故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
2025年12月26日金曜日
キツネの肩甲骨と上腕骨、大腿骨の成長 The growth of scapula, humerus, and femur of red fox
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キツネの寛骨はコドモからオトナになっても形状の変化は少なかった。肩甲骨も、大腿骨も上腕骨も成長しても形状は変らない。大きくなるだけだ。ただ、骨端が骨端軟骨部分とオトナになるとしっかし癒合する。 図1.キツネ Vulpes vulpes の外側からの左右の肩甲骨 上:コドモ 中:ワ...
レモン割りでウィスキーを飲む Drinking whiskey with lemon juice
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昨日知人夫婦が来たので、昼過ぎからビール、ウィスキーと飲んだ。奥さんが連れ合いの友達で、その相手TKさんはぼくの飲み友達なのだ。彼の家では奥さんや孫娘からも飲む事を注意されているようで気の毒だ。それが我が家に来たら弾けたように飲むのだが、昨日はいろいろ奥さんから言われたようで缶ビ...
2025年12月25日木曜日
キツネの寛骨の成長 The growth of red fox Os Coxae
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キツネ頭骨の脳頭蓋の大きさはコドモからオトナまで大差無かった。しかし、口吻分や後眼窩突起部分、さらに下顎骨や歯が乳歯から永久歯に変っていた。寛骨ではどうだろうか? 図1.キツネ Vulpes vulpes の寛骨 上:腹側から 下:背側から 左:コドモ 中:ワカモノ 右:オトナ...
2025年12月24日水曜日
キツネの成長に伴う頭骨の変化 The red fox skull changes with the grouth
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子ギツネと若ギツネ、オトナギツネの上・下肢骨を前回アップした。キツネの上・下肢骨は成長しても尺骨以外の骨の形状の変化はなかった。頭骨はどうだろうか?それぞれの頭骨と下顎骨を図1&2に示す。 図1.上からの頭骨、左:子ギツネ Vulpes vulpes 中:若ギツネ 右:オトナギ...
2025年12月23日火曜日
キツネの骨の形状は成長しても変わらない The shapes of red fox bones do not change, even if they grow
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イヌ科Canidaeのイヌ、キツネ、タヌキの頭骨以外の骨をアップしたい。が、キツネ、タヌキ(タヌキは多数)は複数持っているが、イヌは頭骨はあるが、他の骨は殆どない。クロも頭骨と寛骨は掘り起こしたが、他は無い。先ずは3個体のキツネをアップしたい。それは、まだ母親から離れる月令出は...
2025年12月22日月曜日
柚子の収穫 Harvest of Yuzu orange
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昨日、庭の柚子の実を採った。柚子は太い幹や枝にはトゲはないが実をつけているような細い枝は鋭いトゲが突き出ている。軍手を履いて剪定鋏を持ってやっても、実が付いている枝まで手を伸ばすと周りの枝のトゲに当たり痛い。痛いので枝の内部になっている実は残す事にし、外側の実だけを重点的に採る。...
早戸大滝産のイタチ科の動物は何? What species of Musteridae was found beside the Hayato river fall?
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図1のdの右肩甲骨は2010年9月1日に早戸川の早戸大滝付近の左岸の岩場で見つけたもので、右上腕骨と右尺骨と共に拾った(図2)。上腕骨(図2b)の内側に顆上孔があるので、イタチ科の仲間の骨だと思った。 その肩甲骨をaアナグマ(日高市産)、bテン(宮ケ瀬産)、cイタチ(鴨川産)の肩...
2025年12月21日日曜日
イタチ科3種の前・後肢骨 Front and back legs bones in three species of Musteridae
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イタチ科のイタチ、テン(図1)、日高市産アナグマ(図2)の骨をアップする。こうやって見ると下敷きの1センチメッシュの方眼よりも3種の骨の形状を先ず見てしまう。上腕骨ではイタチは4.2センチくらいの長さだが、テンになると6センチになり、アナグマでは8.5センチと大きくなる。大腿骨で...
ギンナンを綺麗にした。 I cleaned ginkgo nuts.
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昨日の昼過ぎに厚手の上着を着て、手術用のゴム手袋をして庭の水道栓の前に椅子を出して座り、ギンナンの種子から果肉を取り除いた。20分位して下半身が重苦しくなって足が痺れたような感じになった。立ち上って腰を伸ばし再び椅子に座って前屈みの姿勢で作業を行う。ギンナンの種子から果肉はゴム手...
2025年12月20日土曜日
3個のアナグマの環椎の比較 The comparison among three badgers atlases
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アナグマの肩甲骨では、煤ケ谷産♂のものが大きくてしかも前縁と後縁が平行の台形状であった。これがアナグマの♂と♀の性差によるものかどうかは不確かだが、環椎(第一椎骨)の形状においても串間市産と日高市産と比べると煤ケ谷産のものが異なっている(図1)。 煤ケ谷産の環椎は左右の翼切痕部分...
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