今日は、久しぶりにYabeさんと丹沢である。
6時半頃、梅ノ木トンネル付近で轢死体を見つける。
若いハクビシンのメスだった。頭が潰れている。
歩道に引き上げ写真を撮る。早朝にぶつかったのだ。
丹沢の東山麓にはハクビシンが山中で繁殖しているということだ。
伝道の朽ちた造林小屋を過ぎる。
ここには、7月下旬に身体を休めるため厄介になった。
早戸川を遡上する。
前回は、岩を飛び越えながら行ったが、今回は沢沿いの斜面を歩く。
オスジカの死骸だ。右の角が前頭骨の一部もろともなくなっている。
再び、シカの骨格の一部だ!
しばらく、登っていくと再び死骸、これもシカだ!
なんと、メスジカの頭骨が下顎骨とともにある。
メスジカの頭骨は、ぼくのコレクションでは1個だけであるので、嬉しい。
しかも、二つの小さな犬歯まで残っている。
アナグマ?の骨格の一部だ。
左右の骨盤と大腿骨がある。まだ、若い個体のようだ。
というわけで、今回は同じコースを辿ったのに、まるで骨探し、死骸探しのようであった。
GPSの記録では1150m前後まで遡上したようだ。
お昼を食べ終えた後、1時間くらい昼寝した。
寝ていて、寒くなってくる。お日様が木陰から顔を出すと「あー、温かい!」、
お日様を求めて少しずつ移動する。
丹沢は高くても1500~1600メートル前後の山ばかりだが、沢の水は冷たく、
滝壷に身体を5分も浸していると凍えてしまいそうだ。
夏休みには伝道から雷平までの山道を家族連れも歩いているので、子供たちの事故が起きる前に朽ちた橋をなおしてもらいたい。が、、、。ハイカーが多くなるとそれだけ自然が壊されていくので、このままでも良いかな?などとも思っている。
朽ちた橋がある場所は、少し遠回りしてでも自分でルートを開拓すべきとも言える。
ナタとノコをいつも持ち歩くようにしたい。
2 件のコメント:
大収穫でしたね~羨ましいです。
ハクビシンも新鮮で解剖のしがいがありそうです。ただ骨は悲惨な状態でしょうね・・
もう解剖はしたんですか?胃の内容物とかアップして下さいね~
ゆーゆーさんへ
ハクビシンは車道から歩道に引き上げて、歩道の隅に置いてきました。
明日にでも取りに行ってみます。
でも、もうハエが卵を産んでいるし、腐りも早いので、もしあれば、人目につかない森の中に動物にバラバラにされないようにしてこようと思います。
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