今日は、塘路のサルボ展望台とサルルン展望台に連れ合いを連れて行ってきた。
快晴のため暑い。しかし、妹の家にはエアコンはもちろんのこと、扇風機もない。
車を走らすと窓から爽やかなな風が入る。
親父やお袋を焼いた焼き場への道を過ぎる。ここまでは60キロ内外のスピードだが、
達古武を過ぎると、どの車も8、90キロのスピードとなる。
塘路を過ぎて、展望台の駐車場に着く。
昨年は腐っていた木造階段の道は通行禁止になって、サルボ展望台への迂回路を行く。
父親と二人の子供たちがぼくら二人を追い抜いて登っていく。
丹沢にもあるクマシデ、ミツバウツギ、ホウノキが広く大きな葉を茂らせている。
連れ合いはダテカンバやシラカバあるいはエゾマツに魅かれている。
エゾジカの食痕がたくさんある。トリカブトなどの毒草を除く多くの草本が食べられている。
キノコの種類も多い。
ゆっくりゆっくり歩いているので、あの親子も降りてくる。
サルボ展望台にいると、母息子が登ってきた。お母さんはぜいぜいと息を切らしている。
サルボ展望台からサルルン展望台への道もゆっくり歩く。下から上がってくる風が気持ちが良い。
連れ合いにこの道沿いは春が良いかもしれないと話す。
白く大きな花のエンレイソウが咲き乱れ、その少し前の時季にはフクジュソウのお花畑だ。
4、50代の白人の男子1、女子2がサルルンからやってくる。こんにちは!と挨拶だ!
向こうは、にこにこしながらこんにちは!と返してくる。
連れ合いが不思議な虫食い?を見つけた。
他にいくつもあったと言う。こちらはまったく気がつかなかった。
見るものが人によって違うのだ。
どうして、こんな穴ができたのだろう。
裏から見ると、、、。
上の右隣のササの葉も!
下に、釧網線が走っている。その間の斜面にシカ道が横断している。
何頭ものシカが往き来しているのだ。
そうそう、ここにもマツカゼソウがあり、ここではシカに食べられていた。
帰路、往路で見かけた轢死体のところに車を止め、前足を持って曳きずって歩道にあげて
確認する。キツネかタヌキか判断できず。
頭部もバラバラで、歯からするとキツネの可能性が高い。
きっと親元から分散したばかりの子供キツネだろうと車の中で思った。
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