水場で顔を洗い、手や腕を洗ったら、気持ちが良すぎてこの場に居たかったが、先ずはゲートを目差して歩く。すぐ懐かしいゲートが見えた(図1)。これまでは向かって左側から通るのだが、伸びた枝や蔓が絡まっているので、右側から入る。日陰の登り坂の道になり左に急カーブする。もうこの時には汗が噴き出し、またも日和り始める。チェンソーで枝を伐っている音が聞こえる。今日はトンネルまでだな、トンネル内は涼しい風が吹いているだろうと思う。トンネル前の鐘ヶ嶽への登り口のトイレの横に軽トラが停まっている。きっとチェンソーで仕事している人の車だ。すると一人でやっているんだ。トンネル前でムギワラトンボがいた(図2)。
「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2024年7月31日水曜日
二の足林道の途中まで2) To the halfway of the Ninoashi forest road2)
図1.ゲートの左側は伸びた枝や蔓が絡まっている
図2.ムギワラトンボ
こちらからトンネルに入る所は今までならいつも雨のように水滴が落ちているのだが、今回は滴は落ちてなく、下も濡れていない。トンネル内はやはり涼しい?が、それほどでもない。立ち止まると入ってきた方から風が来る。歩きながら何度も立ち止まって入ってきた方を向き風を受ける。
出た所のガードレールに帽子が掛かっており、何故か花束まである(図3)。出てきたトンネルを振り返る(図4)。トンネル内の風が思っていたほど涼しくなかったのは乾いていたからだ。
図3.忘れ物の帽子と下に花束
図4.山神隧道
兎も角、大山・三峰山への登山口まで行こう。っと歩き出す。オッ、テン糞だ(図5)。昆虫の外骨格と種子が見えるが、拾わなかった。図5.テン糞1
マルミノヤマゴボウだ。我が家のプランターにも小さいヤツが出ている。お!またテン糞2だ(図7)。きっとテン糞1と同じ個体のものだろう。黒い色なのは昆虫類を食べたからだ。さらに果実の種子らしきものも見える。拾って水洗いして調べたいが、この暑さの中では拾う気力が起こらない。せいぜい写真を撮るだけで精一杯だ。もう、12時だし、とにかく休みたい。もうすぐ行くと、以前カワネズミを見た沢があり、そこの堰堤のコンクリートの上に腰かけようっと歩く。
図6.マルミノヤマゴボウ
図7.テン糞2
座ろうと思っていた所にトカゲがいる(図8)。ぼくがよたよた近寄ったのでトカゲは逃げる。ザックを置いて、ペットボトルのお茶を飲む。座ろうと前の堰堤をみたら、枯れたようなイワタバコがあるので、今までなら水が溜まっているところなのに、水量がすくないため、少し干上がっているのでそちらに入り、イワタバコを撮る(図9)。図8.トカゲ
図9.水不足のイワタバコ
図10. 不動尻広場1.0Km・広沢寺前駐車場2.5Kmの道標
イワタバコを撮り、戻って自作の座布団を敷き座り、コンビニに買ってきたオニギリを食べる。パリパリに乾いた海苔が上顎にヒッツキ食べづらいのでおーいお茶を口に含む。お茶がまだ冷たくで旨い。今度は自分で梅干し入りのオニギリを握ってこよう。自分で握ったオニギリが一番旨いを思う。立ち上がって丸まった背を伸ばしながら食べる。目の前に新たに道標がある(図10)。不動尻広場1.0Km・広沢寺前駐車場2.5Kmとある。不動尻広場って壊れている橋を渡った登山口の事だろう。ザックを背負い、ストックを持って歩き始める。が、タオルハンカチをどこかで落としたようだ。お昼を食べたところではない。不動尻広場に向かわないで戻ることにする。ヒグラシにアリが集っている(図11)。
図11. ヒグラシがまだ生きているのにアリがたかっている
あった!道路の真ん中に落ちてる(図12)。もう、アリがついている。図12. 落ちていたタオルハンカチ
トンネルに入り、生温い風を受けながら下る(図13)。図13. もうすぐ出口だが、乾いているために風が生温かい
ヒオウギが咲いている道路で、アオスジアゲハの翅が1枚落ちている(図14)。今日は、アゲハに、モンキアゲハやアオスジアゲハも見た。アオスジは飛び方が早過ぎる。コヤツはヒヨドリにでも襲われたかな?図14. アオスジアゲハの右上翅
いやいやながら歩き、ようやく新大平橋に辿り着く。下りは上流側を歩く。欄干の下に古いサル糞だ(図15)。黒く見える種子はアケビだろう。図15. 古いサル糞
お昼を食べた所から1時間ちょっとかけて駐車場に戻る。駐車場口の側にある水道で、腕や顔を洗う。トイレに行きすっきりだ。雨が降るかと思っていた。雨で車の汚れが落ちると期待していたが、、、、。この日、GPS状の歩いた距離は6.7キロで歩数は7994歩であった。チョコチョコした足幅の狭い老人歩きだった。
2024年7月30日火曜日
二の足林道の途中まで1) Till the way of the Ninoashi-forestroad1)
今日家を出たのは9時を過ぎていた。先日、暑くてとても陽射しの中の林道を歩けないと思って、大釜弁財天への道を辿った訳だが、今日はそのまま二の足林道を歩こうと思っていた。駐車場から歩いて大釜弁財天道の石碑の前を通って、新大平橋を渡ると、山側の道路沿いにヒオウギが咲いている(図1)。目立つもんだ。ヒオウギを撮ったのでもう今日は満足した。大釜弁財天道の前からもう日が当たるので汗だくで、ヒオウギを見てからはどこまで行こうか?と日和る気持ちが出てきた。直線の舗装道路を歩き、日陰の道に入る。うん、咲いたばかりのようなウバユリだ(図2)。ウバユリを見て少し元気が湧いてきた。
図1.ヒオウギ
図2.ウバユリ
幸い周りは杉の植林地であり、陽があたらない。ん?このセミはニイニイゼミかな?(図3)。右の山奥の鐘ヶ嶽の方からチエンソーの音が聞こえている。チエンソーを操る人は嘸かし汗だくで仕事をしているのだろう。その点、こちらは歩いているだけだ。でも、額からの汗が瞼を過ぎ、鼻先から落ちてぶら下げているカメラに落ちる。
もう少し行けば、ゲートの前に水飲み場がある。そこで、冷たい水を飲み手や顔を洗おう。もう、ただ水場を求めて歩くだけだ。ん?新しい道標だ。不動尻広場・広沢寺前駐車場と書いてある(図4)。水場に着き(図5)、カメラを置き、ザックを下ろし、手袋を脱ぎ去り、メガネを外し、手を洗い、顔を洗い、水を飲む。
図4.不動尻広場2.0km・広沢寺前駐車場1.5kmの道標
図5.水場
2024年7月28日日曜日
ホームページを引き払った事、、、、 Having pulled down the website"The world of F.Fukuda",,,,
一昨日、車で広沢寺温泉まで行き、そこから大釜弁財天まで歩いた。歩いた距離や歩数は家の周りを散歩した時の半分以下だ。今日も、行きたくなっている。4時半には起きているので、連れ合いが起きてくるまでの長い朝をコーヒーや烏龍茶を飲んで楽しんでいる。一度、山行きのきっかけを掴むと何の事は無い。以前のように歩きたい。今度は伊勢沢林道を終点まで歩いてみよう。
ただ、神奈川県自然誌資料への投稿原稿が、一度戻されていてすぐ書き直したがまだ手許に置いている。書き直してから4ヵ月たっているからもう一度見直して再投稿しよう。
図1.左からニホンザルMacaca fuscata、サバンナモンキーChlorocebus aethiops、アカコロブスPiliocolobus badiusの♂の頭骨裏側と下顎骨
で、図1のサルの頭骨はサルの歯ついてアップしようとしていたものだ。
2024年7月27日土曜日
広沢寺温泉から大釜弁財天まで2)
←のある場所から更に沢沿いの道を辿る。ヒルだけが気になるがまだ姿を見せない。ほとんど水の流れていない沢を渡る(図1)。すごく蒸し暑いが、地面は乾いている。この枯れ沢を渡ってから踏み分けの跡がはっきりしなくなる。赤テープがあちらこちらにぶら下がっている。水が流れる沢の石の上を渡る。林道は歩いている方向の左側にある筈だ。しかし、踏み跡があやふやだ。うろちょとしているとヒルにやられるかもしれないので、意を決して、藪漕ぎをして林道を目差すことにする。クモの巣が顔にかかる。倒木の下を潜らなければいけない。膝をついて潜る。ん?また赤テープだ。そちらの方まで登る。ん?踏み分け道が左側へ続いている。その道を汗だくになりながら草木を払い除けて突き進むと道に出た!あー、もう安心だ(図2)。ロッククライミングの滑岩の前を通り、ようやく大釜弁財天に着く(図3)。
図1.枯れ沢を渡る
図2.林道に出る。出てきた所を振り返る。左側から出てきた。
図3.大釜弁財天の鳥居と我がザック等
鳥居の前でザックを下ろし、帽子を取り去り、先ず、買った大谷翔平が載っている「おーいお茶」を飲む。まだ冷たい。お昼を過ぎているのでオニギリを食べる。一息ついたので、弁財天の中を覘く(図4)。図4.サカキかマサキがちゃんと供えられている。
少し、涼しく感じてきたので、下ることにする。マメヅタを初めて撮る(図5)。何だか見慣れていたために今までは撮ったことがなかった。が、久しぶりに見るとすごく懐かしいモノに出会った感じがする。滑岩にはクライマーはいない(図6)。こんな暑い日はクライミングしないか!トカゲの孵化して間もないチビが道路を横切る(図7)。今日、チビトカゲを見るのはこれで3度目だ。図5.マメヅタ
図6.今日は、クライマーは一人も、、、
図7.今日で3度目のチビトカゲだ!わかるかな?
ん?オニヤンマが停まってくれた(図8)。さすがにデカイ。これはエゴノキの実だ(図9)。図8.オニヤンマ
図9.エゴノキの実
エ?ヤマユリが咲いている(図10)。ここの方が、下の道の所よりも涼しいのだ。やはり、ヤマユリは綺麗だ!もう少し長い間咲いてくれれば良いが、花は数日で花弁が落ちてしまう。おー、とうとうゲートだ。ゲートを出て振り返って撮る(図11)。タマアジサイの蕾が大きく丸くなっている(図12)。来週には咲くのだろう。
図10. ヤマユリが咲いている
図11. ゲートを振り返る
図12. タマアジサイの丸い蕾
図13. 歩いたルート
見城山には登らなかったが、久しぶりにクモの巣を払い、汗だくで少しだけ藪漕ぎをし、テン糞を見つけ、ヤマユリやオニヤンマを見れたので満足だ。鳴いていたセミは何だろう。補聴器無しでも聞き取れた声だ。僅か、往復3.3キロ、3350歩のルートであった(図13)。
2024年7月26日金曜日
広沢寺温泉から大釜弁財天まで1)
今日は、何と10時過ぎに意を決して連れ合いに山行きを宣言する。しかし行くのは広沢寺温泉無料駐車場からの二の足林道歩きか気が向いたら見城山に登ろうと思った。コンビニで冷たいお茶とオニギリを買う。駐車場では陽が当たらない木陰を選ぶ。良かったぁー、木陰にまだ一台停められる。GPSにスイッチを入れてザックを担ぎ、ストックを持って歩き出す。もうそれだけで汗が出てくる。見城山はすぐ諦める。
滑岩への道のゲートのところを過ぎるとヤブミョウガの花が咲いている(図1)。日陰は少し息がつく。ヤマユリは花が終わり実となっている(図2)。橋を渡ると陽射しの中を歩く。で、大釜弁財天への道の石碑からそのゆるゆかな傾斜道を登る。陽射しが強く草いきれがする。ヤマトシジミがぼくの周りを飛び交う(図3)。しばらく行くとゲートがあり、鉄の格子のドアを開けて入る。ん?テン糞だ(図4)。甲虫を食べたようだ。
図1.ヤブミョウガの花
図2.ヤマユリの果実
図3.どこにでもいる?ヤマトシジミ
図4.テン糞だ!
沢沿いなのに無風状態だ。ヒル除けは全くして来なかった。が、暑すぎて少し乾いているせいかあのヒルが出てこない。しばらく歩いていると←が出てくる(図5)。もちろん、弁財天の方へ行く。図5.弁財天は←の左へ
2024年7月24日水曜日
車でくわくわ森へ To Kuwakuwa forest by car
昨日は、暑いがどうしてもくわくわ森を散策したくて、車で境川遊水地の駐車場まで行った。歩いた歩数は僅か2264歩であったが、汗だくになった。くわくわ森に入る入口近くの側溝には森から流れる水を受けているカメがあるが、昨日はカメの縁にヒヨドリくらいの大きさの茶色の鳥が停まっていた。写真を撮ろうとザックを下げたら鳥は藪の中に入っていった。この水は冷たそうだが、森が浅いので生温い。
図1.くわくわ森の水を受け止める水瓶
ヤマトシジミがいた(図2)。この1ヶ月くらいヤマトシジミが多いような気がする。入口の板の階段にいつも見るより少し大きいと思うシオカラトンボがいた。その横を通って後ろからシオカラを撮る(図3)。階段を登っていると、陽当たりにヨツスジトラカミキリがいた。先日はペアでいるのを引地川沿いで見つけたばかりだ。図2.ヤマトシジミ
図3.ちょっと大きいシオカラトンボ
図4.え!また!ヨツスジトラカミキリ
帰宅してすぐのシャワーは気持ちが良い。この調子なら広沢寺温泉無料駐車場までは行けそうだ。
2024年7月23日火曜日
友人から送付された鳥糞と熱帯のアゲハ Bird’s dropping and tropical swallowtail from friends
千葉市緑区にいる友人TGが鳥糞の写真を送ってきた(図1)。7階建てマンションの2階と3階の間の手摺りあったようだ。鳥が食べた種子が見える。それで、ピンを合わせたモノを送ってもらった。見てすぐ判った。エノキの種子が浮き出ている。木の実を食べ、このような大きな糞をする鳥は? 久しぶりのエノキの種子に感激だ!
図1.友人から送られてきた鳥糞
それともう一つ、台東在住のY.Naritaからシロオビアゲハの写真が送られてきた。手持ちの図鑑によると日本では時々九州南部以西にやってくるようだ。アジアの熱帯・亜熱帯の蝶のようで赤い花の蜜を吸うのが好きらしい。ここではサンタナの赤い花の蜜を吸っている。図2.シロオビアゲハPapilio polytes polycles
暑い、暑い、熱帯と同じだ。今日の台東は最高気温が31度のようだ、ここ藤沢より3度も低い。もう、エアコン無しの生活は考えられない。散歩も早朝か夕方と思っているが、、、、。
2024年7月21日日曜日
台湾への移入種トガリワモン The common duffer, extotic species in Taiwan from south east Asia
13日の土曜日に台東に住んでいる友人Y.Narita氏から送ってくれたチョウの蛹(図1)をオナシアゲハとともにアップした。それが、孵化した(図2)。翅を広げないので、広げて写真を撮り(図3)逃がしたようだ。タテハチョウ科のトガリワモンと云うようだ。東南アジアからの外来種で26年前に台北で見つかり、今では山岳地帯に分布を広げているようだ。
図1.タテハチョウ科の蛹だった
図2.羽化した
図3.トガリワモンDiscophora sondaicaという名のようだ
プーチン・ロシアやイスラエルは変わらずウクライナやガザに爆弾を落として、どれだけの人々が恐れおののきロシア・イスラエルを恨んでいることだろう。ぼくがロシアやイスラエルに生まれ育っていたら、自分はどうしているだろうか?今のようにノホホンとは暮らしていけないだろう。政府を問い詰めるデモをするようになるだろう。歳のせいで自国の悪政・侵略を見過ごしてはいけない。
2024年7月20日土曜日
アマガエルを求めて水田へ To the rice/paddy fields for seeing tree frog!
昨日は引地川沿いに水田がある所まで下った。小学校の横の坂を下り、横断歩道を渡って団地の前を通ると、ん?このタテハチョウは?アカタテハに似るが、ヒメアカタテハだ。
図1.ヒメアカタテハの裏翅
図2.ヒメアカタテハの表翅の模様
引地川左岸から右岸の道を歩き、自性院と云うお寺の前を通って(図3)道路を渡り、左に田圃用の水が流れる側溝があり、陽の当たる道を歩く。ん?側溝沿いの日陰にあるこの白い花は何だろう(図4)?そこから、また道路を横切ると水田だ(図5)!
図3.自性院というお寺
図4.この白い花、ソクズ?で良いのかな?
図5.水田は広がる
今回はここまで来たかったのだ。それは、アマガエルを見たいのだ。いた!水田際のジュズダマの葉の上にいた(図6)。小さなアマガエルだ。ぼくの足音で日向ぼっこをしていたシマヘビが急に移動し始めた。撮れた(図7)。シマヘビはきっとアマガエルを狙っていたんだ。1.5メートル幅くらいある畦道に入る。アマガエルのチビ達が慌てて水田に飛び込む。が、ドクダミの葉の上にいるヤツがいた(図8)。畔にはアマガエルのチビよりもツチガエルのチビがゴシャマンといる(図10)。ぼくが一歩足を動かすだけで畔の叢から飛び出して水田へチャポンと飛び込む。シマヘビは食い放題だったことだろう。シマヘビにあって何だか嬉しい。東丹沢山麓ではしばしば日向ぼっこをしているヘビにあったが、ぼくの歩く散歩道では珍しい。
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