昨日の伊勢沢林道から、そのまま伊勢沢に沿って遡上した軌跡である。
もう少し沢を詰めると焼山・黍殻山を結ぶ登山道に出る。
沢の左岸の尾根に登って登山道を目差すのが楽だ。
右岸の尾根に取り付くと1時間以上ササを漕いで登らなくてはならない。
採集してきたヌルデの種子である。
果皮を剥く前に口の中で転がしみると、始めはショッパイがしだいに甘酸っぱくなる。
これだと動物たちの冬の餌となりそうだ。
ゲットしてきた糞を洗うのが楽しみだ。出てくるかな?
明日は今年始めての授業で、始めての丹沢実習だ。
大山へ日向薬師の方から登ってみたい。
昨夕のウィスキーは美味しく感じたので、体調は完全回復!
2 件のコメント:
ヌルデがそんな味がするとは知りませんでした。あの実を見てもなかなか食べる気にならないので、つい見つけてもやり過ごしてしまうんですね。反省。
体調、全面回復おめでとうございます。ウイスキーはバロメーターですね。
前出のスイセンですが、進化についてはよく知らないのですが、スイセンは実をつけないのでタネもできません。ご想像のとおり、球根でふえます。
植物って、とにかく子孫を残すための策略をそれぞれに持っているようで、興味深いです。
k-ta隊員へ
ヌルデの実はもう少したつと塩を噴出しますね。あれを口に含んでモゴモゴとやると十分な塩分が取れる感じがします。
しかし、さらに口の中で舌で転がしていると甘酸っぱくなるとは少し驚きです。
はじめはヌルデはウルシ科なので恐れて舐めなかったのですが、いつも持ち歩いていた堀田満著「野山の木」(保育社)では、食べられないこともないという記述があったので、以来30年ちかく舐めてます。
スイセンは実をつけない?
そんな?
品種改良はどのように?
植物の細胞の寿命って、ないのかな?
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