続)タイワンザル
早朝、泊まったホテルから寿山を見たところだ。
高雄駅がこの写真の右の方にあり、ホテルと寿山と高雄駅とは
一辺が2キロくらいの正三角形で結ぶことができる。
下のような配置である。
歩いて、寿山へ行こうと考えていたが、同行の連れ合いや連れ合いの友人夫婦たちとの
待ち合わせの場も考えて、ガイドの女性の勧めもありタクシーで行くことになった。
2時間で1500元(約4千円)ダ。
タクシーで10分くらいで神社の前まで、4頭のタイワンザルの銅像がある。
このサルを見て、またサル糞を見て、絶対サルを見れるという確信をもつ。
すぐ細い参道となり、両側には出店が並ぶ。
はじめは出店の用意をする人たちや参道を登る人たちが少しだけだったが、
ぼくがサルを見ている間に、軽登山姿の人やハイキング用シューズを履いた人などの
老若男女が参道を埋め尽くし始めた。
ぼくがサルの写真を撮っているのに気が付いてカメラを向ける人たちもいる。
しかし、サルは全く参道を歩く人々には無関心。
ガイドはサルは飛びつく、危険だと云っていたが、
ここの群れはまったくそのような行動は見せない。
動画も撮ったので、見てもらいたい。
次の動画は、アカンボウの取り合いである。
この行動はシルバールトンなどのコロブス亜科のサルたちで見られるが、
ニホンザルの仲間のタイワンザルで報告はあるのだろうか?
このところのサル学の勉強不足で、この行動はぼくには初めての知見である。
その動画をどうぞ!
今回の台湾は、往路・復路ともに台風の隙間を縫っての旅行であり、
ガイドさんから、ラッキーツアーと云われた。
タイワンザルも見られて、まさに、ラッキーであった。
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