毎年、冬季になると枯れ枝にぶら下がっているこの蛹を見つける。
今回も学生たちにはウソを言ってしまった。
ウスタビガの蛹だ。
上の方に一ミリほどの穴が開いている。
ぼくは、寄生蜂が卵を産んで、その穴から成虫として出てきたのはないかと思った。
しかし、この穴はそういう穴ではないようだ。
今回も学生たちにはウソを言ってしまった。
ウスタビガの蛹だ。
上の方に一ミリほどの穴が開いている。
ぼくは、寄生蜂が卵を産んで、その穴から成虫として出てきたのはないかと思った。
しかし、この穴はそういう穴ではないようだ。
ナイフで切り裂いて中の状態を調べた。
これが、ぼくの持っているナイフではなかなか切れない。
もっともこのナイフは10年前に西安の屋台で買ったものだ。
穴さえあけられない。で、登山道の杭の上に蛹を置いてグイっと刺して破った。
大きな殻が残っているだけであった。
ン? どういうことだ?
寄生蜂の幼虫に中身を食べられてしまったのか?
ウスタビガが羽化して飛び出した訳ではないだろう。
食べられてしまったのだ。
でも、食べた本人?の蜂も見当たらない。
?????であった。
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