ウクライナ軍の一部はマリウポリの製鉄所の地下に立て籠もってロシアと戦っているようだ。Google mapでマリウポリを見ると森の中に街があるようで緑が一杯、動物園にはライオン、フタコブラクダ、カピパラ、カモシカの仲間、アライグマ、アカギツネなどの哺乳類が飼育されている。これらの動物たちはどうなったのだろうか?EUの動物愛護団体が連れだしたかな?
13日の高取山・仏果山で見つけたテン糞6個を洗った。もう、庭の水道栓での水洗いは手がかじかむ事もなく庭の蚊に悩まされる事もなく、水道栓の前に高さ25センチの踏み台を置き、それに座って穏やかな気持ちで水洗いできる。昨日も知人のN.Kさんの畑で捕まえられたハクビシンの骨を洗った。
洗ったテン糞6個はキブシStachyurus praecoxとムカデを食べた糞だ。テン糞3だけがネズミの毛玉と少しの砂泥からなっており、ネズミを食べたものだ。それらを表1にまとめた。また、それぞのテン糞があった地点を図7のルート図に示した。全ての糞が宮ヶ瀬越付近で見つかっているので、同一個体なのかもしれない。それは行動域の広さが(2.3~8.1㎢:但しMartes americana fromADW)とした場合である。アメリカテンは主にリスやネズミを食べているようなので、日本のテンよりも可成り広い行動域をもつかもしれない。しかし、テン糞1は明らかに他の5個の糞と比べて小さい糞なので、メスの糞かもしれない。
図1. 8:22 テン糞1
腐葉細片、ムカデ脚、
図2. 8:53 テン糞2
キブシ種子・果肉、腐葉細片、複数ムカデ外皮・脚・口部、砂泥
図3.8:56 テン糞3
ネズミ科毛、砂泥
図4.9:34 テン糞4
キブシ種子、腐葉細片、ムカデ外皮・脚
図5. 9:41 テン糞5
キブシ種子、腐葉細片、昆虫胸部外骨格・脚・腹部外骨格、ムカデ外皮、砂泥
図6. 10:05 テン糞6
キブシ種子、腐葉細片、ムカデ外皮・脚、砂泥
表1.テン糞6個の内容物
図7.ルート図とテン糞(①~⑥
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