そう云えば山で拾った歯があったと思い、本棚のガラクタ箱の中を探してみた。あったあった殆どがアフリカで拾った水牛の頬歯だが、中に1個ニホンジカの歯、それも先日問題にした下顎の第二臼歯があったよ。それも下顎の第二臼歯と判ったのも外側の真ん中に突起があるからだ(図1)。
図1.シカの下顎の第二臼歯
この歯が左右どちらか知りたかった。何のことは無い、図2の矢印の①,②がどちらが舌側に出ているかによる。これは①が②より舌側で出ているので左の下顎の第二臼歯だと分かった。つまり図1では右側が奥の方で、左側が前の方だ。
図2.上から見たシカ下顎の第二臼歯の咬面
図3に左下顎の頬歯の咬面をアップしている。左が前方で右が後方だ。図3の上側は舌側である。図4は第一臼歯から第三臼歯の咬面を拡大している。
図3.シカの左下顎の頬歯の咬面
図4.シカの左下顎の頬歯の咬面
図3の← →を拡大
咬合面のもっとも舌側の山型or波型の黒線で示す後端は、前方の山型の下になる。つまり第一臼歯の最後の山型の線の下に第二臼歯の前半分の線がきて、この前半分の下に後半分がくることになる。
興味深い事に上顎の頬歯は舌側・頬側と前後の山形も逆になる。次回に!




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