久しぶりに伊勢沢林道を歩いた。昨年の6月以来だ。
最近は2月頃歩くと林道上には猟期に撃たれたシカの死体が動物たちに食い荒らされて散らばっていたが、今年はそのような死骸を一つも見なかった。日常的にシカの個体数調節のためのハンティングが行われているからだろう。
伊勢沢林道一帯は、伊勢沢が干上がっている事もあってか、林道がと云うよりも山が随分荒れているという印象をもった。
8:46 斜面が崩壊し林道を岩石が覆う
昨年崩壊したのだろうが、山仕事の人たちの車も入れなくなっている。
9:32 倒木が林道を覆う
音見沢橋まで10個以上のテン糞を見つけた。見つけたが拾わなかったのが4、5個以上あった。
9:35 音見沢橋
音見沢橋を渡らずに、伊勢沢林道を真っ直ぐ登ると、音見沢の左岸の尾根に仕事道の経路が新しく作られているので、これを歩くことにした。
音見沢の左岸に入る前に持ってきた干しブドウが入ったパンと小さなカップラーメンでお湯を沸かしてブランチとした。
10:17 しっかり作られた経路がある
経路を登って行くと、ドングリが根を出して、子葉が頭をもたげているのが、3、4か所にあった。
10:35 ドングリの芽生え
10:39 アセビ
アセビが出てきた。これより下はシキミだった。GPSの記録では600メートルでアセビが出てきている。
下の常緑樹は全てシキミ
アセビの花
この尾根にもたくさんの木が倒れていた。そんな強風がこの1年間の間にあったかな?
10:59 アカマツが倒れる
アカマツの倒木の下の倒木にリスの食痕が、、、。
お!これはリスがクルミを食べた痕だ!
また、アカマツの倒木
以前、カヤネズミとその巣を見つけたことがあるカヤバは今は歩きやすい721ピークの草原だ。ここから尾根を東南に下る。この尾根を西北に登ると宮ヶ瀬・焼山の廃道になった登山道に出る。
以前はカヤバだった所と倒木(倒木は現場では気が付かなかった)