白銀山で、k-ta隊員からアオダイショウと思われるミイラ状のヘビをもらった。
頭部と尾部が無いが、ヘビ類の骨を見るものとしては好都合のものだ。
ヘビには手足が無いからすべての骨は頭骨と背骨と肋骨しかないことになる。
ヘビの背骨は頸椎・胸椎・腰椎・尾椎の4つの部分分けられるのであろうか?
ヘビは肩も足も無いが、骨盤はあるだろう。そうすると腰椎があるし、尾椎もあることになる。
ならば、頸椎・腰椎もあるだろう。
背骨(おそらく、胸椎だ。左右に肋骨がついてあった)の一つを後面から見たものだ。
上が背側で下が腹側だ。
6ミリくらいの大きさのものだ。
前面から見たものである。
腹部側から見たものだ。
上が尾の方で、下が頭の方だ。
一個の背骨の長さが6ミリくらいある。
側面から見たものだ。
上が尾部の方、下が頭部の方だ。
左が腹側で、右が背側である。
両性類や爬虫類の骨は鳥類よりも、柔らかくもろい感じがする。
何故か、哺乳類の骨が硬い感じがする。
本当のところはどうなのだろう。
北海道北見産のヘビの死骸の頭骨も頂いているので、
一応、ヘビがタヌキやキツネ、テンに食べられたならば分るはずだが、もう少し、
頸椎・胸椎・腰椎の違いについて見比べ、ネズミの脊椎骨とも比べなければならない。
もう少し、ヘビの死骸を集めよう!
2 件のコメント:
アオダイショウの骨、なかなか興味深いです。(自分では洗って確認する気にはなれないけど、、)こんなのがつながってるんですね。なんかでも全然わからないけど、骨盤とか想像できないです。。。でも卵生むんですものね。
ヘビの骨が動物の糞から出てきたらおもしろいですね。
k-ta隊員へ
もっと皮を剥いて、このアオダイショウの骨の違いを調べてみます。
上手く、違いがわかればまたアップします。
それとヘビでもトカゲでも死骸を見つけたらまた、お願いします。
あのようにペットボトルにいれると臭わなくて良いですね。
ありがとうございました。
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