昨年の秋から、オスイヌがメスの尻の臭いを嗅ぐところを写真に撮りたくて
カメラをぶら下げてイヌを散歩させている人たちの後ろから着いて歩いた。
が、不審者に思われているのでは?と思い早々に諦めていた。
それでもイヌの散歩に出合うと姿が見えなくなりそうになるまでカメラで狙った。
が、例えイヌの同士が出合って、互いに近づこうとしていると、
飼い主たちは、互いにひっぱってイヌ同士が接触しないようにする。
TCA専門学校では、家庭犬の訓練コースもあるので、トレナーのM先生に事情を話した。
今日は、1時間目のぼくの担当の試験を終え、講師控え室に戻ると、
M先生から呼び出しだ。早速、訓練室に行く。
ちょうど、発情しているメスがいるのでオスが鼻をすり寄せるのを写せると言う。
で、ようやく撮れたのが上の写真。
こういうイヌ同士の光景を見なくなった。
ましてや交尾して離れなくなってしまったイヌなどもう何十年も見ていない。
M先生いわく、イヌ同士の方が飼い主同士よりも挨拶がしっかりできる。
しかし、飼い主が見知らぬイヌと挨拶させようとしないようだ。
人々が挨拶しなくなって孤立化しているが、イヌは接触したがっている。
イヌを散歩させて、見知らぬ人とつながりをもつようになったら良いのに!と思う。
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