9割以上が毛であった。
ネズミの毛かヒミズの毛のようである。
ペットボトルの底に骨状のものが溜まっている。水を容れて掻き回し、茶漉しで濾す。
残ったものを花鉢の受け皿にとり、注意深く骨状の物をピンセットでつまみ出して、別の受け皿に乗せた。それが下の写真である。同定できない多数の骨片は除外した。
左の下顎の前部(切歯3本、犬歯)、や上顎の臼歯や頚椎(第三から七までの)が写っている。
千メートル付近にもモグラが生息しているということだ。もっともこのキツネはもっと下まで降りてモグラを食べて、千メートル付近の尾根でウンチをしたのかも知れない。