先日、3時間目の授業終わって帰ろうとしたら、入り口の踊り場のところで飼育の2年女子のAさんがミーアキャットSuricata suricattaを日光浴させている。そして教務のFさんが写真を撮っている。ぼくも割り込んでスマホで撮ろうとするが、使い方をまだ完全に知っているわけではないので撮れるような状況になるまで時間が掛かる。
ようやく、画面を右手でタッチして撮る。でも、撮れたかどうか分からないので、フォルダのアルバムを見て確かめる。手間取る。
ミーアキャットは、哺乳類でも珍しい一夫一妻制の性関係の集団生活者だ。優位な♂と優位な♀がペアーになり、ペアーの大きな子どもたちがヘルパーとなってペアーの目が閉じた晩成性の子どもたちの面倒をみる協同繁殖をすることで報告されている。ペアーの♂は子を守る。集団生活者なので、Animal Welfare&Enrichmentの面からも是非とも先ずは♂♀のペアーで飼ってもらいたい。
この立ち姿を見ているとミーアキャットの大孔は頭骨の真後ろではなく、下にあるのではないかと思ってしまう。頸椎・胸椎が真っ直ぐで、まるでニホンザルのような立ち姿である。
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