21日(火)にアタチガ沢右岸で見つけたクマ糞の拡大。
内容物は、特定の種子と恐らくその果皮や果柄だけだ。
ほんの少しの部分を小枝で取ってビニールの小袋に採集する。
水洗いして乾かした、種子である。
どこかで見たことがある種子の形状だ!
以前、サル糞の内容物にもあったタネだ!
モチノキ科アオハダと思い、ネットで調べる。
当たった!
なんといとも簡単に当たった。
でも、実際にアオハダの果実の種子を採取するまでは安心できない。
アオハダはたくさん実をつけるが、このように大量の糞をするくらいだから、一頭で一本のアオハダの木の実を食べつくしたことだろう。
でも、こうやって種子は消化されないで排出されるので、動物たちが歩き回る場所に分散されて新天地で発芽し生育していくんだ。
**:やまぼうしさんから、アオダモではなくアオハダとの指摘があり訂正させてもらいます。
嫌ですネ、自分ではアオハダと書いたつもりでした。
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