「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

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原発不要・核廃絶


2012年1月17日火曜日

カモシカのフィールドサイン Field sign of Japanese Serow & Deer

先日の辺室山から北東尾根を下った時に、数カ所でカモシカのフィールドサインを見つけた。
ミヤマシキミが食べられている食痕もあった、見慣れているせいか撮っていなかった。
カモシカの糞だ。シカと比べるとわりとまとまって落ちている。
シカのようにバラバラ散在するのと、このように割と狭い個所にまとまる糞の排出の仕方の違いは、シカとカモシカの肛門の大きさ?筋肉の強さ?排泄力の強弱に因るのだろうか?

カモシカが角砥ぎをする木の太さは大抵この程度か、あるいはこれよりも細いものだ。すぐ後ろにあるような太い幹では角砥ぎをしないのは、10センチちょっとの長さの角の周りを擦るには太すぎて角の思う箇所が擦ることができないためなのだろうと考えられる。
逆にシカの角砥ぎの場合は後ろのような太い幹でしか行わない。太い幹でないと逆に角の先を砥ぎづらいだろう。下は2009年10月の秋の丹沢サル観察し隊の観察会で。
角の先で剥されたばかりの生々しい傷跡であった。
カモシカは角の周囲を砥ぐために細い木が必要で、シカは角の先を砥ぐために太い木が必要だ。いずれも秋の発情季に、オス同士のメスを巡っての争いのために角砥ぎが行われることになる。

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