久しぶりの境川遊水地への散歩であった。昨年の10月下旬以来だから4ヶ月半振りだ。ぼくが歩くのは約7キロのルートである。温かい日差しの中をコートを着ないで歩いた。身体も精神も温かい屋外を欲している。
図1. ナズナが一面に広がる日大の農場
図2. 遊水池のビオトープに2羽のバン
図3. 早咲きのサクラ
図4. フキノトウがたくさん タテハチョウの仲間がいる
図5.土手がコンクリートで覆われる
白鷺橋の近くの遊水地の境川の土手が新たに凸凹した岩状のコンクリートで覆われていた。遊水地内には、サッカー場、テニスコートをつくりさらにビオトープを作っている。球戯場内は立ち入ることができ、大人も子供も運動している。しかし、ビオトープと書かれた池は立ち入り禁止である。出来た頃は禁止ではなかったのでモツゴ釣りができた。どうも、この遊水地企画者には、図5のコンクリートの土手に見られるように「外観が美しく見える」ことだけが念頭にあるようだ。
人工の池で、釣りをしたり雑魚や水生昆虫を獲ったりする遊びを考えてはいないようだ。小鳥やサギやカモたちがやってくるのは歓迎されるがヒトは歓迎されない。一方、土手をコンクリートで覆ってしまうと、土手に巣作りをするカワセミばかりでなく、イタチや他の動物たちも生息できなくなる。見た目だけのビオトープ作りの考えは反対だ!ヒトや他の動植物と共存できるビオトープを考えるべきだ!
0 件のコメント:
コメントを投稿