もう、真夏のような暑さである。コオロギはまだ我が家の庭では鳴いていない。でもこれほどとの暑さだ!ツユムシのような虫がもう鳴いているのではないかと思い引地川沿いの原っぱがあるところまで行った(図1)。
図1.引地川右岸の土手の原っぱ
原っぱを歩くと、ショウリョウバッタのチビが次々に飛び跳ねる。随分小さい(図2)。我が家の庭にはまだオンブバッタはみていない。図2.ショウリョウバッタのチビ
小さなシジミチョウの仲間が、目の前にとまった。翅を閉じたがベニシジミだ(図3)!
図3.シジミチョウの仲間
ヤブカンゾウがたくさんあった(図4)。こんなにあれば蕾を採って食べてみたいものだ。でも蕾をむしり取るのは可哀そうだ!キンシコウ調査でベースにして泊まった農家ではこの花の蕾の炒め物を出してくれた。美味しかった。固い万頭も思い出した。
図4.たくさんあったヤブカンゾウ
毎年気になっていたのだが、葉は少し厚みがあって長いヒガンバナの葉であり、この時季にユリのような花をたくさんつける(図5)。草丈は1.5メートルくらいかな?図5.川辺の遊歩道沿いに植栽されていた園芸品種
ネットで調べたら南アフリカ原産のヒガンバナ科のアガパンサスの仲間だ!
引地川から離れて木陰が多い公園の中を歩くとアオハダトンボが一匹いた。引地川で幼虫時代を送ったのかな?たくさんいる大きなコイに食べられなかったのだ!図6.公園の木立の中にアオハダトンボがヒラヒラと飛んでいた
今日も暑くなりそうだ。ぼくは暑い夏が好きだ!釧路からこちらに来た時はヒトの住む所ではないと思った。しかし、真夏に箱根・湯河原の山中でサルを追いかけたことによって汗が鼻先から流れ落ちるような暑い夏が好きになった。
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