「特定秘密保護法反対」
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2009年7月31日金曜日
新釧路川での釣り:カレイとカジカとウグイ
先ず妹がカワガレイを釣り上げた。
次にこちらが15センチくらいのウグイを2匹とカジカを2匹。
2度も藻に引っ掛かって仕掛けを取られてしまったので、釣りをやめる。
下は、カジカ。
ガスってきて、寒くなってきた。
カモメがこちらの釣り上げた魚を狙っている。
バケツの中のウグイを食べられる。
追い払ってもカラスのようにずうずうしい。
下は、タモ網で掬った小魚やエビを狙っているカモメの幼鳥。
餌のミミズをカモメに食べられ、凍えそうほど寒く感じてきたので、帰ることにする。
川の水温がやけに温かく感じた。
小魚はこの石段の水際の草が生えているところをタモ網でゴツゴツと掬ったら、ドジョウ、フナ、エビ、ドンコ、トンゲウオ、ウグイのチビがたくさん取れた。
釣った小さなウグイ、カレイ、カジカは金魚が入っている水槽に同居させた。
うまく明日まで生きてくれれれば半年い以上は生きるだろう。
釧路湿原(3)
釧路湿原(2)
2009年7月30日木曜日
新釧路川
今年生まれで、親元から分散した個体だろう。
え!今になって気がついた性別をチェックしなかった。
この帰り、キツネの轢死体がないか走ってきた。
キタキツネとの頭骨の違いを知りたいが、関東地域にいるキツネをこのようにじっくり見たこともない。
今日は、午後から妹と釧路川に行った。
タモ網で増水した新釧路川の土手の草むらを漁った。
ドジョウとウグイの幼魚、およびカワエビのチビがたくさん採れた。
本当は、トゲウオを掬いにきたのだ。
向こうは、上流で釧路湿原道路である。
新釧路川は釧路川の氾濫を防止するためにつくられた。
湿原をほぼ直線となって流れる人造川だ。
川下の方を眺めると製紙工場がみえる。
子供の頃、この新釧路川で泳ぎ、釣りをし、自転車を持って渡ったことさえある。
2009年7月29日水曜日
釧路湿原(1)
2009年7月28日火曜日
木の花
お袋を誘い、散歩。
あ!この香り、この匂い!
ハシドイの花が満開だ。
昨日までは気がつかなかった。
小花がついた4,5センチを折り取ってお袋に持っていくと。
ハシドイのニオイはイイネェーとうっとりする。
ぼくもそうだが、目や耳が衰えても嗅覚は衰えないのか?ちょっと不思議だ。
進化的な意味があるとするなら、中生代の2億年間の暗闇生活の賜物だ!
ハシドイはモクセイ科であり、ライラック(リラ)よりも匂いでは落ちるが、日本原産のものだ。
シャクナゲが満開である。これは、ハクサン? キンロバイだ。メアカンキンバイが木本となったようなものである。
これは、家庭の庭や校庭にも植えられていた。もちろん我が家にも2本あった。このキンロバイは公園で。
こども頃大半を屋外を跳びまわっていたので、懐かしい花や木が目にとまる。
釧路の夏の実(2)
これは赤く熟すと美味しい。
ハマナスの実の中には細い綿とともにタネがたくさん詰まっている。その綿が口のまわりや首筋につくととても痒く、美味しいが痒さにも耐えなくてはいけなかった。
綿は細いガラス繊維のようなもので、それが皮膚に刺さるのだ。
藤沢に帰るまでに熟した実を食べられるだろうか?
ユスラウメの実である。
グズベリやハマナスの実に比べると一つ甘さに欠けた。
それでも大量になるので、摘んだ実をザルに入れて水洗いしてオヤツ替わりに食べさせられた。
道東のものかと思っていたら、関東地方に庭にも植えられているので驚いたことがある。
これは、実というよりもタネである。
この太い羽状複葉の葉を毟り取ると、葉芯?が太くてしっかりしている。
何故か、それで相手の頭を叩いたものだ。子供の遊びである。
おー、名前はヤチダモで白樺よりも背が高くなる木だ。
美しい樹形の木とは言えず。しかし、遠くからでも目立つ。
老母の認知症が進んだ。
何度も、いつ帰るのか?と聞いてくる。
テレビを見ている時は、まるで一人で人生の苦しみを味わっているかのような形相なので、「母さん、ニコ!」とやって、唇の両端を両手の指で吊り上げて見せる。
風呂に入る、老母の身体を見た。
若い時にカリエスで肋骨を数本取ったせいか、肩から腰、足にかけて骨と皮だけ。
食べても太ることができない、年齢だ。
2009年7月27日月曜日
釧路の夏の実(1)
これは、子供の頃はよく食べたグズベリの実である。
赤黒く透き通るようになると完熟した証しで、甘くなる。
この状態では酸っぱい。
でも、子供の頃はこの木がたいていの家の庭の隅に植えられていたので、盗み食いしたものだ。
今回は、摘まんでも見なかった。
見ただけで酸っぱい唾が出てきた。
カラスの実と呼んでいた。
ナナカマドの実である。
秋になると真赤になり、2月頃まで実をつけている。
真冬には飼い鳥のように綺麗なキレンジャクが群れて食べる。 ニワトコの実である。これも赤く熟す。
木の名前を知ったのは大学に入ってからであり、幹の髄がコルク質になっているので生物実験でプレパラートを作る時にそれに挟んで切って、顕微鏡でのぞいた。 とうとう、今日は朝からガスストーブをつけている。室温を22度に設定している。
晴れて欲しい。山を登れないので、釣りをしたいし、湿原も歩きたい。
2009年7月26日日曜日
ストーブが欲しい釧路!
釧路の観葉植物
2009年7月25日土曜日
終わった!
2009年7月24日金曜日
コロブス亜科(Colobinae)のサル
黒っぽいウンチが地面にたくさん落ちている。
虫たちは、葉や草を分解・消化する酵素を自分たちで作り出している。
しかし、ウサギやヤギやウシなどの草食動物たちは、胃や直腸などに共生しているバクテリアの力を借りて、食べた草や葉を分解・発酵してもらい、栄養にしているのだ。
草や葉の細胞膜はセルロースという炭水化物からできている。
そのセルロースを虫たちは消化する酵素を作り出すことができるが、哺乳類はセルロースを栄養にするには分解・発酵して糖に変えてくれるバクテリアの力を借りなければいけない。
ぼくらヒトはキャベツやホウレン草を食べても水分やビタミンやミネラルなどは吸収できるが、その大部分をしめる炭水化物のセルロースは分解消化することができないので、ウンチとして排泄する。
テングザルもキンシコウもコロブス亜科のサルであり、この仲間はLeaf Eater(葉食者)と呼ばれ、葉を食べて栄養としていけるサルたちである。
そのため、彼らの胃の中にはヤギやウシのようにバクテリアがいて植物繊維のセルロースを分解・発酵する。
テングザルばかりでなくハヌマンラングールも果実があれば果実を食べるという。
今学会でこのことを知って衝撃を受けた。
彼らがチンパンジーやニホンザルのようにバナナを食べると急に血液中のpH濃度が酸性化してアセドース(酸性過多症)になると聞いていたことがあったからだ。
発表者に聞いた。果実は熟していないもののようだ。
また、ハヌマンの子殺しで有名な杉山幸丸さんにも聞いた。
ヒマラヤ山麓にはアカゲザル(ニホンザルの仲間)とハヌマンラングールがいて、冬季になるとアカゲザルは麓に下りていくが、ハヌマンは残って冬芽や樹皮を食べて過ごすようだ。
つまり、Leaf Eaterと言われるコロブス亜科のサルたちは葉や樹皮を食べても、それらを分解・消化してもらって生きていけるということだ。
上は、秦嶺山脈のキンシコウのオスとメスの抱き合いである。
2009年7月23日木曜日
サビタの花
釧路ではサビタの花と呼んでいる。
ここでは、綺麗な花と葉であるが、道東地方のサビタの花は赤茶けており、白い花に赤錆がついたような記憶が強い。
サビタの花は「挽歌」の原田康子の小説「サビタの記憶」で有名になったようだ。
高校の時、隣のクラスに原田康子の弟さん?がいた。高校の帰りに図書館のある高台から見下ろして見た釧路の街の風景が急に浮かんできた。
大学に入ってノリウツギという名前がサビタであることを知った。
サビタってアイヌ語?何語?サルナシ=コクワ、コケモモ=フレップ、グズベリなど和名ではない言葉が使われている。
昨日、試験が終わった。11時過ぎまで採点し、今朝4時に起きて採点を続けている。明日中には終えたい。
2009年7月22日水曜日
伊吹山の昆虫
2009年7月21日火曜日
始めての伊吹山
2009年7月20日月曜日
2009年7月18日土曜日
ツアー登山
北海道の夏山は、夏と初冬が同居すると思って間違いないだろう。
快晴時の昼間は盛夏の山を満喫できる。
しかし、一旦、ガスったら内地の初冬の気温だ。今回の、トムラウシでの遭難は悪天候ということもあったが、60代の登山グループである。
自分に鞭打って頑張れる気力をもっているだけにこのような結果になったと思っている。
その気力が、疲れと強烈な風雨と寒さで萎えてしまったのではないだろうか。
ただ一つ凄く気になる行動がある。
このような全く見知らぬ人たちの寄せ集めのツアー登山の恐ろしさである。
疲れて脱落した人が出たら、疲れてない人たちが彼らを置いて先に進んだ行動である。
これが、もし友人知人よりなる仲間同士の場合なら、そこで全員引き上げていただろう。
1度ばかりでなく、2度目の人たちも置いて先に進んでいったツアー登山という恐ろしさを感じる。
それは、自分だけでも目的を達成したいという欲望であったろう。
複数のガイドたちもそういう登山者の熱望を感じていたために退却できなかったのかもしれない。
仲間同士なら、「今日は、止めよう!また、今度にしよう!」ということになったろう。
ツアー登山であっても、登山中に落伍者一人でもでたらならば登山は中止すべきだ。
ぼくは、二十歳前後の学生を連れて歩くが、自分の体調よりも学生たち一人一人の体調を重んじて計画を決行したり、中止したり、途中で退却したりする。
危険な箇所で、無理そうな学生がいれば、「これから勇気を持って退却するぞ!」と叫ぶ。
集団行動では、全て同時、同じ行動をすることが基本だ。
同じ食事をし、同時に休み、同時に歩く。
自分のお菓子であっても皆で分かち合って食べる。
これが無ければツアー登山はこれからも事故が起きるだろう。
2009年7月17日金曜日
夫婦共同しなければ仔を残せない!
2009年7月16日木曜日
ぼくの部族名はDosanko
下の写真は撮ってくれた人も含めて皆違う部族の出身者である。
上は、ぼくの助手件同僚としていつも一緒にマハレ山塊を歩き回ったトングエ族の人たち。
彼らとサファリをしてキャンプ生活だけでは疲れてしまうので、宿屋に泊まることがある。
すると、そこの宿帳に自分の名前、国籍、パスポート番号を記載し、さらに部族名まで書かなければいけない。そんな時はいつもDosankoと書いて、宿屋を安心させている。
日本では、民族とか部族とかまったく気にすることはないが、タンザニア以外の国では、出身部族名は結婚でも就職でもいろんあ形で左右されることになる。しかし、タンザニアでは120を超える部族間で争いはなく、みな写真のように仲良くやっている。互いに、相手との違いをはっきり認識することで仲良くできるのである。一番上の写真を撮ってくれたのはキリスト教徒であり、写真に写っている左の主任官吏官はイスラム教徒である、当然奥さんの数が違う。ぼくの助手たちは都合の良いところだけイスラムやキリスト教である。
2009年7月15日水曜日
試験問題
タンガニーカ湖の湖畔に1994年2月から97年2月までの3年間生活した。
日常的に親しく付き合ったのはトングエ族と云われる人の男たちであった。
彼らの好みの女性は太っていることである。
それは、一緒に寝ると温かいからとのたまう。
20歳前後の女性で太っているのは皆無に近い。
皆、細くてしなやかな身体をしている。
太っているのは、24、5歳を過ぎてきた頃の女性であり、
結婚して子供をもっている30から50歳の女性は十分に太っている。
乳房は大きく、お尻は大きく、それらを揺すりながら歩く。
体臭も強烈なものがあり、ぼくはこの年代の女性はセックスダイナマイトと名付けていたく。
ぼくがトラッカーやグラスカッターとして雇っていた男たちのだれもが20歳前後の細いしなやかな身体の女性よりも30~50歳の太っている女性と結婚したがる。
もう40年も前にヤコペティ監督の「世界残酷物語」という映画の中で、アフリカのある部族では、結婚前の女性は檻に閉じ込めて食べさせて太らせるというものがあった。檻の中の女性は食べて寝るだけ、次々に食物が差し入れられてそれをガツガツ食べる。小錦か山本山のようになると男の方から高い婚資(結納金)を得られるのだ。
サルでは、ワカメスはもてない。熟年メスにオスたちは言い寄る。
熟年メスは社会的順位が高いので、流産率は低いし、子供をしっかり育て上げることができる。
しかし、ワカメスは順位が低いし、育児経験がないので、オスたちの子を託す相手には向かなくなる。
そのため、ワカメスは交尾相手に恵まれないので、自慰をしたり、チビを相手に性器を擦ったりすることになる。
トングエ族の人々で太っている女性がもてるのは、子供をしっかり産み、育てられることができるからであり、痩せている女性は流産や死産の可能性や哺乳をしなければならない育児にも不安があるからもてないのだろう。
では、なぜ、ぼくらの社会では若い女性がちやほやされるのだろうか?
2009年7月14日火曜日
梅雨明けは近い!
4年前の秋に丹沢の林道沿いでタネを採取して鉢に植えたコマツナギがようやく咲いた。
Yさんは植えた翌年に咲いている。
コマツナギは陽が4、5時間は当たらないと花芽ができないようだ。
ハナミズキやナツツバキの枝を切って少しは陽が射すようになったら早速花芽をつけてくれた。
鉢を大鉢にして二階のベランダに持っていこう。 丹沢ではコマツナギは6月頃から咲いて10月くらいまで咲いている。 花期が長いので、小さな豆を採ってきて植えたのだ。
テン糞で不明なタネがあったので、プランターにばら蒔いていたら、キイチゴのような芽が出てきている。楽しみである。
空を見上げるともう、梅雨空ではない。ぼくはもう梅雨が明けたと思っている。
足を引きずりながらでも丹沢のヤマユリを見に行きたい。
2009年7月13日月曜日
電車で!
僕の前の座席には若い女性の会社員が二人、何やらおしゃべりしている。
川崎で年寄りの女性も乗って来た。
僕の前の女性も席を譲ってやろうとはしない。
品川、寝ている赤ちゃんの重さは大変なものだ。何度も赤ちゃんを抱きなおしたりする。
僕前の席に座っている女性は全くこの赤ちゃんをだっこした女性には気がついていないかのようだ。
とうとう赤ちゃんを肩に載せた。
新橋で二人の女性会社員が降りた。年寄り女性が赤ちゃんを連れた女性に声をかけて二人で座った。
2009年7月12日日曜日
一人、一人がみな繋がる
春、筆状の芽が出始めた時は、10本くらい摘んで、茹でて胡麻和えでたべる。
夏になるとこのように1日に2、3時間しか陽が当たらないところだが、このように花を咲かせてくれる。
先週、高校の同級生たちと飲んだ。