ともかく花粉の中を歩いたようなものだった。
始めは左手に持ったタオルで流れ落ちる鼻水を拭い、クシャミで、シカたちは警戒音を上げて逃げ惑い、半端でない花粉症となる。
登山靴もスギ花粉で薄緑に染まった。
しかし、本間ノ頭に着く頃には、鼻水クシャミが治まったのだ
今日歩いたGPS上の軌跡、御殿森ノ頭を過ぎてから、金沢林道へ下りる尾根を探しながらあるいた。スギ林の尾根だったので、急峻ではなかった。
GPS上では20.2キロ歩いたことになる。
帰宅して、風呂に入り髪を念入りに洗い花粉を洗い落す。
栂立尾根は、大山北尾根のように歩く人が多くないので、何度か迷い地図とコンパスを見る。
1000メートルを越えると氷雪となっていた。
アイゼンを持っていって正解だった。
しかし、本間ノ頭からの登山道は残雪は少なかった。
でも、朝や午後は霜柱が凍るだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿