昨日は、帰る時にも車を置いた吹風トンネルのところで朝出合った群れにあった。
彼らは、土山峠から宮ケ瀬尾根を越えてやってきたようだ。
ハタチガ沢に架かる橋付近にはサルのフィールドサインがいくつか見られた。
先ず糞だ!もう表面が黒ずんできているが、先ほどのものだ。
サルの食性はほとんど明らかにされてはいるが、この糞の3分の1くらいを採った。
それは、種子があったからだ。この糞はまだ分析していない。
上の糞から1メートルくらい離れた場所にサルが食べた食痕が散らばってあった。
手に取ってみると、それはオニグルミの殻だった。
土山峠で、冬季にオニグルミをバリバリ食べているオスザルを見たことがあるが、
今の時季のオニグルミを殻を噛み砕いて食べているとは驚きだ。
橋を過ぎて湖岸の路側帯の上で、サルたちが休んで頬袋にため込んだ果実を腕で頬袋を押しながらもぐもぐと食べ果肉を果皮は呑み込み種子を口からぽろぽろとだした痕が3ヵ所にあった。
サルはなんの種子を口から出したのか?もちろんこの種子は拾ってきた。
クマヤナギの種子と思ったが、、、、。
拡大してみた。違う。クマヤナギの仲間なんかではない。
サルたちの採食の仕方は群れの数頭だけが他の者たちとは違ったものを採食するなんてことはない。群れのどの個体も皆少しずつでも同じ物を食べている。
ノイバラは今赤い実ををたくさんつけて湖岸道路沿いにある。それを食べたのだろうか?
これらの種子は何の種子だろうか?
2日間エアコンを入れたので、すっかい体調を崩した。
昨日、暑い中林道歩きをしたので、また調子が戻った。
今朝は、挽歌とも思われる涼しい風が吹いている。
よし、今の内に庭の鉢物に水遣りして糞洗いでもしよう。
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