5月10日の高取山・仏果山・土山峠のTCA専門学校野生動物保護専攻2年の実習で見つけた食肉目の糞の位置を〇で示す。
10箇所の内、9箇所は向山トンネル上の高取山までの尾根から高取山付近で、見つけた。
残りの一つは、土山峠である。
黒丸はテン糞、赤丸はタヌキ糞、緑丸はキツネ糞である。
下図は、GPS Photo Taggerに取り込んだ写真撮影位置をカシミール3Dに置き換えている。
10箇所の内、9箇所は向山トンネル上の高取山までの尾根から高取山付近で、見つけた。
残りの一つは、土山峠である。
黒丸はテン糞、赤丸はタヌキ糞、緑丸はキツネ糞である。
下図は、GPS Photo Taggerに取り込んだ写真撮影位置をカシミール3Dに置き換えている。
向山トンネルから高畑山までの尾根は登山道ではない。
そのコースでこれだけの全体の7割の糞を見つけたり、また、ハクビシンの頭骨
なども見つけているのは、このコースは登山者が歩かないので、動物たちが日常的に利用していると考えられる。
さらに、このコースではテン糞が高取山山頂付近の登山道で見つけたのを含めて4か所で見つかったが、同一個体のものか2頭か3頭のものか不明である。また、タヌキ糞も4箇所で見つかったが、一家族のものか、二家族のものか?
登山道にタヌキやテンの糞を見つけづらいのは、登山者の靴によって踏みつぶされてなくなったというよりも、彼らが登山者が歩くところを避けていると考えるのが妥当だろう。
実習でフィールドサインを探す場合は、登山道を避けて歩きやすい尾根を選ぶべきだろう。
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