早朝、家を出て7時51分には早戸川林道終点の早戸大滝登山口の伝道につく。
ここでGPSをオンにする。
ショートカットの道を行き、8時10分に伝道造林小屋を過ぎる。
このような朽ちた木の橋をいくつか渡る。早くなおしてもらたいが、、、、。
いよいよ、川に架かる最初の橋が眼下に見える。
毎年、この橋は流されるのだが今年はそれほどの増水はまだない。
2度目の橋である。この橋も今年は大丈夫だ。
8時50分に雷平を過ぎて、早戸大滝の方へ向かう。
大滝の水量が多いようだ。クリック!
今回の目的の一つは、涼みを兼ねて鈴木庸夫さんからプレゼントされたアナグマの頭骨があった場所を確認し、できれば残りの骨の採集だ!
岩場が多い、地下足袋を持ってきているが、登山靴を履いたままだ。
上流部に雲がかかり始めている。
鉄砲水がいつきても良いように、可能な限り斜面よりを歩き、休んでいる時も、増水した時に走って逃れやすい斜面や木立があるところを見定める。
このところ雨が降ってないので、岩肌は乾いて滑らない。
水は冷たく、頬や胸にあたる風も爽やかだ!
何度か口を沢の水で濡らす。
岩だらけの拾い川原についた。集中豪雨だと前面に水が流れるのだ。
10時25分、ここで休んで買ってきたオニギリを2個食べる。
上流部の雲行きが怪しいので、下ることにする。
往きはスイスイ遡上するように登って来れたのに、下りはそうは行かず。
なんと、往きでは目にとまらなかった綺麗な花が群生している。
ナデシコ科の仲間とはわかったが、、。帰宅して調べる。ビランジである。
あまりにの美しさにしばしザックを背から下ろし、いろんな位置から写す。
このような水際で咲いているなんて、もう花が終わって種をつけているのもあるし、まだ小さい蕾もある。あとしばらく花を楽しめそうだ。
やまぼうしさんによると、ビランジは東丹沢では珍しいようだ。
伝道の林道終点について、川原に下りて、上半身裸になり、時計もメガネも外し、上半身だけ川にうつぶせなり、腕や顔、胸を水に浸す。3、4分で二の腕が冷たくなる。頭もすっきりだ。
アナグマの骨がある場所までは辿り着けなかったが、綺麗な花に出会えたので満足だ!
最後に、対岸からもう一枚!
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