塩水橋・本間ノ頭間の尾根上で:
例の倒木がシカ柵を押し倒している鞍部で、
例の倒木がシカ柵を押し倒している鞍部で、
問題の倒木に、キツツキが突いた穴があり、さらに哺乳類の誰かが爪でこじ開けて昆虫の幼虫?を取り出そうとしたようだ。こんなことをするのはアナグマか?
登山道沿いのモミの根元が齧られている。前年にもその前にも齧られた痕がある。
分かるかな?
上のモミの登山道側の土砂が雨で流されて根が剥き出しになっている。
そこも齧られている同じヤツがやったのだ。
だれだか分かるかな?そう、ノウサギが齧ったんだ。
登山道から南東に走る広い尾根上に誰かが掘り返した跡がある。
まだ新しい。誰だこんなことをするのは?
3メートルも離れてないところにまたあった。同じヤツがやったんだ。
こちらも派手に掘り起こしている。偶蹄類の足跡があった。副蹄の跡もあった。
イノシシだ。腐葉土の下にミミズでもいたのかな?
他のフィールドサインとしては、シカ糞、カモシカ糞、シカがミヤマシキミの葉や枝を食べた食痕などがあった。この尾根上では、なぜかこれまでタヌキのタメ糞を見つけていない。尾根が広いため見つけづらいのかもしれない。
それにしても、下草が生えてない。さみしい山だ。
おそらく半世紀前に同じ場所を歩いたら、ササや灌木の藪漕ぎ状態だろう。
ササを根こそぎシカやイノシシに食べられたんだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿