16日の伊勢沢で
東丹沢ではサルナシの木は結構あるが、大抵はオスの木だ。
10月のサルナシの果実が実る季節になっても、サルナシの実を見つけることは少ない。
何故、こうも実のなるサルナシが少ないのだろうか?と思ったこともあるくらいだ。
林道沿いにサルナシの赤い葉柄のツルがある雄花が咲いている。
これもオスだ、これもオスだ?ん?花が咲いていない木もある???
、、、と雌花をつけたツルを見つけた。
しかし、雄花の花の着き方に比べて何とも寂しい。
また、尾根を歩くと何故かサルナシを含む蔓性木本が切られていることが多い。
サルナシは動物たちの食物でもある。
サルやクマ、鳥たちばかりでなくテンやタヌキたちにとっても大事な栄養源だ。
森は様々な木々や草花とともに様々な動物たちが生活している。
歩くのに邪魔になるようなツルも動物たちの命を育んでいるのだ。
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