伊勢沢沿いの山道で、
トリカブト、モミジガサ、キクザキイチゲが青い葉を広げている。
これらの三種類は間違うかもしれない。
ほとんど混在しているところもあった。
キンポウゲ科のトリカブト、この葉で先日死んだ人がいた。
根の汁はアイヌの人たちがクマを撃つときの弓矢の矢じりに塗った。
殺人事件でもこの根が小さなサツマイモに似ているので使われる。
キク科のモミジガサである。
シドキとも云う。茹でて御浸しや和え物で食べる。
キク科特有の苦みがあって美味しい。
キクザキイチゲ、これらの三種の中ではもっともか細い。
これもキンポウゲ科なので食べない方が良い。
モミジガサを少し摘んできた。昨夜、湯掻いて御浸しにした。
夕食前のウィスキーのツマミだ。
昨日の丹沢は、どこの駐車場も早朝にもかかわらず車であふれていた。
GWに入ったからだろう。
林道は、バードウォチャーが並んでレンズを鳥に向けているし、中年夫婦の二人連れや、若者カップルの渓流釣りの人たちが山に入り込んでいた。
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