これはヤマシロギク?なんだか懐かしいようなほっとするキク科の花だ。
左右の斜面が険しくなり、まるでV字谷のようになってくる。
大きい岩がゴロゴロしている。
これは、オトギリソウ科のオトギリソウそのもの?
ひらひら舞うアサギマダラを見つける。
1130メートル前後右が早戸川の本流。
いよいよ険しさを増してくる。
浮石が多くなり、大きな岩でもぐらぐら揺れたのにはびっくりだ!
沢登りの人たちなら左の沢を這い上がっていくのだろうか?
GPSは持ってきているが地図を忘れたので、ここで引き返す。
早戸川のような奥の深い沢を歩くのは盛夏の山歩きとしては涼しくて、
冷たい水を飲めるし良いかもしれない。
だが、雨が降ったら恐ろしいところだ。
岩や倒木でせき止められた水が、鉄砲水や土石流となって流れてきたら
ほとんど逃げようがないだろう。
シカなどの死骸やテンやイタチの糞は見つけられたが、哺乳動物には遭えなかった。
イタチやテン、あるいはタヌキやキツネ、アナグマにとっては
沢は棲みづらいところなのだろうか?
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