「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2024年10月31日木曜日

スズメガが飛び回る     Hawk-moths are flying around

10時頃の庭を見たら、タイワンホトトギスの花から花へ2匹のスズメガが飛び回っている。サンダルを履いて庭に出てスズメガを撮ろうとして追った。が、彼らは一つの花に2,3秒しかホバリングしていない。しかも、一つの花の蜜を吸ったら隣の花に移る訳でもなく、どの花の蜜を吸うか予測できない。そのため、もう大まかな予測をしていて、飛んできそうな花のところにピンを合わせていたら、来た!撮れたのが図1だ。調べたらホシホウジャクだった。
スズメガの仲間の幼虫や蛹を庭の草むしりをしている連れ合いが見つけることがある。4,5センチもある大きな蛹である。
図1.タイワンホトトギスの花の蜜を吸いに飛び回るホシホウジャクMacroglossum pyrrhosticta

今日の腰はかなり改善されてきている。が、庭に出るのが精一杯だ。週末には床屋に行きたい。

2024年10月30日水曜日

ウリボウの椎間板が無くなった訳      Why intervertebral disks of infant wild pig are disappeared.

図1はウリボウの腰椎である。腰椎間が開いている。この間隙に椎窩+椎間板+椎頭が入る。まだ骨化してない椎窩と椎頭は腰椎から離れてバラバラである(図2)。
図1.ウリボウの第3腰椎~第7腰椎
腰椎間の骨化してない椎窩と椎頭を同じ外形の物同士を上下に並べた(図2)。 

図2.ウリボウの椎窩と椎頭
赤線で囲まれた同じ外形の上部が椎窩、下部が椎頭
周りをコラーゲン繊維で被われたジェル状の髄核はこの椎窩と椎頭の間に挟まれ椎間板となるが、腐ってしまった。

アライグマではこの椎窩と椎頭が椎間板を挟んでいた(図3)。それが、ノウサギでは椎窩と椎頭の間の椎間板が良く解った(図4)。
図3.アライグマの腰椎
図4.ノウサギの腰椎
どうしてウリボウでは椎間板が無かったり、アライグマでは椎窩と椎頭の間に挟まっているが黒くて不明だったり、ノウサギのように椎間板が腰椎の間にあるのがはっきりしたりするのだろうか?これは、死骸が腐食している状態を示している。ウリボウでは骨になった部分しか残らず、アライグマでは椎間板が軟骨の椎窩と椎頭を挟んだまま干からびてしまった。ノウサギでは椎間板のゼリー状の部分がまだ柔らかく残っている時に骨を洗い腰椎が椎間板で繋がったまま干したからである。

しかし、タヌキでは椎窩と椎頭も骨化して腰椎の一緒になっている(図5)。椎間板はこの間に挟まっていた。しかし、死骸を腐らして硬い骨部分は残ったが、柔らかい椎間板は腐って消失した。
図5.タヌキの第6腰椎椎窩と第7腰椎椎頭

図6のニホンザルは性成熟を過ぎた♂だが、タヌキとは違って椎窩と椎頭は腰椎から離れ落ちている(図6)。どうも、サルの腰椎骨端がタヌキのようにしっかり骨化すのは老齢になってからのようだ。ただ云えるのは腰椎の間の椎間板がどの位の厚さがあるのか不明である。死んだ直後のサルを含む動物たちの椎間板を見てみたいものだ。
図6. サルの第6腰椎窩と第7腰椎椎頭

2024年10月28日月曜日

アライグマとノウサギのの腰椎と椎間板             The lumbar and intervertebral disk of racoon-dog and hare

動物たちの椎間板を見ていて、何だか分からなくなってきた。椎骨と椎骨の間にある椎間板は一つである(図1)。アライグマの第6腰椎と第7腰椎に間には椎間板が一つある(図1)。
このアライグマは大腿骨や脛骨などの骨端部が骨化してなくて分離しているのでボンドでふっ付けた。まだ若い個体である。

図1.若いアライグマの腰椎Lと椎間板id
図1の若いアライグマの第6腰椎と第7腰椎の間のidがあるが、このidは第6腰椎の後ろの骨端部の椎窩と前の骨端部の第7腰椎椎頭が椎間板を挟んで一体化している。つまり、このアライグマの軟骨部分の椎窩と椎頭部分が椎間板(周りをコラーゲン繊維が囲んだゼリー状の髄核)を挟んでいる。
椎間板がコラーゲン繊維が囲んだゼリー状の髄核であるのを図2のノウサギの腰椎と椎間板を見ると判りやすい。
図2. ノウサギの仙骨と第5,6,7腰椎と椎間板
腰椎の左端に第4腰椎の椎窩部分が第4腰椎から剥がれて椎間板に付着
図2のノウサギの椎間板は薄茶色のゼリーが固まったようになっている。

この椎間板がヒトだと立ち上がるので頭部、胸部の重みがかかることになる。椎間板はゼリー状の柔らかい物なのでコラーゲン繊維が周りを囲っていても人の姿勢の歪みによって圧力に耐えられず押し出されて脊髄を圧迫したりするか、腰椎自体が圧迫されて擦り減って椎頭部分の尖り脊髄を圧迫するのだ。

昨日はヨチヨチ歩きで投票所へ行った。連れ合いは背を伸ばして歩けと云うが伸ばすと痛くて歩けない。他人の痛みは経験しないと理解できない事は解かる。それでも無事投票を終え、帰路には和菓子を買って帰宅だ。

タヌキ、サル、アライグマ、ノウサギの腰椎を見てきたが、タヌキやサルでは椎間板らしきものが見当たらない。これはどうしてなのか?

2024年10月25日金曜日

サルとタヌキの腰椎の椎間板の違い     The differences in intervertebral disk of lumbar between Japanese monkeys and racoon-dogs

13日に6千歩くらい散歩した翌朝から10日間ほど、腰部脊柱管狭窄症が悪さをして、腰部(尻や腰、背)が痛くて、ベットから起き上がることや洗顔することがやっとだった。しかし、それでも16日には内科に行きいつもの降圧剤を処方してもらい、今日25日は銀行まで1100歩の行程を歩いた。かなり、回復してきた。
で、どうしても動物たちの腰椎が気になる。ニホンザルとタヌキの腰椎を見比べてみた(図1)。
図1.背側から見た腰椎と骨盤 
上:ニホンザル 下:タヌキ
腰部脊柱管狭窄症は腰椎と腰椎との間の椎間板が均一でなくなってそれが背側の椎孔を走る脊髄を圧迫したり、あるいは腰椎の背側椎頭が脊髄に触れることにより痛みや痺れを起こすと思われる(詳細はネットで調べて)。問題は椎間板である。

腰椎と腰椎の間の椎間板をニホンザルとタヌキで比べた(図2&3)。タヌキでは、椎間板が椎骨に癒合している(図2)。が、ニホンザルではオトナ個体でも椎間板が離れて失われている(図3)。

図2.タヌキの第6腰椎の椎窩(右)と第7腰椎の椎頭(左)
図3.ニホンザルの第6腰椎の椎窩(右)と第7腰椎の椎頭(左)
どうも、食肉目や有蹄類では性成熟に達すると椎間板は椎窩と椎頭に方に分かれて骨化してしまうようだ。サルはオトナになっても薄い椎間板は残るようだ。
どうも、このことがヒトであるぼくの腰椎部分の椎間板が動いたり潰れたりする原因かもしれない。ぼくは20歳になった頃からザックを背負ってサルを追い、55歳を過ぎてからは丹沢山麓をザックを背負って山歩きをしていたことが、腰椎に負担をかけて椎間板を変形させたのかもしれない。
もう少し、他の動物たちの椎間板も調べてみたい。

2024年10月20日日曜日

ラン類を部屋に取り込む       Bring orchids into my room

冷え込んできたので、庭木にぶら下げていた着生の洋ラン類を我が部屋に取り込んだ。こんな取り込むにも腰が痛いので一苦労だった。花が咲いているカトレアはアリンコが一杯だ。庭でアリンコを歯ブラシで履き飛ばしたが、一杯鉢についている。毎年、ラン類を取り込むと鉢にコオロギの仲間が潜んでいて部屋の中で鳴いてくれる。これも楽しみだ。

しかし、今年は暑かったせいか夏場に庭に出て吊り下げたラン鉢の様子を見ることは1日くらいあったかな?っと思う程度である。その為だろう。手入れが行き届いていないので、枯れた鉢が3鉢もあった。以前なら、そんな事は絶対なかった。暑さのせいばかりでなく老齢の精神に知らず知らず忍び寄っている面倒、億劫、庭にでることさえ気が進まないくなっている。今日も、オンシジュームの大きな鉢は重いのでまだ庭の鉢受け段に置いたままだ。オンシジュームは20度以下の気温には弱いので屋内にいれなくてはならないが、、、、。

図1.取り込んだ着生ラン類
今、直径30センチくらいありそうなプラスチックの鉢受けを持って庭に出てオンシの大鉢を取り込んだ。何とその重さの為に左手中指の第一関節が痛くなったので、見たら内出血して黒ずんでいる。エ?こんなことで内出血するなんて、、、、、老化も甚だしい。これでは転んだら、打ち身、骨折だ!とても山などいけないかな?
あ!まだ、デンドロの仲間は外だ。デンドロは5度c以下の気温に4,5日当ててから部屋に取り込む。

2024年10月19日土曜日

アシナガバチの糞     The nest of paper wasp

家族の者がベランダの左の角に”小さい糞のようなモノ”があるから見て!っと云うので2階に上がりベランダに出て”糞”のようなモノをみた。糞に間違いない!しかし、随分小さい。拾うと灰土のように崩れた。真上にアシナガバチの小さな巣があり、窓枠の横にもある(図3)。窓枠の巣は写真を撮った後、剥ぎ取った。
図1.小さな糞が散在している
図2.図1の中央付近の2個の糞を拡大
糞の直径は1.5ミリ以下か
図3.アシナガバチPolistes sp.の巣
天井に下がる巣は一昨年からのモノで古い(図4)。窓枠から剥ぎ取った巣には14の個室があるが、中には幼虫はいない。この窓枠の巣はまだ作りかけなのかな?いずれにしてもこれからベランダの糞に注意することにしよう。

図4.天井から下がるアシナガバチの巣

2024年10月16日水曜日

ン?この香り!      Un? this aroma/fragrance!

14日の朝から、酷い腰痛で悩まされている。顔を洗うのがやっとだ。でも今日16日は昨日よりも良い。14日は右腰と云うか右尻上部が痛かったが、15日はそれが腰の真ん中の腰椎になった。今日は痛いが恐る恐るゆっくりと歩くことができる。で、降圧剤も今朝で終わったので、すぐ近くの掛かり付けの内科に行ってきて、ほっとしてパソコンに向かっていたら、良い匂いがする。これはキンモクセイだ!大声を出して連れ合いに知らせる。しかし、連れ合いはコロナの後遺症のせいか最近嗅覚がダメだ。あー、この素晴らしい香りを嗅げないのだ。ぼくはこのようにPCに向かってキーボードを打ちながら、庭から漂ってくるキンモクセイの香りを楽しんでいる。今、我が部屋に入ってきた連れ合いは凄い匂うという。庭のキンモクセイを見て昨日はなんとも無かったのに、っと驚いている。
ぼくは、今朝はなんとも無かったのだ。しかし、11時半過ぎてから突然匂い始めたのだ。
図1.庭の南西の端のキンモクセイ
図2.キンモクセイの黄色の花

2024年10月12日土曜日

東南アジアのクロマダラソテツシジミ    Luthrodes pandava in Southeast Asia

今日は土曜日でしかも秋晴れで温かい。散歩に行こうと思うがなかなか腰が上がらず。っと窓際の濡れ縁に置いてあるデンドロの周りを飛び回っているシジミがいる。停まった!カメラを持って静かに網戸を開ける。撮る。このオートのカメラでチョウを撮るのに慣れた。先ず、少ししゃがんでガラス戸枠に寄り掛かり何度もシャターを押す(図1)。ん?ヤマトシジミやルリシジミではない。後翅から尾状突起が出ている。するとウラナミシジミの仲間かな?図鑑を見たが違う。ネットで調べたら、すぐ教えてくれた。クロマダラソテツシジミのようだ。我が図鑑にはソテツシジミは載っているが、コヤツは載っていない。
図1.クロマダラソテツシジミLuthrodes pandavaの裏翅
台湾を含む東南アジアに分布しソテツ属の新葉を食性にするようだ。最近では南西諸島から関東地方まで見つかっている。温暖化の影響でさらに分布を広げるのだろう。
南の海水魚もどんどん北の海で見つかっている。チョウを含む飛ぶ昆虫や鳥も東南アジアに生息していたモノが関東地方にもたくさんやって来ているかもしれない。
図2.クロマダラソテツシジミの表翅
あー、何だかナマケモノになったようだ。足腰が痛いのを理由に歩かなくなっている。

2024年10月10日木曜日

ヒメヒミズとヒミズの骨の比較     Comparative bones between small shrew-mole and shrew-mole

ヒミズとヒメヒミズの骨はとても小さく、図1,2のように方眼紙上に並べて置くのも息を殺さなけれいけない。
図1.ヒメヒミズの骨格の骨(椎骨、肋骨は除く)
a:胸骨柄 b:上腕骨 c:尺骨、橈骨 d:肩甲骨 e:坐骨 f:大腿骨 g:脛骨・腓骨
図2.ヒミズの骨格の骨
a~g:図1と同じ
ヒメヒミズDymecodon pilirostrisとヒミズUrotrichus talpoidesは両者ともモグラ科Talpidaeであるが、属が異なっている。図1と図2の両者の骨を見比べても違いが全く判らない。キツネとタヌキも同じイヌ科Canidaeであるが、キツネはVulpes属であり、タヌキはNyctereutes属であり、属が違う。が、ヒメヒミズとヒミズは外見から区別できるし、キツネとタヌキもそうだ。しかし、ヒメヒミズとヒミズの骨は形状や大きさから区別しがたいが、キツネとタヌキは形状は似ていても大きさが違う。ヒメヒミズとヒミズの身体の大きさが大差ないために、骨で見比べるには拡大鏡で比較するよりないだろう。

何だか凄く寒く感じる、昨日は床暖のスイッチを入れた。今朝は庭のスイレン鉢やホテイソウを浮かべている鉢からグッピーを救い出した。水が冷たくなっているので動きが鈍い。

2024年10月9日水曜日

センニンソウの白い花とマテバシイのドングリ      White flowers of and acorns of Matebashii.

日曜日の散歩で、センニンソウの花を久しぶりに見た。見た時はセンニンソウかボタンヅルか一瞬迷った。でも、葉を見てセンニンソウだと判った。センニンソウの葉はギザギザの切れ込み(鋸歯)が無いからだ。それとぼくには葉が厚くてまるで常緑の葉のように思える。また、ボタンヅルの葉のように三出複葉ではないからだ。
図1.センニンソウClematis terniflora
センニンソウやボタンヅルの花は奥湯河原でサルを追っていた時にはほとんど気が着かなかった。しかし、東丹沢の山麓を歩くようになって林道沿いや山道で白い花が藪を覆っているので目に留まるようになり始めた。好きなクレマチスの仲間だと知った。
マテバシイのドングリがたくさん落ちていた(図2)。ドングリもギンナンと同じく踏み潰しては歩けない。このドングリを食べたことがないが、子供の頃食べた事がある知人に話しを聞いた。クリみたいで結構食べてもオイシイようだ。一度は食べてみたいと思うが、無理してでも屈んで5,6個は拾ってこよう。

図2.マテバシイのドングリLithocarpus edulis
今日は、知人の家でお昼にトウモロコシの粉の皮で包んだタコスを御馳走になった。この様な料理は小麦粉の皮で包んだ春巻きやベトナムの米粉の皮で包んだものがあるが、小麦粉の皮を薄くしてクレープ状に焼いた皮に野菜、肉、魚などの様々な具を挟んで食べるのがオイシイ。

2024年10月7日月曜日

ギンナン       Ginkgo nuts

昨日は昼過ぎに近くの小学校の方に散歩した。学校の門の横には毎年ギンナンをたくさん落としている大きなイチョウの木があるからだ。今年も落ちていた。ザックの中にはビニール袋があり、拾いたいが、しゃがんで床や地面に落ちているモノを拾うことはできないのだ。前屈みに歩いているのに、、、、。落ちて踏まれているギンナンをただ写真に撮ることしかできない(図1)。1個でも拾いので屈んだが無理だった。
図1.落ちているギンナン
すぐ側に歩道橋があるので、歩道橋に上がってイチョウの木を見たらまだまだたくさん生っている(図2)。ギンナンの実が踏まれ、車に潰されているのを見るのはぼくにとってはお米を踏み荒らしているのに等しいとさえ思う。もったいない。
図2.まだ木についているギンナン
釧路産まれのぼくにとってはギンナンは暮れに八百屋で売っている高価なモノで、我が家では茶碗蒸しの中にユリ根か栗の実と共に入っていたものだ。それが、道路に落ちて踏み潰されているのを見るのは悲しい。

山ではギンナンの種子だけでできたタヌキのタメ糞(図3)があった。このようなギンナンの糞を見つけたら、全部拾ってきて食べたものだ。
図4.タヌキのタメ糞のギンナン

2024年10月4日金曜日

ヒメヒミズの骨と歯      Bones and teeth of small shrew-mole

さて、ヒメヒミズをアップする。ヒミズの頭蓋骨や坐骨がかなりバラバラになっていたので同時に拾われたヒメヒミズの骨を心配していたが、折れていたのは右の肩甲骨が中程で折れていただけであった(図2)。
図1.ヒメヒミズの底面からの頭蓋骨と左右の下顎骨
図2.ヒメヒミズの上下肢骨と胸骨柄
a:胸骨柄 b:上腕骨 c:尺骨、橈骨 d:肩甲骨 e:坐骨 f:大腿骨 g:脛骨・腓骨
ヒメヒミズとヒミズを区別する上顎切歯が前顎骨から抜け落ちていた。それで、歯を拾い集めたが上顎の第一切歯の先が平なのは図3の左の赤線で囲んだ歯かな?右の赤線で囲ったのは上顎の第二切歯か下顎の第一切歯かな?
図3はビニール袋の上から撮ったのでボケてすっきりしない。袋から出して撮りたいが、静電気で歯が跳んでしまい散逸しそうなので、これで我慢してもらいたい。もちろん、この歯は袋の中の一部だ。
図3.ヒメヒミズの切歯や臼歯と一部の指骨
骨の各部分を次回は、ヒミズと比較してアップしてみたい。が、見ただけではヒメヒミズとヒミズの上肢骨や下肢骨の違いは見当たらなかった。

昨夜から雨が降っている。台風18号が台湾南部を襲っている。ハリケーンが豪雨となって洪水を引き起こしている。一方、アマゾン流域が干上がっている映像も流れている。雨や旱魃で苦しむ多数の人々がいる。しかし、中東ではイスラエルの過剰な恐怖心から生まれた他国へのミサイル攻撃によって多くの人々が苦しんでいる。人への攻撃に使われる技術を気候変動で苦しんでいる人たちへの援助に向けられないものか!

2024年10月3日木曜日

歩く       Walking

昨日、久しぶりに境川遊水地公園の外周を歩いた。屋内で歩く時とは違って歩幅を広げて歩く。が、横断歩道の白線間まで達しない。それでも頑張って歩く。始めは尻・腰・背が痛いが、遊水地公園に着く頃にはその痛みも薄らぎ、忘れる。が、歩幅は狭い。
横浜市側の外周を歩いていると、何か不思議な動きをするモノがある。セミの死骸だ。アリが2匹で運んでいるのだ(図1)。アリは冬期の食料としてセミを貯蔵するのだろう。でも、巣穴にどうやってこの大きなセミを入れるのだろう。
図1.セミの死骸が動く
セイタカアワダチソウの花が咲きかかっている(図2)。北の釧路の原野では1ヶ月前には満開だったが、こちら関東の方が遅い。それは、こちらの方が夏の暑い気温が長く続いたせいなのか?セイタカアワダチソウの開花は高温から低温の温度差によってもたらされるのか?
図2.セイタカアワダチソウの花が咲き始めている
ん?これはススキの穂だ(図3)。お月見の十五夜の辺りにはまだススキの穂が見当たらなかった筈だ。ススキも今年は暑くて花が咲くのが遅れたのかな?
図3.ススキの穂が出ている
自動車道路を横切り、畑の横の舗装されていない道をいく。タテハチョウの仲間が飛び回っている。近くのコセンダングサの花に停まった(図4)。キタテハだ。他のタテハの仲間は何だろう?っと停まるのを待っていたが、、、、ダメ!
図4.翅がボロボロのキタテハがコセンダングサの花の蜜を吸う
イチモンジセセリが花が咲いているセイタカアワダチソウの花に停まっている(図5)。吸蜜しているのだろう。しかし、セセリの仲間はイチモンジばかりだ。小さなシジミの仲間も飛び回っていたが、撮れず!
図5.イチモンジセセリとセイタカアワダチソウの花
今回は水を持たなかったので、途中から自販機の中のお茶を探して歩いた。求めていたお茶があったのは駅前の自販機であった。
帰宅して携帯の歩数を見ると1万歩を越えていた。どうりで疲れた訳だ!

2024年10月2日水曜日

友人と駅前の広場でスコッチを飲む         Drinking scotch with a friend in the square in front of the station

 昨日は、高校同期の友人TGと上野公園口で会った。が、都民の日という事で、動物園も美術館も混雑しているようなので、すぐ隣の御徒町に行き、駅前のパンダ広場で、彼のロンドン土産のスコッチウィスキーを飲んだ。その時に側に居た人に撮ってもらった写真(図1)である。彼が持ってきた竹筒で作ったお猪口で、スコッチを飲んだがなかなかオツなものである。ただ、座っている場所がせめてベンチであればもっと飲めたが、、、、。
 上野公園口でTGと待ち合わせたのも、彼の土産のスコッチを二人で飲むために、公園内のベンチに座って流れる人を見ながら楽しもうと思ったのだ。パンダ広場で飲んだ後は、すぐ近くの「餃子の王将」に入り、餃子を肴にして生ビールを楽しむ。始め1杯だけと互いに云っていたが、ぼくが先にもう一杯頼んでしまった。
 彼から、ウィスキーの残りのボトルとやはりロンドン土産のガーリックジャムの瓶ををもらった。ボトルは1リットルだったし、ジャム瓶やカメラを入れたザックが重くて、駅の階段を登ることができずエスカレーターを利用した。凄く、体力が衰えている。写真を見ると前屈みになっている。この時は自分では背をまっすぐにしたつもりだった。腰・背が痛いために自分として楽な姿勢をとっている。
 TGはロンドン生活が長く、終活の一環としてロンドンの友人たちを訪ねたものだったようだ。それを聞いて、自分としては両親の祖先の地である三重県員弁郡や青森県西津軽郡を訪ねてみたい。
図1.御徒町駅前のパンダ広場で