庭のショカツサイの花が咲き始めている。
この花を見ると、春休みが始まった2月にキンシコウ(金絲猴)調査で、秦嶺山脈の山麓に行ったことが思い出される。雪がまだ降る谷間を歩き回ってキンシコウを遠方から観察し、帰りには「これが桃源郷か!」と思われるように山々が桃や桜の花々で雪洞の明かりが灯ったようになる。
そして、牛や山羊の糞が転がる山道沿いには、このショカツサイの花が咲いている。
そのショカツサイの薄紫色の花が咲き始めている。
このところ寒く、冬に戻ったように思ったりするが、地球はちゃんと公転をしているんだ。
これからあのうだるような夏が間もなくやってくるんだ。
昨日は、終電車で24時半頃自宅に辿りついた。
飲みたいのに飲むのを控えた。今年、23、4歳になる卒業生たちだった。
西表島でカヌーガイドをやっていたK君が南アへ語学留学するので集まったのだ。
英語をしっかり身に着けて外国人にも西表島や日本の自然のガイドをしたいようだ。
このクラスには昨年、青年協力隊員としてモザンビークに行ったY君がいる。
名刺を交換し合い、互いに刺激を受け合っている。
こちらももう少し頑張ろうという気持ちなった。
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