今日は土曜日でしかも秋晴れで温かい。散歩に行こうと思うがなかなか腰が上がらず。っと窓際の濡れ縁に置いてあるデンドロの周りを飛び回っているシジミがいる。停まった!カメラを持って静かに網戸を開ける。撮る。このオートのカメラでチョウを撮るのに慣れた。先ず、少ししゃがんでガラス戸枠に寄り掛かり何度もシャターを押す(図1)。ん?ヤマトシジミやルリシジミではない。後翅から尾状突起が出ている。するとウラナミシジミの仲間かな?図鑑を見たが違う。ネットで調べたら、すぐ教えてくれた。クロマダラソテツシジミのようだ。我が図鑑にはソテツシジミは載っているが、コヤツは載っていない。
図1.クロマダラソテツシジミLuthrodes pandavaの裏翅
台湾を含む東南アジアに分布しソテツ属の新葉を食性にするようだ。最近では南西諸島から関東地方まで見つかっている。温暖化の影響でさらに分布を広げるのだろう。
南の海水魚もどんどん北の海で見つかっている。チョウを含む飛ぶ昆虫や鳥も東南アジアに生息していたモノが関東地方にもたくさんやって来ているかもしれない。
図2.クロマダラソテツシジミの表翅
あー、何だかナマケモノになったようだ。足腰が痛いのを理由に歩かなくなっている。
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