11月30日に広沢寺温泉無料駐車場から歩いたルートで見つけたテン糞①、②、③の位置(図1)。約5時間半かかって、GPS上の歩いた距離は10.3キロであった。
図1.二の足林道・山神隧道・見晴台B・大沢林道とテン糞の位置
図2.①テン糞1
内容物:サルナシ果肉付き果皮・種子
図2.②テン糞2
内容物:植物質(果皮付き果肉)多数、直翅目産卵管、膜翅目翅・頭部・腹部・肢多数、ハグロケバエ幼虫4匹
図3.③テン糞3
内容物:サルナシ果肉付き果皮・種子
テン糞②からは久し振りにハグロケバエの幼虫が出て来た。ハグロケバエの幼虫は山の斜面の地表に集団で見られる(図4)ので、テンやタヌキ、アナグマにとっては大御馳走だ。でも4匹しか出てこなかった。テン糞①、③はサルナシを食べたものだった。
図4.ハグロケバエの幼虫(2014年10月17日梅ノ木尾根で)
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