下記の種子は2月3日に伊勢沢林道の終点近くで見つけた一見キツネ糞に似たものから
出てきた種子(BとC)及び、テン糞④から出てきたオオウラジロノキの種子Aである。
BとCの種子が判らない。
久しぶりに判らない種子が出てきた。
鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文著「草木の種子と果実」(誠文堂新光社)を
見返して1ページ1ページ見ている。
あった!カラスザンショウかアカメガシワの種子だ!
これら2つの木の種子は晩秋になれば誰の目にも飛び込んでくる。
動物などが食べても周りの果肉なんて殻j状になっていて、果肉など見当たらない実だ。
鳥なら啄ばむだろうがテンたちが食べるとは思わなかった。
もっとも、キブシの実を鳥も哺乳類も食べるとは思わなかったのだ。
カラスザンショウかアカメガシワの種子か今は不明だ。
噛むとその味で判るだろうが、糞から出てきたものなので躊躇している。
もっとも今から植えれば春には双葉が出るので判るが、、、、。
どなたかお分かりの方いらしゃいませんか?
3 件のコメント:
断定できませんが、BCともカラスザンショウではないかと思います。Cは種皮が剥けたもので、そのシワ具合と種子全体の大きさからそう思いました。アカメガシワの種子は比べてやや大きいです。
カラスザンショウの種子、かじってみましたが香りも味もしませんでした。ほぼ3年前の標本なので抜けてしまっているんですね。
今、
サンショウの種子もかじってみましたが、やはり味も香りもしません。が、果皮は強烈な辛味が残ってました。(2年くらいはたったものです)
k-ta隊員さん
コメントありがとう。
此の頃「草木の種子と果実」に頼って自分の標本を確かめてみませんでしたが、今、20120203に伊勢沢林道で採集したカラスザンショウと見比べました。なんのことはない、カラスザンショウそのものです。で、種子を齧ってみましたが、味も香りもしません。あの辛味はどこへいった?サンショウもそうですか?驚きです。
ともかく、初めてテン糞から出てきたものなので????になりました。サルは樹上でカリポリとカラスザンショウの実を食べているを観察していますが、テンは食べてもどこを食べるんだ?果皮なんて殻カラだけだ。腹を満たすだけかな?
k-ta隊員へ
カラスザンショウやサンショウの種子がピリリと辛くないので、調べました。
七味唐辛子の作り方で、山椒を使うのは果皮で、種子は使わないということです。
だkら、果皮は強烈な辛味があるが、種子にはなかったんですね。
納得です。
コメントを投稿