「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

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原発不要・核廃絶


2022年8月24日水曜日

2時間ちょっとの山歩き! A little over two hours' walking in the mountains!

今日ほど起きてから山歩きの目的地が変わった事がなかった。5時に起きたので、山へ行くつもりであったが、なかなか便意がもよおさない。朝起きて階下に降りたらすぐウンチがしたくなるのだが、、、、。それならと思い、お湯を沸かしインスタントコーヒーを飲む準備をしながら、持って行く必要な物はザックやショルダーバックに容れる。そうこうする内にトイレに駆け込むことになる。起きた時は久しぶりに伊勢沢林道の焼小屋橋から尾根を登り焼山・姫次の登山道まで行き、姫次に行き、昼寝しよう。っと考えていた。それが、不動尻から唐沢峠・三峰山稜線を歩いて戻ってこよう。イヤ、久しぶりに唐沢峠から梅ノ木尾根を下って日向山を通って戻ってこよう。車の乗ったのが6時を回っていた。案の定、朝の通勤の渋滞だ。
広沢寺温泉無料駐車場には一台の車もない。日中、木の陰になって陽が当たらない奥の場所に着ける。ん?目の前に初めて見るが、ヒガンバナ科の有名な花が咲いている。造花?っと思ったほどだ。車を降りて写真を撮る(図1)。なんと左奥の斜面には多くのキツネノカミソリが咲いている。
図1.7:43 キツネノカミソリの花
図1.駐車場の奥にキツネノカミソリ
GPSをセットして車から離れる。行ける所まで行って戻れば良いので、ゆっくり歩くことにする。食料も水もたっぷりある。不動尻に行くのは止めて、ゲートの扉を開けて、滑岩がある道に入る。左側の山沿いにヤブミョウガの花が顔を出している(図2)。沢側のコボタンヅルも満開で白い花で覆われている(図3)。タマアジサイも今が盛りだ。ぼくは蕾が好きだ(図4)。
図2.7:53 これはヤブミョウガの花
図3.7:56 コボタンヅル
図4.タマアジサイの蕾
ダラダラ歩きから、ふぅふぅ、はぁはぁとリズムと整えた歩き方となる。滑岩にはロッククライマーはいない(図5)。大釜弁財天の前を過ぎ(図6)、間もなく日向山と見城山の鞍部への登り口だ(図7)。そう、今日は、もうここから登って稜線に出て見城山で休み、車に戻ることにする。
図5.8:11 滑岩

図6.8:16 大釜弁財天
図7.8:20 稜線への登り口
登る前に足元を見ると大きなヒルがズボンに付いている。ズボンをたくし上げるが中にはいないようだ。草叢を少ししか歩いていないのにヒルは流石だ! この稜線までの道は湿っぽい、階段上の作りになっている。ちょっと休むとヒルたちが鎌首をもたげて這いよってくる。ぼくから汗と共に出る炭酸ガスに反応しているのだろう。一度、ザックに取り付けたストックを取り出すために休んだが、ヒルを避けるため登り続ける。稜線が見えるのでどれくらい登ったかを判断できるので、急坂だが、登り易い。
図8. 8:37 稜線着
見城山への道を進む。ん?これはホコリタケの仲間だ(図9)。中がマシュマロのように白ければ食べられるのでお持ち帰りだ!しかし、ダメだった(図10)。
図9.8:46 ホコリタケ科
図10. ナイフで半分に切る
図11. 8:55 見城山着
図12. 見城山からの横浜方面展望
山頂の休み台に座って横浜方面を見ながら水を飲み、パンを食べる。身体に当たる風が涼しい。もう秋風が吹き始めている。疲れていないので、このまま車に戻ることにする。もう一つの休み台の側にニワトリの卵か?っと思われるものが二つあった(図13)。一つを採る。タマゴタケ科の猛毒のドクツルタケだ(図13')。っと、休み台の下に白くて大きなキノコがあった(図14)。この時はドクツルタケの成長した姿だと思ったが、いやー、引っこ抜いて良く調べてみれば良かった!食べられるベニタケ科のツチカブリかもしれないのだ。
図13. 9:14
図13’. 猛毒のドクツルタケの幼菌
図14. 9:18 ツチカブリ?
10時過ぎには駐車場に着き、水道で手や顔を洗い、車の5つの窓を開け放してトイレで用を足す。GPS上では3.6キロで2時間15分のハイキングだ(図15)。
11時半過ぎに帰宅し、シャワーを浴び、冷たい発泡酒を飲み、お昼をぼくがコンビニで買ったパンやオニギリで連れ合いや娘と食べる。1時過ぎに”一転俄かに掻き曇り”雷と豪雨となる。あー、早く帰ってきて大正解だ!
図15. 歩いたルート




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