←のある場所から更に沢沿いの道を辿る。ヒルだけが気になるがまだ姿を見せない。ほとんど水の流れていない沢を渡る(図1)。すごく蒸し暑いが、地面は乾いている。この枯れ沢を渡ってから踏み分けの跡がはっきりしなくなる。赤テープがあちらこちらにぶら下がっている。水が流れる沢の石の上を渡る。林道は歩いている方向の左側にある筈だ。しかし、踏み跡があやふやだ。うろちょとしているとヒルにやられるかもしれないので、意を決して、藪漕ぎをして林道を目差すことにする。クモの巣が顔にかかる。倒木の下を潜らなければいけない。膝をついて潜る。ん?また赤テープだ。そちらの方まで登る。ん?踏み分け道が左側へ続いている。その道を汗だくになりながら草木を払い除けて突き進むと道に出た!あー、もう安心だ(図2)。ロッククライミングの滑岩の前を通り、ようやく大釜弁財天に着く(図3)。
図1.枯れ沢を渡る
図2.林道に出る。出てきた所を振り返る。左側から出てきた。
図3.大釜弁財天の鳥居と我がザック等
鳥居の前でザックを下ろし、帽子を取り去り、先ず、買った大谷翔平が載っている「おーいお茶」を飲む。まだ冷たい。お昼を過ぎているのでオニギリを食べる。一息ついたので、弁財天の中を覘く(図4)。図4.サカキかマサキがちゃんと供えられている。
少し、涼しく感じてきたので、下ることにする。マメヅタを初めて撮る(図5)。何だか見慣れていたために今までは撮ったことがなかった。が、久しぶりに見るとすごく懐かしいモノに出会った感じがする。滑岩にはクライマーはいない(図6)。こんな暑い日はクライミングしないか!トカゲの孵化して間もないチビが道路を横切る(図7)。今日、チビトカゲを見るのはこれで3度目だ。図5.マメヅタ
図6.今日は、クライマーは一人も、、、
図7.今日で3度目のチビトカゲだ!わかるかな?
ん?オニヤンマが停まってくれた(図8)。さすがにデカイ。これはエゴノキの実だ(図9)。図8.オニヤンマ
図9.エゴノキの実
エ?ヤマユリが咲いている(図10)。ここの方が、下の道の所よりも涼しいのだ。やはり、ヤマユリは綺麗だ!もう少し長い間咲いてくれれば良いが、花は数日で花弁が落ちてしまう。おー、とうとうゲートだ。ゲートを出て振り返って撮る(図11)。タマアジサイの蕾が大きく丸くなっている(図12)。来週には咲くのだろう。
図10. ヤマユリが咲いている
図11. ゲートを振り返る
図12. タマアジサイの丸い蕾
図13. 歩いたルート
見城山には登らなかったが、久しぶりにクモの巣を払い、汗だくで少しだけ藪漕ぎをし、テン糞を見つけ、ヤマユリやオニヤンマを見れたので満足だ。鳴いていたセミは何だろう。補聴器無しでも聞き取れた声だ。僅か、往復3.3キロ、3350歩のルートであった(図13)。
1 件のコメント:
本当だ!コメント欄が少し以前とは違う。
で、どうなるのかな?
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