔の孔から前の外側椎孔の孔に通すことができる。ヒトではこの外側椎孔がさらに小さな孔となり椎骨動脈溝となるようだ。
神経系や血管系統は難しい。これに筋肉も加わるともうお手上げ状態だが、時間がたっぷりあるので、獣医学と解剖学の重い本を開いている。ただ、ヒトの解剖学用語と獣医学の用語と少し違う箇所があるのが問題だ。ヒトは直立二足歩行を頭が上で足が下を基本とした用語だが、動物は四足歩行なので頭が前で尾が後ろなので、用語が違うのは当たり前とも云えるかな?

2026年1月24日土曜日

タヌキ、ネコ、ハクビシン、アナグマ、アライグマの環椎                           The Atlas of raccoon dog, cat, masked palm civet, badger, and raccoon

前回は食肉目の動物たちの身体の大きさが同じくらいの動物たち(タヌキ、ネコ、ハクビシン、アナグマ、アライグマ)の環椎(第一頸椎)を並べて比較した。
a:タヌキNyctereutes procyonoides  b:ネコFelis catus  c:ハクビシンPaguma larvata  d:タヌキNyctereutes procyonoides e:アナグマMeles meles  f:アライグマProcyon lotor
図1.背側からの環椎 上は頭骨側
:翼切痕 :環椎翼
赤い紐が通った孔:横突孔 黒い紐が通った孔:外側椎孔 青い紐が通った孔:翼孔

ここで、復習の意味で整理して再度アップする。上記の横突孔、外側椎孔、翼孔の三つの孔がそれぞれの動物の有無を表にした(表1)。
表1.それぞれの動物の三つの孔の有無
この三つの孔の有無も気になるが、環椎の椎孔がある部分の前後の腹側長さがハクビシン>タヌキ>ネコ>アナグマ>アライグマの順に短くなる。ハクビシンでは10ミリあるのにアライグマでは5ミリしかない。頸椎7個の全体(首)の長さもこの順に短くなる。
彼らの外見からすると、ハクビシンは首が長いのは理解できるが、アライグマがこんなにも首が短いとは思わなかった。

大きなザボンをもらった!                Got a big pomelo!

昨夜、いつも野菜をもらう知人のKさんが大きなザボンを届けてくれた。ザボンは毎年食べられるものではないので、味は覚えていない。が、実は白く厚い皮に包まれている。が、味は?しっかり覚えていない。でも、酸っぱくはなく、ほのかな香りに包まれたボンヤリした夏ミカンのようだと云う記憶しかない。つい2,3日前にはお隣さんから美味しいポンカンをもらった。今は、柑橘類の収穫の時季である。庭木にミカンがたわわにに生っている家もある。
ザボンを切って食べるのが楽しみだ。連れ合いは砂糖漬けにして食べると云ってるが、ぼくはそのまま食べたい。
図1.もらった大きなザボン(ボンタン、ブンタン)

 

2026年1月23日金曜日

食肉目の環椎の違い                   The differences of Atlas in Carnivora                     

手元にある同じくらいの大きさの食肉目の動物5種の環椎を比較した。タヌキ、ネコ、ハクビシン、アナグマ、アライグマの環椎である(図1)。
図1.腹側からの環椎 上は頭骨側
a:タヌキNyctereutes procyonoides  b:ネコFelis catus  c:ハクビシンPaguma larvata  d:タヌキNyctereutes procyonoides e:アナグマMeles meles  f:アライグマProcyon lotor
赤糸が通る孔:脳へ向かう動脈と動脈の横突孔 黒糸が通る孔:頸椎の神経と動脈の外側椎孔 青糸が通る孔:頸椎の神経と動脈の翼孔
環椎の形状は殆ど同じだと思っていたが、このように並べて見ると横突起(環椎では環椎翼と云う)の形状も違うし、環椎の真ん中を通る椎孔の前後の長さも違う。さらに、ハクビシンとアナグマでは、横突孔、外側椎孔、翼孔の三つの孔があるが、タヌキやネコ、アライグマでは青糸が通る翼孔が無い。その代わりに環椎翼の左右の前部が窪んでいる(この窪みを翼切痕と云う)。
どうして、このような違いがあるのかこれからの課題である。もう少し、サルや齧歯目、ウサギなどの環椎も比較したい。

環椎にある孔は神経が走る孔だと思っていたが、横突孔が血管が走り、外側椎孔と翼孔は神経と血管が走ることが判った。それにしても小さな孔に糸を通すのに、半日以上、机に覆いかぶさるように座って取り掛かった。老眼で小さな孔が良く見えず、さらに指先が思うように動かないもどかしさがあった。今、腰が痛い!
 

2026年1月21日水曜日

鳥たちの水浴び                      Water bathing for birds

レースのカーテン越しに睡蓮鉢の水が揺れているのが判る。風もないようなのに、、、と見ていたら、ヒヨドリが水浴びしている。我が家の睡蓮鉢はこの50メートル半径では唯一の水場かもしれない。カーテンを開けて睡蓮鉢が良く見えるようにした。すぐに今度はメジロが一羽来て水浴びを始めた。メジロは鉢の縁から水面すれすれに飛び、向こうの縁に飛び移る。その時に身体半分を水に浸けていて、飛び移ったなら、羽根を小刻みに震わせて水を身体に染み込ませる。それを3,4度繰り返して飛び去っていった。
ヒヨドリやキジバトは睡蓮鉢の縁からボチョンと飛び込み水面で羽を震わせてからまだ縁に戻り、水気を切るように羽根を震わせる。
図1.メジロが身体を左右に振って飛び込もうとしている。
図2.向こうの縁からこちらに飛び込んで羽根を小刻みに震わせる。

これが、水深が3,4センチくらいの浅い水場ではその場で羽根を震わせて水浴びをするのだろう。

晴天の暖かい日なら水浴びは判るが、この曇天の寒空に水浴びする鳥たちの気持ちが判らない。

2026年1月19日月曜日

コドモハクビシンの頭骨と前後肢                   Skull and fore/hind legs of juvenile Masked palm civet

コドモハクビシンの頸椎や胸椎・肋骨、腰椎・仙椎や寛骨をアップしてきた。ここで頭骨と肩甲骨や上腕骨や大腿骨などの上・下肢の骨をアップする。
図1.コドモハクビシンの頭骨を肩甲骨と上・下肢骨

頭骨の後眼窩突起もようやく少し伸びてきており、乳歯の最後位の乳歯はまだ出ていない。左上腕骨の遠位端が骨端軟骨部分から無く、左大腿骨の大腿骨頭も骨端軟骨部分から無い。他の骨も同じである。
 
腰部脊柱管狭窄症が悪さを始めて3日目、今日はだいぶ楽になった。肋骨骨折の錠剤と張り薬も昨日から止めた。もう、大した痛さではないからだ。昨夜、今朝とリハビリのストレッチを始めた。骨折は治癒するが、狭窄症による、尻・腰・背の重苦しさの方が響くので、骨折部分の痛さを少し我慢しながらストレッチをした。明日には狭窄症の悪さもなくなりそうだ。

2026年1月18日日曜日

ハクビシンの寛骨                      Os coxae of Masked palm civet

交通事故に遭ったコドモハクビシンの寛骨は腸骨・座骨・恥骨がバラバラであり、生後間もなくの個体であることが判る(図1,2の左)。図の右にワカモノハクビシンの寛骨と仙骨を比較の為に載せた。コドモのハクビシンは母親から離れた直後に車に轢かれたのだ。
図1.腹側からのコドモ左とワカモノ右のハクビシンPaguma lavataの寛骨
il:腸骨 i:座骨 p:恥骨 o:閉鎖孔
このコドモ個体の寛骨より判るように、生後間もない頃の寛骨は腸骨、座骨、恥骨が離れているが、成長と共に次第に癒合していく。しかし、恐竜は一生分離したままだ。
先ず、恥骨と座骨が癒合して閉鎖孔oができる。その後、腸骨il・座骨i・恥骨pが癒合し寛骨臼(大腿骨頭が接する受け皿)ができる。
図2.背側からのコドモ左とワカモノ右のハクビシンの寛骨

この腸骨・恥骨・座骨と肩甲骨・鎖骨・烏口骨は相同の骨である。つまり、腸骨と肩甲骨、恥骨と鎖骨、座骨と烏口骨は進化上相同なのだ。同じように、上腕骨と大腿骨、橈骨と脛骨、尺骨と腓骨は相同だ。

2026年1月17日土曜日

ハクビシンの頸椎、胸椎、腰椎、仙椎                     Cervical, thoracicae, lumbales, and sacrales vertebrae of Masked palm civet

ハクビシンの頸椎は7個、胸椎は13個、腰椎は7個、仙椎は3個の骨からなっている(図1,2)。この胸椎の一つづつに肋骨が着き、頸椎や腰椎には肋骨は無い。
図1.腹側からのハクビシンPaguma larvataの上:頸椎7個、中:胸椎13個、下:腰椎7個と仙椎3個
th:第一胸椎 l:第一腰椎 s:第一仙椎
図2.背側からのハクビシンの上:頸椎、中:胸椎、下:腰椎と仙椎

昨日、午後2時半から4時間車のバッテリーを充電した。で、今20キロくらい走ってきた。1ヶ月振りの運転であり、土曜日の10時過ぎの道路はまだ通勤の車やバス、トラックで一杯であった。晴れてはいるが、富士山は少し靄がかかっていた。道路沿いの街路樹のモチノキの赤い実が目立った。
このまま広沢寺温泉の無料駐車場まで行きたくなった。あと、1ヵ月の我慢だ!