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原発不要・核廃絶


2025年6月15日日曜日

リスとノウサギの頸椎  Cervical vertebrae of squirrel and hare


これまで、ニホンザルとタヌキの頸椎、キツネとテン、スローロリスの頸椎、さらにシカの頸椎をアップした。今回は、ノウサギとニホンリスをアップする。ニホンザルとスローロリスの頸椎が短く、横突起も細かった。キツネザルの仲間の頸椎を知りたいし、ツパイやヒヨケザルの頸椎を知りたい。サルやツパイやヒヨケザルは分類群の系統では、真主獣類    Euarchontaに属している。これらの系統の標本は持たないので、グリレス類に属するウサギ目や齧歯目の頸椎を見た。ノウサギとニホンリスの頸椎を図1と2にアップした。ノウサギはタヌキやテンの頸椎に似ている。が、ニホンリスはサルやスローロリスの頸椎に似ている。
図1.ノウサギLepus brachyurus(左)とリスSciurus lis(右)の背側からの頸椎
図2.ノウサギ(左)とリス(右)の腹側からの頸椎

頸椎を見てきて云えるのは、頸椎の形状は首(頸椎)の長さと相関していることだ。首が長ければ一つ一つの頸椎が長くなり、どれかの頸椎が長くなるのでは無く、それぞれが長くなるのだ。それに伴って横突起も幅広くなるのだ。もう少し頸椎を見ていきたい。

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