5月10日の高取山・仏果山の丹沢実習で、見つけたテン糞やタヌキ糞とキツネ糞があった。
タヌキ糞は学生たちに洗って調べさせた。ぼくは持ち帰ったキツネ糞1個とテン糞5個を洗った。
ここで、土山峠で見つけたテン糞についの水洗い結果を述べたい。
糞は前日か、早朝のものと思われた。
水洗いすると、鳥の羽毛、骨片、眼窩の内側にあるsclerotic ring の半分、甲虫の脚、外翅、触覚、外骨格、さらに花の蕾を思われるものが多数含まれていた。
このテンは、小鳥を食べ、甲虫類を食べ、さらに木の花の蕾を食べたのだ。
多数出てきた、花の蕾状のものをアップしたい。
下の写真がそれである。横線の間隔が7.7ミリある。
5月10日過ぎに咲く、花の蕾であろう。
この蕾を食べたとしても、蕾がこうやって糞としてすべて排出されているなら、
何を食べたことになるのか?
尚、この蕾、ミズキの花かなと思ったが、、、どうだろう?
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