「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2019年7月31日水曜日

大きなアオギリ  A big Chinese parasol tree.

広沢寺温泉無料駐車場から不動尻に向かって二の足林道を行くと左に最近できた大堰堤があり、間もなく右側にもう潰れかかった廃屋がでてくる。この家の横に大きなアオギリの木がある。このアオギリの木の花が咲いているのを見たのは初めてだ!
ぼくはキリの花のイメージでアオギリだから青くて大きな花が咲くものと勝手に想像していた。だから、昨日、花を見た時はエ!これ本当にアオギリ?っと思った程だ。それはキリのような大きな筒状の花が咲くと思っていたからだ。
で、早速、ネットでアオギリを調べた。
キリはシソ目キリ科だが、アオギリはアオイ目アオイ科で、全く科どころか目も違う。キリにようにスーッと伸びる青い樹皮を持った木ということでアオギリと名付けられたのだろう。
廃屋の横にそびえ立つアオギリ Firmiana simplex
アオギリの花
昨日、釧路に住む妹からメールがあり、山に行ってるようだが、アキレス腱は大丈夫なの?っと問うてきた。
そうそう思い出した。2016年からアキレス腱炎で悩まされていたのだ。akikkoさんからの忠告を得て、足裏とアキレス腱に繋がる脹脛を伸ばすストレッチをするようになったのが2018年9月頃だ。
これは、ただ、階段で爪先を乗せて踵を下げることを繰り返すことを毎日行うことでアキレス腱炎が治ったのだ。今も毎日風呂上りに続けている。
歳をとると何らかの不調部分が出て来る。歩くのが極端に遅くなっている。ピッチが遅いのだ。早く足を前に出すことが出来なくなっている。それは、ともかく体重を落としたい。そうするともっと軽やかに山を登れるだろうと思う。

2019年7月30日火曜日

唐沢峠まで  Till the Karasawa Pass!

今日は、広沢寺温泉の市営無料駐車場に車を置いて、唐沢峠までをピストンした。
7:55 二の足林道を歩いていると、何故かチョウがまとわりついて飛んでいる。こころみに右手を出したら停まった。どうもぼくの汗を吸っている。でも、右手なのでカメラを上手く扱えず、チョウは飛び去ってしまった。今度は、右手にカメラを持って左手にストックを2本持って突き出した。停まった!汗を上手く吸えないようだ。
シジミチョウのようだが、大きい。ウラギンシジミだろう!
8:27 ん?前にいるのはガマだ!動かず!彼の斜め前から!こんなに赤褐色の皮膚のヤマヒキガエルは初めて会った。
ヤマヒキガエル
8:34 不動尻手前の橋の上に日向ぼっこをしている、トカゲたちがいた。
オトナのトカゲ
まだ、コドモのトカゲ
8:48 登山道の登り口で、買ってきたサンドイッチを食べる。
広沢寺温泉からここまで歩いてきただけで汗だくだ!濡れたシャツを脱ぎさり、半袖の下着一枚になり、ズボンは膝上まで捲くる。ヒルが一匹上がってきたが、靴下に取り付いたので、足をドンと下げるが、ヒルは落ちず、摘まんで放る。
10:10 もうすぐ、唐沢峠と三峰山を結ぶ稜線に出るところで、左へ斜面を巻く道をとる。思わぬ方へ行くようだと尾根まで直登するつもりだ。しかし、もう、唐沢峠へ直接行く道だ!と確信する。
10:35 見慣れた景色の休み台が二つ出て来た。唐沢峠だ!
右斜面の細い道からきた 東屋が取り壊されたのが残念だ!
雨宿りの場として良かったのに!
この休み台でお湯を沸かし、カップ蕎麦を食べる
短パン半袖の単独行の人が通り過ぎて行く。声を掛けたが返事をしてくれず。ぼくを不審者と思ったのかな?
お湯が沸く間、自撮り!
11:12 唐沢峠に来た道を引き返す。下りはやっぱり膝が痛くなる。だから、下りの方がストックの使い方が難しい。
12:05 登山道登り口着。下りはやはり登りよりもはるかに速い。それだけ、膝に全体重が強く掛かっているんだ。
12:35 山神隧道着。
登りも下りも今回ほど糞目にして糞を探しながら歩いたことは無いほどだ。が、一個も見つけられず。
13:17 広沢寺温泉無料駐車場着
駐車場の水道で、顔を洗い、水を飲む。冷たい水に生き返る!
広沢寺温泉駐車場・唐沢峠間の歩いたルート
帰宅後、すぐシャワーを浴びて缶ビールだ。知人にもらった冷えたキュウリに味噌をつけて食べる。あー、満足、もっと冷たいビールを飲みたい!

2019年7月29日月曜日

ベンガルトラの赤ちゃん A infant of Bengal tiger!

昨日、専門学校へ行ってきた。夏休み中の高校生向けの授業だ。ぼくが担当する野生動物専攻には5名の男女がきた。
この日は、学校にベンガルトラの生後2ヶ月目の赤ちゃんが連れて来られていた。授業前に早速見に行った。
まー見て下さい。大きな前足と爪の大きさにはびっくりだ!
身体は大きなネコくらいだが、その前足の大きさは大型犬の前足よりも大きいかな?っと思うほどだ。
また、その顔付きは、恐ろしいほどの迫力をもった獰猛さがある。
トラには触ったことがないので、頭を撫で、耳を掴んだ。
以前、TBS・TVで「わくわく動物ランド」がやられていたとき、スマトラの野生のブタオザルの撮影のためにパダンから十数キロ離れた山奥に入ったことがある。
そこにはスマトラ・トラが生息しているので、山歩きは凄い緊張感があった。山に入る前に動物園でスマトラ・トラを観たせいもある。トラの顔の迫力は哺乳動物界の中では一番だ。
それが、僅か生後2ヶ月でもすでに恐ろしい迫力を持つ。
ツキノワグマの何と優しい事か!インドやスマトラの山歩きではなく、トラに襲われるという不安が無い丹沢を歩き回れるのが嬉しい。
このベンガルトラの赤ちゃんをアップしたのは、昨日来た5人の中で一人はパキスタンで生まれたが0歳の時から来日して日本に住んでいる高校生だった。日本語の他にパキスタンの言葉も話せるようなので、パキスタンとインド・ベンガル地方が結びついてしまったのだ。
(しかし、ベンガル地方は昔の東パキスタンで今のバングラデシュ)

2019年7月28日日曜日

3個ともアナグマの糞で、内容物は殆んど同じ! Three Three feces are badger's ones, and their contents were almost same.

26日に魚止橋から榛の木丸まで歩いた時に拾ってきた糞を洗った。
タヌキ糞?っと思ったものは洗って内容物を確認すると、その臭いからアナグマ糞だと判った。
だから、26日に拾った3個の糞は全てアナグマの糞だった。
8:15 アナグマ糞1
腐葉植物砕片、ムカデ外皮、小昆虫脚・外翅・外骨格、砂泥

12:10 タヌキ糞?
腐葉植物砕片、小昆虫脚・外骨格、砂泥

12:12 アナグマ糞2
腐葉植物砕片、小昆虫脚・外骨格、砂泥

3個のアナグマ糞の内容物は、殆んど変わらない。タヌキ糞?と思われた糞とアナグマ糞2は内容物はまったく同じであり、穴踏ま糞1はこれらの糞に比べてムカデや昆虫の外羽が多く見つかっただけだ。

2019年7月26日金曜日

真夏直前の榛の木丸へ  To Mt.Hannokimaru just before midsummer!

昨日、車を魚止橋付近の空きスペースに置き、伝導から造林小屋に行き、造林小屋の前から小さな尾根に取りついて榛の木丸から早戸川に沿って走っている主尾根を目差した。帰路は、榛の木丸から1292ピークの北側を巻いて(途中、道迷いがあった)林道のヘアピンカーブまで下りてきた(図1)。
図1. 魚止橋付近から榛の木丸までのGPSの軌跡
(図や写真図はクリックすると大きな画像で見られます)
7:40 車を置いて歩きだす。晴れていて気持ちの良い朝である。魚止橋を渡ってすぐ、ショートカットして斜面をのぼり林道に出る。
8:10 伝導に着く。梅雨が明けたかのような晴天で、眩しいくらいだ。暑くなりそう。
8:10 伝導着
伝導から、橋を渡ってすぐ尾根に取りつく。なんと、このショートカットのルートが多くの人たちが使うようでしっかりした道になっている。
8:15 アナグマ糞が、橋を渡って登ろうとしたところにあった。
8:15 アナグマ糞1
立ち木を掴んだり、木の根を掴んだりして登る。このような登りは全身を使うので楽しい。間もなく、なだらかな尾根になり、登山道となる。
道を登り詰めてからは、造林小屋までは足音を立てないように静かに下る。それは、以前、小屋の前でアナグマ家族が戯れていたからだ!
8:37 造林小屋着
造林小屋はかなり荒れ果ててしまっている。以前、鬼ヶ岩ノ頭の帰路雨にやられ疲れ果てて小屋で1時間位寝させてもらったことがある。小屋前の小沢を渡ってすぐ斜面に取りつく。雷平方面から外れる。
8:54 斜面を登っていくと小尾根になり、休憩だ。切り株に腰掛けてスポーツドリンクを一口飲み、水を二口飲む。ほぼこの1:2の割合だ。スポーツドリンクは甘くて嫌だ!
8:54 木漏れ日が射し、気持ちが良い。が、風が無く蒸し暑い
この尾根をただひたすら登るだけだ。宮ヶ瀬・東丹沢トレイルランに使われたので道がはっきりしている。ところどころにトレイルランの痕も残されている。トレイルランではこれを登って榛の木丸・登山道に出てそれから大平分岐・奥野林道・宮ヶ瀬まで走るのだ。膝が痛くなりそうだ!
9:35 榛の木丸からの主尾根に着く。この辺から陽が時々しか射さなくなる。今回は、靴下を履く前に十分に飽和食塩水を噴霧し、ズボンの裾にも噴霧してスパッツを着けているので、ヒルには大丈夫だ。だが、首とか手に、帰宅後シャワーを浴びたら脇の下にもヒルがついていた。
9:35 主尾根に着く
ただ、もくもくとゆっくりと足を運んでいると、以前使った別ルートのところにやってきた。この道を下っていくと伝導までジグザグな道だ。
9:52 丸太の右下の道をジグザグに下る
10:10 痛々しいモミの大木に到着だ
10:10 一度伐採仕掛けられたモミ
10:25 シカ柵を潜る
10:25 シカ柵、赤・黄のテープはトレイルラン時のもの
10:48 案の定、少しガスってきたので、蛭ヶ岳は雲に覆われている。この辺りから、ときどき雨粒がパラパラと落ちる。しかし、予報は曇りだし、雨は夕方以降だ!
スマホのジオグラフィカで位置を確かめる。榛の木丸まであと300mだ!このジオグラフィカ、素晴らしい!
10:48 残念、蛭ヶ岳が見えない
10:56 アナグマの巣穴だ!
11:06 アナグマの巣穴を見つけてから、気持ちは駆け上るようにして尾根上に出て、真っ直ぐ榛の木丸ピークまで行き、記念撮影の自撮りだ!
11:06 榛の木丸で
ここでもジオグラフィカを見、地図とコンパスを出し行く方向を確かめる。それでも1292ピークを巻いたところで道を間違った!ジオグラフィカでもその誤りが判る!凄い!すぐ、引き返すが10分のロスである。雨が本格的になり出す。雨具は着ないで、ザックカバーだけをつける。雨粒が暑くなった顔に気持ちが良い。
11:53 神奈川県の水源保養林?の赤い頭の杭がある尾根をどんどん下りる。が、膝が痛くなってきた。二日前に日向山に登ったせいか!
11:53 下に、赤い頭の白い杭が見える
12:10 タヌキ糞だ!ん?アナグマ糞? まー、水洗いするとすぐ判るだろう。糞中が蠢いている。
12:10 タヌキ糞?
 12:12 タヌキ糞?から1メートルも離れていない上にアナグマ糞だ。アナグマが正しいウンチの仕方をしている。糞中もいる。有り難いことに雨も止んだ!
12:12 アナグマ糞2
12:23 979mとテープが巻かれた木のところにやってくる。その場で撮った写真のGPSのポイントでは1mのズレがあるだけだ。
12:23 979mのポイント
13:03 もうすぐヘアピンカーブの杉林に入ってハルゼミがぼくにぶつかって落ちる。
13:03 ♂のハルゼミ
13:21 ヘアピンカーブのところに転がるようにして下りる。
13:21 ヘアピンカーブ着
林道に下りたってから、首や腕に着いているヒルを取り落とす。3匹もついていた。車に乗る前に再点検するとズボンに2匹が着いていた。
車で早戸川林道を下って水場のところに来たので、顔と手を洗い水を飲む。すると、車を停めていた人が話しかけてくる。榛の木丸まで登ったことを話すと、自分も山を登りたいが、どうやって道がないところを歩くのか?っと訊いてくるので、地図とコンパス、スマホのジオクラフィカのことを話す。
帰宅して、すぐ缶ビールを飲みながらシャワーだ!あー、最高だ!そして、また、ビールを飲みながらコンビニで買って山に持って行ったが、食べなかったオニギリとサンドイッチを食べて、昼寝だ!

梅雨時のテンの食べ物は? What kinds of foods does marten eat in rainy season?

24日に広沢寺温泉から日向山・大釜弁財天・二の足林道と歩いて、見つけたテン糞は2個であった。
テン糞1はこれから見城山へ登る手前のなだらかな尾根道で、テン糞2は二の足林道に出てまもなくであった(図1)。
図1.歩いたルートとテン糞1①とテン糞2②の位置

7:58  テン糞1
内容物:サルナシ果皮・果肉・種子、カマドウマ肢・外皮・触覚、砂泥
サルナシ果皮・果肉が4個分あったが、種子の数は非常に少なかった。大釜弁財天付近で拾ってきたサルナシの果実を縦半分に切った(図2)。種子の大半は未熟で白色であり、黒褐色になっているものは1個もなかった。2、3個だけ茶色の状態だ。
となると、未熟の種子はテンに消化されてしまうと云うことだ!
図2. サルナシの果実を縦半分に切って種子の状態を見る

10:08 テン糞2
内容物:ケラ肢・外皮・口器、甲虫外骨格・肢、ムカデ外皮・肢
テン糞2では、全て昆虫やムカデなどの節足動物の肢や外骨格であった。

梅雨時のテンの食べ物は節足動物が主であり、まだ未熟なサルナシの実を食べはじめる時季でもあった。

2019年7月24日水曜日

テングタケ科のキノコ3種 Three species of mushrooms/ Amanitaceae

昨日の山歩きで、テングタケ科のキノコが3種類あった。
タマゴタケだけは食べるために持ち帰った。
テングタケ科のキノコは袋状の深い壺があるので、科は分かりやすい。しかし、タマゴタケを除いた他の2種類のキノコは傘や茎の色合わせをしても確実には同定できなかった。キノコ図鑑5冊を見てもそうなのだ!
キノコは図鑑の記載を読み、絵合わせをしても同定ができない。
タマゴタケ
鶏卵状の深い壺から生まれる

ツルタケorコテングタケモドキ?

ドクツルタケorシロタマゴテングタケ?
採ってきたタマゴタケは夕食時に連れ合いが麻婆豆腐を作ったので、肉と唐辛子、ニンニクと一緒に炒めてもらった。娘はこれ何?っと云いながら食べていた。唐辛子やニンニクの味に負けてしまい、タマゴタケの旨味がまったく判らなかったのは残念だ!

日向山まで!  Till Mt.Hinata!

今朝、広沢寺温泉の無料駐車場から日向山まで歩いて来た。
歩いた距離はわずか5キロだったが、3時間ちっと掛かった。
始めは、日向山から梅ノ木尾根を通って大沢分岐・山神隧道・二の足林道と歩くつもりだったが、見城山辺りから、雨がポツポツ落ちてきて、日向山では土砂降りとなり、大釜弁財天の方に下りて戻ってきた。
往きは2時間、帰りは1時間だった。
歩いた軌跡
見城山への途中の尾根上の道にモミの葉がたくさん落ちていた。
こんな事をするのはモモンガ?ムササビ?それともリス?
7:53 モミの葉がたくさん落下している
7:58 やったね!テン糞だ!
日向山で休んでいると雨足が本格的になり始めた。傘は車に置いてきた。雨具は持っているが、、、ザックをカバーで覆い、地図を見て、スマホのジオグラフィカを見る。大釜弁財天の方に戻ることにする。
9:12 日向山山頂の祠
大釜弁財天を過ぎて、歩いていると道路上に幾つかのサルナシの実が落ちているところが2ヶ所にあった。
もう後は熟すのを待つだけの大きさである。
サルは早生食いなので、サルの仕業かも知れない。それとも早くも、テンやハクビシンが食べ始めた?
10:00 もう十分大きなサルナシ
二の足林道に出て間もなく、また、テン糞だ!
糞を見つけられると嬉しくなった。どうしてだ?
10:08 テン糞だ!

2019年7月23日火曜日

リクガメの世話をするIshさん!  Ich san who care for testudo/turtle!

今日は、高校生向けのチャレンジキャンパスで専門学校へ行った。
残念ながら、ぼくの担当の野生動物専攻希望の学生は一人もいなかった。学校からの帰り、大きなリクガメの世話をしている女子がいた。
ぼくが授業で教えている動物飼育専攻の2年生のIchさんだった。
声を掛け、スマホで写真を撮ろうとしたが、上手くシャターが下りない。すると、彼女がこうやると教えてくれる。
それで、彼女とリクガメを撮る。
学校の前でカメを散歩させているIchさん
授業で教室の机に向かって椅子に座っている彼女なんかとは比べ物にならないくらい溌溂としている。
本来なら、動物を前にしながら座学もすべきなんだ。
ぼくが見せてあげられる動物は、スライドか、骨しかない。
これからは頭骨でも毎回持っていくかな?

2019年7月21日日曜日

子どもが自然に接しやすいように! Make it easy for children to contact the nature in river and mountain!

昨日は、横浜市との間を流れる境川沿いの遊水地公園まで散歩した。
遊水地には何本ものガマの穂が出ている。
遊水地を囲うようにビオトープが作られ、野球場、サッカー場、テニスコートが作られている。
若い母親が小さな網を持ち小さな男と子と二人で、何かをすくっていた。二人が持っている網は水槽の金魚やメダカをすくうような小さなものだ。あれでは、無理だ!メダカやモツゴをすくい取ることさえ難しい。
きっと、このお母さんは子どもの頃、兄弟か男友達が近所の小川などで小魚すくいをやっているのを見ていたのだろう。
ビオトープの周りは柵が張り巡らされていて、入れないようになっている。しかし、深さは3、40センチだ。
大人がついていれば子どもでも水の中に入れることを認めたら良いのにっと思ってしまう。それは左側のガマの穂が出ている遊水地もそうだ。
この遊水地が完成する前は左側の水場でモツゴをたくさん釣ったが、10匹だけ持ち帰り、我家の水槽で飼ったことがあった。
画面の左はガマの穂がある遊水地、右の池で母子が網で何かを梳くっていた。
今では、ガマの穂がある遊水地(池)は進入禁止となっている。
行政や関係各官庁は、事故などを防ぐための策として進入(立入り)禁止にしていることは理解できる。
しかし、山や川や海などは誰もが自由に入れる場にして欲しい。
そうしなければ子どもの時に身に着く筈の自然の場の危険な状況の把握が大人になっても身に着かないことになってしまう。
さらに、子どもの頃培われる自然への興味や接し方への芽が摘み採られてしまって、自然への関わり方が歪んだ形になる。

2019年7月19日金曜日

これは何の花だ?  Wthat kinds of flowers are these?

17日に伊勢沢林道をゲートから音見沢橋まで歩いた。
林道上の数か所に小さな黄色い花がまとまって落ちている。
2ヶ所目のところで何の花だろうと興味をもった。
道路上を一面に埋めている小さく黄色の花
1個を拾って見た。ん?どこかで見たような花だ。上を見上げたが、どの木の花なのか分からない。
道路に落ちている花
これだけ見ても何の花か分からない。
歩いていて、林道の沢側にあるアカメガシワの花を見た。これだ!
アカメガシワの花が落ちていたんだ! 
一つだけ残ったアガメガシワの花!