故有事
日常の出来事や野山を探索して感じたことを、さらには人と動物の行動との類似や相違で感じたことを述べていきたい。
2024年11月22日金曜日
イノシシとブタの歯の表面比較 The compare of tooth surfaces between wildpig and pig
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野生のイノシシはヒトと同じ雑食性でほぼ食べられる物は何でも食べる。しかし、野外では、イノシシが有り付けるのはせいぜい木の実や新芽、葉、枝、根などの樹皮や、腐葉が積もったところにいる土壌動物と云われるミミズや節足動物である。タケノコや木から落ちたカキの実やドングリなどを漁ることが...
2024年11月21日木曜日
教え子が亡くなった!
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昨日、喪中葉書を一枚受け取った。それは、専門学校の教え子の死を知らせるものだった。4年生の大学を出てから専門学校へきた女子であった。癌で入退院を繰り返しているのは、賀状で知っていた。しかし、今の癌なら治療法が進んでいるので治るだろうと思っていた。だから、一瞬誰が亡くなったのか判...
ノウサギとカイウサギの歯の表面 The tooth surfaces of hare and rabbit
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ウサギも植物食だ。しかし、ノウサギの歯は茶褐色に染まっている(図1)が、カイウサギの歯は少し茶褐色だが白い(図2)。たまたまこの両者の違いなのか、他の手持ちのノウサギやカイウサギの頭骨をみた。ノウサギでは切歯の方も黒褐色に染まっていたものがあったが、カイウサギで真っ白のものがあ...
2024年11月20日水曜日
カモシカとシカの歯の表面も And the tooth surfaces of serow and deer
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カモシカとシカも植物食だ、どちらかと云うとカモシカは木の葉を食べ、シカは草を食べるが大きな違いがない。 図1と図2のカモシカとシカの歯(前臼歯と臼歯)を見るとどちらも表面が黒ずんで汚れている。明らかに、植物に含まれるカロチンやタンニンなどの化学物質に依るものだ。 図1.カモシカ ...
2024年11月19日火曜日
散歩で見た食用菊やイシミカワの果実 Edible chrysanthemum flowers and Ishimikawa fruits seen on a walk
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土曜日の午前中に散歩した。 途中の垣根に絡まっている今までに見た事あるようなタデ科の蔓性植物を見つけた。葉柄と蔓に付いている小さな棘からタデ科だと思った。撮った写真をそのままGoogleの画像検索したら、一発でイシミカワだと出た。 しかし、どうして今までこのノブドウのような果実が...
2024年11月18日月曜日
木の葉を食べるアカコロブスと雑食のサバンナモンキーの歯の色 The teeth color in folivore red colobusu and omnivore savanna monkey
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ヌートリアの切歯前面の赤褐色は前面のエナメル質に鉄分が含まれていることだが、臼歯の周りの黒ずみは食べた植物の化学物質のせいだ。アフリカのサル、アカコロブルスとサバンナモンキーの歯の汚れ・黒ずみを比較した。このサバンナモンキーはトウモロコシ畑を荒らしていて撃たれた個体だ。アバンナモ...
2024年11月16日土曜日
ヌートリアの切歯と臼歯の色 The color of incisor and molor in nutria/coypu
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ヌートリアの切歯の色素沈着の色の変化を前回お知らせした。今回は、植物食によって切歯の表面が赤褐色になるのは、正面だけであり、側面や裏側は色の沈着は上、下の切歯とも見られない(図1)。面白い事に臼歯(前1)4本の咬面を除く周りが全て黒ずんでいる(図1)。この黒ずんでいる部分は歯肉か...
2024年11月15日金曜日
ヌートリアの切歯の色の変化 The color change in incisor of nutria/coypu
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ヌートリアの切歯の表面の色が黒色から赤褐色に変化している。 久しぶりにPCに保存した骨の写真を整理していたら、ヌートリアの切歯の表面の色が黒色から赤褐色に変わっているのに気がついた。 図1と図2のヌートリアは同一個体である。このヌートリアは2006年に岡山県高梁市の水田を荒らすた...
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