坂尻・登山道まで:
先日、坂尻から登山道まで歩いた途中の436メートルのピークには、気象観測用の小さな建物と資材置き場のテーブルがあり、その周りは刈り取られており、陽が当たるのできっと草食獣たちの採食場になっているのだ。
このノウサギの足跡を見つけた時は目を疑った。丹沢にまだノウサギさんが生き残っているのです。
上が前足で、下が後ろ足です。ノウサギは上から下に向かっています。
カモシカが左から右へ歩いていき、ノウサギが左から右へ移動してます。
下は、ウサギが下から上に跳んで、いきなり左に向きを変えております。
春になったらもう一度ここに来てみよう。ここはきっとワラビなどの山菜も出そうだ。
丹沢山塊の下草はほとんど無いので、ウサギやハタネズミたちにとっては生活しづらくなっている。それでも、この場所はススキやカヤなどが残り、気象観測用の小屋や資材置き場のために木々や下草が刈られているので、草食動物たちがやってきているのだ。
2 件のコメント:
私もやまぼうしさんのブログみて驚きました。
ウサギは一年に数回子供を産むことがあるぐらい繁殖力が旺盛らしいし、何でも食べるから、生き延びていたのでしょうね。
下草がないとクマタカに狙われやすいから大変だろうと想像しています。
take隊員のフィールドでは、下草が繁茂していて、かき分けてさえ歩けないほどですよね。
そして、たくさんのウサギの食い痕や糞、猛禽がウサギを捕まえるはウサギが林道周辺でのんびり歩いているような時でしょうか?
林道以外では、ヤブ状態で、猛禽の目も届きませんね。
林道周辺のテンは、猛禽から逃れているハタネズミをたくさん食べていることでしょう。あるいはウサギも!
丹沢では毛が出てきても狩猟されて捨てられたシカの毛です。
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