一つの鞘に2、3個の豆が入ったものから10個くらい入ったものもある。
クズは、初夏の花はサルたちが食べ、冬季には根をサルやイノシシが食べる。
この豆はサルたちが食べているのを見たことがないが、きっと食べることもあるのだろう。
まだ、クズの種子を動物の糞の中に見つけたことがない。
クズは地中に根が残っていればそこから繁殖していくため、現在、クズ根や蔓や葉、茎を利用しなくなったため、どんどん蔓延っている。
種子も大きいのと小さいのがあって、大きいのはすぐ発芽するが、小さいのは、森が切り払われるまで、何年でも休眠して待っているようだ。こまりもののクズだが、その蔓延は人の生活が変わったからに他ならないようだ。
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