このテン糞の内容物は黒っぽいのがアケビの種子、
緑褐色の部分がサルナシの果皮である。
このテン糞は、山側から転げ落ちてきた林道の中央の大きな石の上にある。
テンやイタチは特にそうだ!
隣接する仲間たちに自分の存在を主張する。
それがわざわざ大きな石の上に上がって糞をする。
これだと匂いも拡散しやすいし、自分の行動域の境界域を宣言、主張する重要な物となる。
高さ、5,60センチのプラスチックの杭の上にもして、自己主張する。
鳥たちなら音声でナワバリを宣言するが、哺乳類は相手の嗅覚に訴えて自己主張する。
それにしてもサルナシを食べた糞は、発酵した良い匂いがする。
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