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原発不要・核廃絶


2013年10月6日日曜日

キノコ  Mushroom

まだ、越後湯沢の続きです。
今日は、食べられそうなキノコです。
ホウキタケの仲間に近く、ナギナタタケという。
この仲間の分類は専門研究者がいないので難しいようだ。
これは、食べられるキノコだった。図鑑を持って歩けば採ってきたものを!
ネットでは、この仲間に毒タケは少ないと述べているのもある。

エリマキツチグリだ。
ツチグリの幼菌は食べられるようだが、ぼくはまだ食べたことがない。
このエリマキツチグリはぼくの二冊の図鑑で不食となっている。
 チシオハツタケである。
良く似ているものにドクベニタケがあるが、食べられるのだ。
これらはもう何回か食べているが、美味しいというわけではなく少し苦辛いのだ。
ただ、食べられるキノコというだけだ。
塩漬けにすると辛みがとれるようだ。
ぼくは、キノコは味噌汁に実にして大根おろしをいれて食べるのが好きだ。
あるいは、豚汁の中にサトイモや数種のキノコを混ぜて食べるのが好きだ。
粉っぽいのやら、土臭いのやら、辛いのやら苦いのがあっても、
そのことを前もって知っていると土臭くて、あるいは辛くて旨いということになる。
 
このところ子供の頃、野原や川沿いの土手で採ってきたボリボリ(味や舌触りはナラタケに似る)のことを思い出す。あれほど美味しいキノコはないだろうと思うくらいである。
ボリボリはナラタケのようだが、キノコ全体の姿が違う。
ボリボリはしっかりかたまって背丈も低い。が、神奈川県で見るナラタケは背丈が10センチにとどきそうなくらい大きなものもある。
味も、神奈川県のものはしまりがない。釧路のボリボリと神奈川県のナラタケは同じものかもしれないが、ぼくには違うものに感じる。
このブログを見てくださっている皆様に、釧路のボリボリの入った味噌汁を食べさせてあげたい。
 
昨日の哺乳類談話会は聖マリアンナ医科大学のNagaoka氏の古人骨の話しだった。
人骨の年齢推定は股関節にあたる寛骨臼の摩耗状態や骨質を判断基準にしているようだ。
以前の研究者は60歳以上の人の骨でも、それよりもずーと若い人の骨と誤って推定したようだ。
箱根湯河原のサルの生存曲線を作ってみたことがあるが、昔の人たちは
野生のサルたちと同じように生後まもなくの死亡率が非常に高かったようだ。
そこが、医学の発達した現代の生存曲線と大きな違いだ。
 
今日は、これから葛西の専門学校へ高校生向けのチャレンジキャンパスの授業だ。動物たちの骨を持っていって見てもらおう。

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