引地川沿いの水田を見に行った。
先日とは異なり、水が張られ稲の苗を家族?総出で植えている(写真の左中上)。
アオガエルはまだ現れていなかった。
何だか、ぼくの季節感は全くオカシクなっている。それは、今は夏だと思っていたりする。
田植えを見ていた。腰を曲げたままの姿勢を続けている。ぼくは稲刈りを鴨川の千枚田の近くの友人の田圃で一度したことがある。しかし、田植えをしたことがない。
房総の高宕山のサル調査で集落の一軒家を借りていた。そこは山中にあるが周りは水田や畑であり、隣接する家のおばあさんは腰が曲がり、歩く時は腰の位置よりも頭の方が低いのではないかと思うほどであった。このおばあさんはいつも畑に出て動き回っており、会うと腰に手を置いていつもニコニコして話しかけてくれた。ウチョウランの鉢をたくさん持っていたので、洋ランを一株あげたのだが、カトレア?デンドロ?セロジネ?何をあげたのか覚えていない。田植えを見ていてあのおばあさんの事を思い出した。今から40年くらい前の事だ。
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