真鶴駅前で植物写真家のisa隊員とtaka隊員の二人と落ち合い、林道へ向かう。すぐいけると思ったのが、ショートカットしたつもりがそうではなく、藪をつき抜けたり、道に迷ったりして、2時間半以上もかけて林道にたどり着く。「愛の鐘?」がある見晴らしの良いところで、海で仕事中のtake隊員に、のどかに浮かんでいる5、6艘のどれに乗っているのか携帯で尋ねる。
下の写真はisa隊員から教えてもらった、ノササゲである。この鮮やかなに青紫色の鞘に魅せられた。今まで山を歩いていて、ノササゲに気づいたことがなかった。ぼくにとっては新知見ともいえるマメ科の植物との出会いである。
湯河原の山や丹沢の山を40年も歩いているのに、この綺麗なノササゲの鞘に気づかない。
たくさんのことを目にしているのに全く気づかないでこれからも生きていくのかと思うと、残念である。
新しい知人を得ることによって、自分の目が開かれた。
新しい知人を得ることによって、自分の目が開かれた。
植物写真家のisa隊員とtaka隊員は夫婦である。
泥足でイノシシが林道を横断する場所が、数箇所あり、道路が汚れている。横断する前に少し躊躇するのだろうか?道路の端を行ったり来たりしているのか?少し汚れている。
2 件のコメント:
昨日はたいへん楽しい時間をありがとうございました。
森には未知なものがいっぱいで、すべてを知るのは不可能ですね。
だから私の場合、リスを中心としたエサなどの関連植物をできるだけ多く知る、ってところに力を注ぎたいと思ってます。
またお願いいたします。
昨日はお天気よく見晴らしよく、絶好の探索日和でしたが、スケジュールのつまっているなかありがとうございました。
今の季節なりの実やタネや紅葉、鳥の声や枯れ薮の音、皆とても楽しいものでした。
また野生動物の研究について、今や環境とのかかわりを打ち出さないとやりにくいこととか、遺伝子的な研究とか、こちらの知らないことを聞かせていただき、とても興味深く思いました。
知らない事もたくさんあり、検証もせず思い込んでいる事もたくさんあることつくづく感じさせられます。
イノシシの足跡、おもしろいなーと思いましたが横断する前に躊躇する!? そこまで考えませんでしたが、だったら、なんだか想像するとかわいいですね。
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