ここにアップしたのは先週7日に高取山・仏果山・土山峠で撮ったものと昨年10月3日に大山山頂付近で撮ったガマズミの赤い実を載せた。
ニシキギの赤い実だ。 ぼくは子供の頃この木をヘビの木と名付けていた。
ミヤマシキミの赤い実
アズキナシの赤い実
ガマズミの赤い実(これは昨年10月3日、大山付近で)
実(じつ)は、これらの赤い実の種子は2005年11月から拾い集め分析している食肉目の糞の内容物として出てこない。
アズキナシやガマズミの実は、特に11月の霜に当たったガマズミの実はぼくらが食べても甘酸っぱくて美味しく感じるのだが、テンやタヌキなどの糞からはその種子が出てこない。
また、ニシギギ科のマユミやツリバナの種子もほとんど出てこない。
ミヤマシキミやクスノキ科の赤い実は皆無だ。
しかし、赤い実でもヤマボウシやアオハダ(モチノキ科)はテンにもクマにも喜んで食べられる。
アズキナシやウラジロノキの赤い実はヤマボウシの実と同じように林床に落ちていることが多い。
それでも食肉目の動物たちはヤマボウシは拾い食いするが、アズキナシやウラジロノキの実を好んで食べない。これはどうしてなのか?
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