前回、日本に生息する陸生食肉目11種の頭骨をアップした。今回はさらに山を歩いていて沢沿いで見つける鯨偶蹄目の反芻亜目(シカ、カモシカ、キョン)と猪豚亜目(イノシシ)の偶蹄類の4種の頭骨をアップする(図1&2)。
反芻亜目と猪豚亜目の頭骨の違いは、反芻亜目では、眼窩輪が形成され上顎には切歯がないが、猪豚亜目では眼窩輪は形成されず上顎には3対の切歯がある。反芻亜目ではシカ科とウシ科に分かれる。シカ科の上顎には犬歯があるがウシ科には犬歯がない。日本のシカ科には2属(シカ属とホエジカ属)がいるが、シカ属では眼窩と下眼窩孔の間の上顎骨が少し凹むがホエジカ属では著しく凹む。ウシ科にはカモシカ属とヤギ属の2属がいる。カモシカ属では眼窩の前の涙骨と接する上顎骨が凹むがヤギ属では凹みが見られない。
アップした頭骨はまだ子供のものである。大人になると特徴が出くるが、ここでは敢て子供の頭骨をアップした。但し、②は若者に近い。それで大きさが同じくらいの頭骨になった。但し、ヤギ属の頭骨はアップしていない。
①から④の頭骨の図1は頭骨の上から見たものであり、図2は底面から見たものである。①から④の頭骨は4種の内のどれか解りますか?
図1.日本生息の偶蹄類の頭骨上面から
図2.日本生息の偶蹄類の頭骨底面から
図1と図2で判らなくても側面から見た頭骨(図3)ならすぐ判るでしょう。側面を撮ろうと並べると横に長くなりすぎ両端の①、④の頭骨がかなり歪むので少し重ね合わせるようにして全体の横幅を短くした。
図3.日本生息の偶蹄類の頭骨斜め前方側面から
プーチン・ロシアのウクライナ侵攻が始まって8ヶ月経った。現世紀に爆弾によって多くの人々が死に傷つき、建物が破壊されている。旧統一教会は日本の政治に多大の影響を及ぼしてきたことが判った。自民党は旧統一教会に乗っ取られているのに気が付いていないようだ。
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