7日、二の足林道に降りた帰路、左に崩れかかった古い家屋がある処を過ぎて右に大きな堰堤のある辺りで、カエルが死んでいる。往きには無かったのに、車に轢かれたのだ。大きいのでガマかと思ったがヤマアカガエルのメスだ。黒い卵が出ている。
このままだとまた轢かれてしまうので、路肩に置く。可哀想にまだ卵を産まない内に轢き殺されたのだ。
我家の庭のヤマアカガエルのメスの事を思う。もうそろそろ、隠れている処から出てきて、水鉢の中で産卵することだろう。昨年は受精卵を大量に産み、オタマがたくさん生まれた。
この轢死体は骨標本を作るため持ち帰ってきた。
帰宅後、すぐ皮を剥き、足の肉を取り除き、水に浸ける。上顎に歯がついているが、下顎には歯がない。
腹部を引き裂いた時に出た卵を水に浸けていたら、翌朝には卵のゼリー状の部分が膨らんでいる(下の写真)。まさか、受精卵があるわけではないだろうが、そのまま水に浸けたままにしておく。
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