ぼくは、1966年5月から奥湯河原の天昭山神社付近に生息していたニホンザルのT群を追い、同時にパークウェー道路で餌付けされていた隣接するP群や白銀林道・幕山付近に生息するH群を追っていた。天昭山神社から幕山、パークウェー道路までは50メートル四方の場所は一度は足を踏み入れている。
当初はサルが食べている草木の名前は覚えたが、そうでない植物はほとんど興味はなかった。しかし、綺麗な花の蘭の仲間やウワバミソウ、タラノキ、ウド、オオイタドリなどの山菜となる植物は覚えた。
一昨日の片浦林道歩きで、ハルトラノオを見つけ教えて貰った時は、タデ科でこんなに可愛い野生の花があるのか!っと驚いた。しかも、場所が林道から少し下った沢沿いである。歩いていて、あのスミレは?っとSさんが中に入ってスミレサイシンだと解り、さらにこのハルトラノオを見つけたのだ。神奈川県の植物に詳しいやまぼうしさん等はやはりちょっとでも中に入らなければ、、、っと話していた。丹沢にはこの植物はないようだ。
沢沿いにあったハルトラノオBistorta tenuicaulis
こんな太い根茎をもつハルトラノオ
昨日は、午前中や昼過ぎにラジオで前国税庁長官佐川氏の国会の証人喚問を聞いた。もし、安倍内閣の意向を忖度して、あるいは内閣府から指示されて国税庁が動き、佐川氏が真相を話さないなら、安倍内閣としては万々歳だ!
辞めても尚、何故、それ程までに忖度するのか、彼の美学としか言いようがない。
真に国民の事を考えている官僚なら、森友学園問題は生じないだろう。
何故、書き換えをしなければいけなかったのか、あるいは8億円も値引きしたのか?その真相は闇の中だ。中継を聞いていて、刑事訴追を受ける恐れがあるので語れないというので、証言を拒否していたが、それならば、検察に真相解明を期待したいが、今の検察も安倍内閣に忖度していると、ダメだ!
韓国の歴代の大統領が検察から訴追を受け、裁判で有罪となることが度々あるが、
あるいは、朴槿恵前大統領は国民の大規模なデモによって失墜した。
韓国の民主主義の方が、日本より優れているのかもしれない。
日本は政治風土としては、韓国とは違って反権力的な思考がなかなか育たないのかもしれない。
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