今年もやってきたホバリングしてタイワンホトトギスの花の蜜を吸うホシホウジャク、3匹が来てホバリングしている。我が家の庭には食草のヘクソカズラがあるので、ホシホウジャクの幼虫や蛹を見つけた事もある。どちらもアゲハの幼虫や蛹のように大きい。が、蛹は茶色っぽく地面に転がっているのを草毟りをする連れ合いが時々見つけて教えてくれる。
コヤツはハチの仲間ではないかと以前思った事があったが、チョウやガの仲間である。
図1.タイワンホトトギスの蜜を吸うホシホウジャクMacroglossum pyrrhostica
鱗翅目の幼虫たちの食草って不思議だ。キャベツ畑を飛び回るモンシロチョウはアブラナ科の植物だし、モンキチョウはシロツメグサやクサフジなどのマメ科の植物だ。アゲハはミカン科だが、ジャコウアゲハはウマノスズクサだ、ホシホウジャクはヘクソカズラだが、オオミズアオは多くの植物が食草だ。ジャコウアゲハやホシホウジャクは食草が限定されているが、モンシロチョウやモンキチョウ、アゲハはアブラナ科やマメ科、ミカン科で少し幅広くなるが、オオミズアオは多様な食草だ。戦略としては当然多様な食草のオオミズアオがたくさん飛び回っていても良さそうだがそうではない。成虫のオオミズアオは夜行性で何も食べず、交尾相手を見つけるだけで一週間くらいしか生存しないから、アゲハやモンシロチョウのように頻繁に見かけないのか?それとも暗くなってから飛び回るためか? 濡れ縁下のプランターに置いたオオミズアオの繭を覗いてみた(図2)。置いたままになっている。台風の雨には余り当たらなかったのかもしれない。
図2.オオミズアオの繭



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